おはようございます。@ukara91です。
5月10日(火)の職場の教養は「先入観の危うさ」です。
先入観の危うさ
あの人はこういう人、と初対面の印象で相手を評価してしまうことがあります。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月10日(火)「先入観の危うさ」より
「先入観」を辞書で引くと、「最初に知ったことによって形成された固定的な観念・見解。ふつう、それによって自由な思考が妨げられるような場合にいう」とあります。
K氏は仕事で出会ったS氏のユーモアのある話ぶりで周囲を笑わせている姿を見て、<面白いけど、少し軽い人だな>という印象を受けました。
それから1年が経った頃、K氏はS氏の作成した業務報告書を見て驚きます。
正確な観察眼で現状や課題が的確に記され、そこから導き出された今後の緻密な業務計画案まで付されていたのです。
業務報告書を通じて、自分がイメージしていた人物像と異なるS氏の人柄に触れ、驚きと、自分が抱いてしまった先入観を猛省したのでした。
K氏はこの発見を機に、先入観にとらわれず直接話をしてみるなど、積極的に人に関わっていこうと決意したのでした。
<今日の心がけ>
相手のことを知りましょう
先入観の危うさ 感想
管理職には人を笑わせる力は必須なのだと感じます。自分が全ての現場に居るわけにいかないので、現場の人たちから情報が来なければ指揮はとれません。笑わせることにより心を柔らかくさせ、心の通った情報をもらえるようにする人柄は良いリーダーの条件なんだと思います。
それから、先入観は禁物です。常に複数の視点から見て判断する癖をつけましょう。
人や、物事には色んな側面があります。一方向からの見た目は「一方向からの見た目」であり、全体像がどんなものか?はわかりません。複数の方向から見ることで、対象物がどんなものなのか?がようやくわかってくるんだと思います。
複数視点で思考できる力を知性と呼ぶのでしょう。