働く人の心意気

おはようございます。@ukara91です。
4月6日(月)の職場の教養は「働く人の心意気」です。

働く人の心意気

 2018年、働き方改革を推進するための関係法律が成立しました。これにより、働き方そのものを見直した職場もあるでしょう。
 一方で、仕事が誰かの役に立ち、それゆえに報酬を受けていることには変わりがないでしょう。
 建設会社に勤めるAさんは、先輩から「自分たちは技術屋だ」と言われました。建築士に憧れて入社したため、当初はその意味がわかりませんでした。
 その後、設計と建築の経験を積む中で、建物の主役はいつでもお客様だとわかってきました。お客様の思いを描く幸せの形を具体的に「家」にするのが、自分の仕事であると理解した時、与えられた仕事の素晴らしさを実感したのです。
 誰の役に立っているのかを自覚し一所懸命に働く時、自然に湧き上がってくる楽しさがあります。さらに、仕事の成果として人が喜ぶ姿を知る喜びもあります。
 その時々に即した働き方が求められていますが、働く人の心のあるべき姿は、いつの時代でも変わらないのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月6日(月)「働く人の心意気」より

<今日の心がけ>
自分の仕事の尊さを知りましょう

働く人の心意気 感想

 どんな仕事も必ず誰かの役にたっていますよね。でも、目の前の事だけに集中うしていると、自分の仕事が「誰の」「何に」役立っているのか意識を向けづらいものかもしれません。

 若い頃は特に、目の前の仕事に慣れるのが精一杯です。ですので、まずは慣れて、目の前の仕事や人間関係づくりをしながら、一般的な働き方のスキルを身につけることは大切かもしれません。

 でもその後は、自分や自分たちの仕事が、誰のためのどんな欲求や悩みを解決してやれる仕事なのか?を明確に意識して、感覚を研ぎ澄ませて行く必要があります。世の中は変化していくので、これを意識できないと、自分たちの仕事が誰にも必要とされていない時代になっても、気づくことができなくなってしまいます。

 Aさんは建築屋さん。金持ちになっていいクルマに乗りたいという若者が少ない時代です。今の時代は「家族」や「家庭」が活動のベースになっていますが、これからはますます「個」の世の中になるかもしれませんよね。

 ひょっとしたr、住環境の「家」ももっと「個」を意識した新しいものがでてくるかも知れませんね。

 僕なんかは小さいころから、木の上で、枝と枝の隙間にあるような部屋に住むのが夢でした。でも、トイレはどうするんだろう?とか、大人になると考えて躊躇してしまいます。こういった要望もAにさんが解決してくれるような時代になるのかな。 なんて考えてしまいます。

 未来は楽しそうですね。

これでよかった

おはようございます。@ukara91です。
4月5日(日)の職場の教養は「これでよかった」です。

これでよかった

 仕事や人生で、岐路に立たされることは誰しもあるものです。
 その際、後の自分が<これでよかった>と思える正しい選択をしたいものです。
しかし、選んだ瞬間は、それが「正解」なのかどうかはわかりません。
 とはいえ、自己が選択したものを、<これでよかった>と正解にしていくことが、仕事をする上でも人生においても重要なこととなってくるのです。
 出版社に勤めるYさんは、編集の仕事に携わることを希望して入社しました。
しかし、最初の配属先は、書店や取次店に自社の本の魅力を伝える営業課でした。
 当初は、畑違いの仕事だと思っていたYさん。営業先で、自社の本を多く発注してもらえるように、その良さを伝えた交渉を重ねたことが、その後に携わることとなった編集業務に活かされているといいます。
 いつ、何が、将来の自分の糧になるかはわかりません。どのような選択をしても、その道に進んでも、未来の自分が<これでよかった>と言い切れるよう、今できることに、最善を尽くしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月5日(日)「これでよかった」より

