おはようございます。@ukara91です。
1月29日(土)の職場の教養は「相手の立場に立つ」です。
相手の立場に立つ
ある時、外回り営業をしているYさんは、同僚と車で踏切待ちをしていました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月29日(土)「相手の立場に立つ」より
その踏切は、朝夕のラッシュ時には次から次へと電車が通過し、遮断機が降りた状態が長時間続く「開かずの踏切」になるため、決まって渋滞となるのです。
まったく進まない状態に、Yさんが思わず「電車の数を今より少し減らせば、この渋滞も解消されるのに」と愚痴をこぼしました。
すると、同僚からは「でも、電車の数を今より減らしてしまうと、電車内はさらに混雑して、乗客は大変だよ」と言葉が返ってきたのです。
それを聞いて返す言葉がなくなったYさん。踏切の前では「電車を減らしてほしい」と願い、ホームに立てば「電車を増やしてほしい」と願っている自分の浅はかさに気がついたのです。
立場が変われば、物事の見え方は変わります。何か思い通りにならない時こそ、自分本位の見方を控え、相手の立場に立って物事を考えたいものです。
その正反対の背景に思いを巡らせるなど、視野の広い見方をしたいものです。
<今日の心がけ>
視野を広く持ちましょう
「相手の立場に立つ」 感想
この世界には色んな人が共存しています。だから社会の中でルールを作り、平等に暮らせるように人類は工夫を重ねてきたのだと思います。
自分本位で暮らしていれば、他人に迷惑をかけることも多いと思います。相手の立場では、どんな風に感じるだろうか?という視点は常に失わずにいたいものです。
小さい頃、道路を渡ろうと横断歩道の手前で手を挙げて、車が停まってくれるのを待っていた経験はないでしょうか。大人たちの運転する車がなかなか停まってくれない時、どんな風に感じましたか?
同じように感じる子供は減らしていけるよう、大人として対応していきたいですね。