おはようございます。@ukara91です。
7月4日(月)の職場の教養は「お化け煙突」です。
お化け煙突
同じ物体を見ているのに、見る側の位置や角度によって、まったく違ったものに見える場合があります。円柱や円錐などは、分かりやすい例といえるでしょう。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月4日(月)「お化け煙突」より
かつて東京都足立区にあった千住火力発電所には、高さ80メートルを超える4本の煙突がありました。その煙突は上から見るとひし形に配置されていたため、地域の人々からは、「お化け煙突」の愛称で親しまれました。
別角度から見てみると違って見えるということは、物体に限らず、人や状況を見るときにも当てはまるでしょう。
社会生活を送る上では、さまざまな価値観の人と接する機会がありますが、どの角度から見るかによって見え方が変わるものです。また、不利な状況下にあっても、捉え方次第で、これまでにない発想が生まれたりするものです。
固定観念や先入観などをいったん横へ置いて、今目の前にある物事を別の角度から見てみると、意外な気付きを得られるかもしれません。
<今日の心がけ>
多角的な視点を持ちましょう
お化け煙突 感想
「別の角度からは見え方が違う」と意識することは大切なことです。
人と話をする時にも、自分のことだけでなく、相手の立場からはどのように見えるか?を想像してみましょう。そうやって意識しながら話を続けていくと、さまざまな角度から同時に思考できるようになっていきます。「多角的な視点=知性」です。
知性を磨いていきましょう。