<今日の心がけ>
前向きに捉えて進みましょう

これでよかった 感想

 人生は思うように行かないことも多々あります。でも、この思うように行かない時こそ思考を深めるチャンスとも言えます。

「なぜうまくいかないのか?」「今やっている事の何がいやなのか?」この時期に自身でしっかり考える事で人生の波を乗り越える思考力を深める事ができます。

 どんなにつらい時でも、それがその後の人生の肥やしになるのですから、逃げずにしっかり乗り越えて自身の力にしていきたいですね。

すがすがしさ

おはようございます。@ukara91です。
4月4日(土)の職場の教養は「すがすがしさ」です。

すがすがしさ

 本日は、二十四節気の一つ「清明(せいめい)」です。この時期は、桜をはじめとして多くの花が咲き誇ります。万物がすがすがしく明るい様子を意味します。
 「すがすがしい」は「清々しい」と表記しますが、「清」の文字には「澄み切っている」や「けがれがない」という意味があります。動物や植物の命が、誕生を経て成長に至るこの季節の躍動感には、一種のけがれのなさを感じるものです。
 「澄みきっていてけがれがない」状態は、春先だけの代名詞ではありません。
空気が澄んでいるという点では、早朝も清々しく、澄んだ水が流れる渓谷なども、清々しい場所といえます。
 また「清」の文字には「きれいに整理された様」や「簡素でけじめがある様」という意味もあります。整理整頓と清掃の行き届いた職場や、整然と建つ神社や寺院だどでも、清々しい空気を感じとることができます。
 大自然が作り出す「清々しさ」だけではなく、人が作り出す「清々しさ」にも着目し、意識的にきれいに整理した空間を生み出してみてはいかがでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月4日(土)「すがすがしさ」より

<今日の心がけ>
さわやかな環境作りを意識しましょう

すがすがしさ 感想

新しい家でも、掃除が行き届いていないとキタナく感じます。
反面、100年経過してるような古い建物でも、きちんと掃除をしていると清々しく気分がよくなりますよね。

これは、ゴミがあるとかないとかも原因の一つかもしれませんが、「キレイにしよう!」という意識が建物に練り込まれているからなんだと思います。

常にその意識を持ちながら生活していると、その建物はきっとキレイになり、建物がキレイになると、澄んでる住人の心はもっとキレイになり、心がキレイになると、身体もキレイになるという好循環が生まれるんだと思います。

花疲れ

おはようございます。@ukara91です。
4月3日(金)の職場の教養は「花疲れ」です。

花疲れ

 日本人にとって桜は、特別な存在です。桜にまつわる美しい言葉には、日本人の桜に寄せる並々ならぬ想いが込められています。
 気象情報でもよく使われる「花冷え」の意味とは、桜が咲く頃に冷え込むことです。この時期の薄くぼんやりと曇った空模様を「花曇り」、桜が咲く頃の冷たい雨を「花時雨(はなしぐれ)」と呼びます。
 桜の散る様子を表わす言葉にも、味わい深いものが沢山あります。散る桜を「零れ桜(こぼれざくら)」、花びらを散らす雨を「桜流し」、花びらが乱れ散る様を「桜吹雪」、桜の花の盛りの頃に吹く強い風を「花嵐」と呼びます。
 さらに、散ったあとの花が散り敷く様を表わす「花筵(はなむしろ)」、散った花びらが水面に浮かんで漂う様を表わす「花筏(はないかだ)」は、物をたとえた美しい言葉です。
 含蓄(がんちく)の深い言葉として、「花疲れ」があります。人出の多い花見にでかけた後の疲れを意味します。これは、花の美しさに酔いしれたあとの心地よい疲れ、と味わうほうが、桜の花に似つかわしいかもしれません。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月3日(金)「花疲れ」より

<今日の心がけ>
桜にまつわる美しい日本語に親しみましょう

花疲れ 感想

 今年は新コロの影響で各地の花見イベントが中止になり、残念ですね。
でも、桜はそんな事とは関係なく、美しく咲いています。歩いたり車で通り過ぎながらしっかり見ておきたいですね。

 桜の花は散っても美しく、また咲いてる期間も短いので様々な表現方法が生まれたのでしょう。咲いていない期間にはまったく見向きもされない木ですが、1年に1回だけ春に輝くという特別な木。

散ったあとの花が散り敷く状態を「花筵(はなむしろ)」と表現するそうです。こういう表現方法があることを知ると、「花筵」を見に行くなんていう楽しみもみつけられるかもしれません。

今年は花筵の上を自転車で走ってみたいと思います。

屋久杉から学ぶ

おはようございます。@ukara91です。
4月2日(木)の職場の教養は「屋久杉から学ぶ」です。

屋久杉から学ぶ

 Kさんは仕事が増える中、ミスが重なり、自信を持てずにいました。次第に<自分が成長できないのは、職場の環境のせいだ>と思うようになったのです。
 そのような時、鹿児島県の屋久島に行く機会がありました。圧巻の屋久杉を見ながら、ガイドの話を聞いていたKさんは、心を打たれました。
 杉の平均寿命は5百年余りといわれています。屋久杉は、環境が悪い中でも樹齢2千年を超える巨木があります。花崗岩(かこうがん)で栄養分の少ない山地に自生するため、成長が遅くなります。その分、年輪の幅が緻密になり、材は硬くなります。
 また、樹脂の量が多いという特徴を持っています。樹脂には防腐効果があるため、長い年月でも腐らず、幹が硬いため折れずに生き続けられるのです。
 Kさんは、厳しい環境の中でも屋久杉が成長するたくましさを知り、自分の考えの甘さを反省しました。そして、<これからは環境のせいにするのではなく、コツコツ努力し、時間をかけて成長していこう>という気持ちになったのです。
 Kさんの人生の幹は、これからきっと、硬くて丈夫になっていくでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月2日(木)「屋久杉から学ぶ」より

<今日の心がけ>
今できることをコツコツ続けていきましょう

屋久杉から学ぶ 感想

 高い山を登ろうとして、頂上を見据えて一気に直線で登ろうとするとバテてしまいます。頂上を目指しながら、できるだけ歩きやすい道を探しながら、少しづつ進むと、気づいた頃にはいつのまにか結構登っているものですよね。

 頂上をみて、そこに向かって近づいていないと絶望するよりも、あそこの角を先ず目指そう!と眼の前に目標を定めて、小さな達成感を積み重ねる事で自身の気持ちをキープしていくことが肝心なのかもしれません。

 どんな環境でも、今できることをすべてやったか?今のやり方が合っているのか?常に見返してみましょう。

技術の生存と絶滅

おはようございます。@ukara91です。
4月1日(水)の職場の教養は「技術の生存と絶滅」です。

技術の生存と絶滅

 生物には、進化の過程で絶滅するものもいれば、長く生き残るものもいます。
 その違いは生物としての優劣だけでなく、偶然が大きくかかわっていることが、研究からわかっています。これは技術における生存競争にも当てはまります。
 例えば現在、パソコンのキーボードの上段は、左から「Q,W、E,R,T,Y…」というアルファベットの並びになっています。理由には諸説ありますが、必ずしもその配列が、扱いやすいからというわけではないようです。
 タイプライターの時代には速く打ちすぎると、機械が故障してしまうため、速く打てないように、現在のような配列にしたという説もあります。
 このことは、技術の歴史において絶滅したものや絶滅しかかっているものが、必ずしも劣っているわけではないことを意味します。技術の場合はその良さが再発見されれば、現代によみがえらせることが可能です。
 過去の技術は、現在の技術に新たな視点を与えてくれるかもしれません。再利用とまではいかなくとも、過去の技術にも目を向けることが大切なのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月1日「技術の生存と絶滅」より

<今日の心がけ>
過去の技術にも目を配りましょう

技術の生存と絶滅 感想

 時代は回っていくので、その時代の環境に適した生物が生きやすいのでしょう。
腕力の強いものが勝ち残る時代もあれば、知恵に秀でたものが生き残る時代もあります。
その時代に合わせてどうやって変化していけるか?が生きやすさの秘訣なのかもしれません。しかしながら、知恵に秀でたものが、努力して腕力を強くしようとおもっても、腕力の世界で勝ち残ってる者たちには勝てないでしょう。もともとの適性が違いますからね。

合わない時代にはトップになれないかもしれないけど、今よりひとつでも高い位置をめざす事は可能だし、自分に有利な時代はまた巡ってきます。

時代の巡りというのは歴史の中にヒントが隠されているようです。
未来のヒントは過去にあるとも言えます。

ほんと、この世界はおもしろい。

夕日に包まれた河原で

おはようございます。@ukara91です。
3月31日(火)の職場の教養は「夕日に包まれた河原で」です。

夕日に包まれた河原で

 東北の大学を卒業し、東京のIT企業に就職したKさん。慣れない電車通勤にもようなく馴染み、一年が経過しようとしていた頃でした。
 故郷の母から、祖母が亡くなったという連絡が入りました。数ヶ月前までは元気そうにしていただけに、ショックを隠せず実家に帰りました。
 葬儀が終わり、祖母の遺品を整理していると、一冊のアルバムが出てきました。
1ページずつ捲っていくと、河原で遊ぶ幼い頃の自分と祖母の写真が見つかりました。それは、祖母と一緒に土筆(つくし)を採りに行った時のワンショットでした。
 Kさんは幼い頃、共働きで忙しい両親に代わり、度々祖母の家に預けられていました、その時の記憶が徐々に蘇ったのです。
 いつも優しかった祖母のお陰で今の自分があると実感し、この一枚の写真を母から譲り受け、手帳に挟んで東京へ戻りました。
 手帳を開くと出てくる小さな写真は、いつでもどんな時でもKさんを支える、大きな宝物になっています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月31日(火)「夕日に包まれた河原で」より

<今日の心がけ>
支えてくれた人のことを思い出しましょう

夕日に包まれた河原で 感想

 いい思い出ですね。
人生には良いときも悪い時もあります。悪い時には他人を責めることもありますが、自分を責めてることの方が多いのではないでしょうか。

 そんな時に、お世話になった人の事を思い出すとよいと思います。
自分を責めたり蔑んだりするのは、自分をお世話してくれた方たちを裏切る好意でもあります。それらの方々を思い出すと、「そんなに自分を責める必要なんてないよ」とか声をかけてくれるのではないでしょうか。

 友達や家族がいない方も、過去から今までずっと一人で生きてきたわけではありません。一度でも人にお世話になった事があるのなら、それは幸せな事です。その人の為に恩返しするつもりで「今」を生きてみてはいかがでしょうか。

人生の目的は、ただただ「生き抜く事」にあると思いますが、そこに「誰かのために」という思いが加わると、それだけで彩りのある人生といえると思います。

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門出の言葉

おはようございます。@ukara91です。
3月30日(月)の職場の教養は「門出の言葉」です。

門出の言葉

 就職で上京することになったFさんは、これまで親身になって支えてくれた先輩宅へ報告も兼ねて挨拶に行きました。
 社会人として働くことへの意気込みを伝えると共に、「自分に自信がなくて不安な気持ちでいっぱいです」と正直に伝えたのです。
 すると先輩は「Fさんはそのままで充分に素晴らしいよ。思いやりを持って、人の役に立つ生き方ができると、もっと素晴らしいよ」と告げられました。
 これまで失敗続きで、自分を否定ばかりしていましたが、先輩からの「そのままで充分に素晴らしい」との言葉に、心がふと軽くなりました。
 そして<まずは等身大の自分を受け入れ、誰かの役に立てる人になろう>と決意することができたFさん。先輩に感謝の気持ちを伝え、帰路に着きました。
 新しい環境に足を踏み入れる時、誰しも不安や恐れを抱くことがあります。そのような時こそ、自分をありもままにけ止めることが大切です。
 地に足をつけて、新たな一歩を踏み出しましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月30日(月)「門出の言葉」より

<今日の心がけ>
勇気を持って前進しましょう

門出の言葉 感想

 新しい環境に踏み込むと不安を抱きますよね。これは以外と歳に関係ないことです。特に、初めて社会に出ていく学生さんは不安を抱く人が多いと思います。

 でも不安を抱くぐらいが健全でちょうどいいんです。

 人は「わからない環境」へ行く時に不安になるものです。最初はわからなくて不安でも、わかることが増えてくる事で不安は無くなって行きますよね。
だから、若い人は不安になりがちという表現は間違いで、若い事はわからない事が多いから不安になりがちという事になります。

 ある程度歳を重ねてから、今までのキャリアを捨てて新しい事に挑戦するというような人は、若い頃よりは世の中の仕組みを知っているので不安は少ないでしょうが、慣れ親しんだ所に居続けるよりは不安を抱くものだと思います。

こうやって考えると「不安」は成長の余白とも言えます。

慣れ親しんだところに居続けるよりも、積極的に不安を増やしていくのも人生の幅を広げることなのかもしれません。

幕張の安打製造機

おはようございます。@ukara91です。
3月29日(日)の職場の教養は「幕張の安打製造機」です。

幕張の安打製造機

 平成五年にドラフト七位で千葉ロッテマリーンズに入団した福浦和也氏は、一昨年に通算2千本安打を成し遂げ、昨年、現役を引退しました。
 後輩の選手たちは福浦氏について、「野球に対する姿勢や試合前の準備が模範になる」「プロ野球選手のあり方を学ばせてもらいました」と呼ばれていました。
 福浦氏は、試合や練習の前の準備を念入りに行っていました。準備には、大きく分けて、心の準備と物の準備があります。
 心の準備とは、これから起こりうる事態を予測し、それを受け止める気持ちを持っておくことです。
 日頃から準備を怠らず、やるべき時は一気呵成に全力を尽くすと、いつの日か大きな成功に結びつきます。福浦氏にとっては、二十六年にわたってバットを振り続けた、2千本安打だったのでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月29日(日)「幕張の安打製造機」より

<今日の心がけ>
準備を万全に整えましょう

幕張の安打製造機 感想

 26年間も野球選手であり続けるのは、体のメンテナンスをしっかりしていないとできない事だと思います。また、メンテナンスを行い続けるには、心の安定も欠かせないのではないでしょうか。

 人の身体も心も必ず波があります。+の時もあれば−の時もありますよね。−の時には自身を見つめ直し、今の自分のやり方で合っているのだろうか?など改善を行う時でもあります。+と−を乗り越える柔軟性が心の成長につながるのでしょう。

 どうしても心の調子がでなくて、ササクレ立ってる時は、掃除をする事をおすすめします。車の洗車、部屋の掃除、物を一つづつ吹き上げるなどするとスッキリしますよ。

好きになる

おはようございます。@ukara91です。
3月28日(土)の職場の教養は「好きになる」です。

好きになる

 「好きこそものの上手なれ」という諺(ことわざ)の通り、自分が好きなことはモチベーションが上がり、楽しみながら熱心に取り組むため、上達も早いでしょう。
 また、家族や友人との飲食店巡りやスポーツ観戦など、好きなことによって楽しい時間を過ごせれば、心が満たされていきます。
 ところで、日々の仕事に対しては、どのように向き合っているでしょうか。
<今の仕事があるのはありがたい>と、喜びを感じて働き続ければ、ますます仕事を好きになるでしょう。
 さらに、これだけは人に負けないという技術が身につけられれば、自己の能力は一段と向上し、それによって会社全体の生産性も上がります。すると、職場内で信頼が得られるようになっていきます。
 時には荷が重い仕事を命じられたり、任されたりするかもしれません。しかし、どのような仕事であっても、やるからにはその仕事を好きになり、ベストを尽くして取り組むことが、豊かな人生につながっていくのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月28日(土)「好きになる」より

<今日の心がけ>
喜びを感じて働きましょう

好きになる 感想

 好きこそものの上手なれ。ということは、上手になるには好きになれという事ですよね。嫌いな仕事の中にも、好きになれる要因は必ずあると思います。
その「好きになれる要因」をキチンとこなしていくうちに、全体が好きになっていくことだってあります。

 嫌いな人の行動で以外な一面を見て、その人を好きになるのと似てるかも知れません。きっと嫌いな人や事って、それをよく見ていないって事なのでしょうね。