これからやるべきこと

おはようございます。@ukara91です。
3月11日(水)の職場の教養は「これからやるべきこと」です。

これからやるべきこと

 東日本大震災から丸九年を迎えます。震災直後、自分にできる支援を模索したり、無駄なエネルギーや資源の浪費を抑えようと、ライフスタイルの改善に取り組んだ人も多いでしょう。ところで、現在ではどうでしょうか。
 当時、Aさんは仕事が多忙で、被災地に直接赴いての支援ができませんでした。
そのため、教育支援金の寄付を少額ながら、毎月続けてきました。当初から<支援は十年続けよう>と決めていて、現在も支援を継続しています。
 全国でも著名なある神社では、毎朝、「大祓詞(おおはらえのことば)」という祝詞(のりと)を三度唱え、被災地への祈りも捧げてきました。これからも同様に取り組み続けるそうです。
 ある家庭では、災害に備えて、自分たちの身を守る最低限の備蓄として、二週間分の食糧・燃料・水などを保管しています。
 被災地へ思いを馳せつつ、爪痕を風化させることのないよう意識を持ち続けましょう。また、自然災害は必ず起こるものであるとの認識に立ち、フットワークよくあらゆる手が講じられるよう、日頃から防災への意識を高めたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月11日(水)「これからやるべきこと」より

<今日の心がけ>
自然災害への意識を高めましょう

これからやるべきこと 感想

もう九年も経過したのですね。
震災当時はまず人命救助。その後生活の為の食料や必需品が被災地に向けて全国からあつまり、日本中が一体となって災害に対応しているように感じました。

しかし、震災から数日しか経過していないのに、被災地には水やパンは大量に運ばれたけど、女性用生理用品や、赤ちゃん向けのオムツやミルク等がまったく来ないという情報がツイッター等で多数見られて、被災地の情報が正確に吸い取られていないのも浮き彫りとなりました。

今、当時とまったく同じ事が起きたら、ドローンを駆使して現地の状況を正確に把握したり、困ってる人に必要な物資やサービスを的確に届けることはできるのでしょうか?

きっと九年前よりも格段に復興を早めることができるのだと思います。

双方向の視点

おはようございます。@ukara91です。
3月9日(月)の職場の教養は「双方向の視点」です。

双方向の視点

 囲碁や将棋のタイトル戦が、テレビで放映されています。
 対局者が記録係に「棋譜(きふ)」(対局の手順を示した記録)を求め、それを逆さにして相手側からの戦況を見つめることがあります。
 自分の方向からの視点と、相手からの視点という双方向の見方を感じ取ることで、客観力を高めているように見えます。
 仕事でも商品やサービスを提供する側の思いと、それに共感し購入して使用する側の双方向の視点があるでしょう。
 また、人と人とのコミュニケーションでも、自分の意見や思いを的確に伝える発信力と、相手の思いを感じ取る受信力が双方向の力としてあります。
 このような違う方向の力を調和させ、感じ取ることで、新たな気づきや発見をすることができるようになるのではないでしょうか。
 それを培う最適の場が、身近な家庭でしょう。一方的な思い込みはないか、自分の意見を押し通していないかなど、客観的に見る力を養いましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月9日(月)「双方向の視点」より

<今日の心がけ>
双方向の調和を保ちましょう

双方向の視点 感想

囲碁や将棋は確かに双方向から戦況を確認することがあるようですね。

同じコマ、同じ台の上で行う囲碁や将棋でさえ、それぞれの視点からで見え方や思考が異なるのですから、生まれた環境が違う中で育った人間が、考え方や意見が異なるのは当たり前ですよね。

なかなか相手の立場にたつのは難しいですが、自分の言った事が相手に伝わったかどうか確認することで、違いを感じ取る事はできます。

人と人とのコミュニケーションはすべて「言葉」で行います。
まずは、自分の言葉の圧力が強くないか?弱すぎないか?相手に伝わる言葉でつたわっているか?相手に確認しながら、適切な言葉を選択できる力を身につけることが重要だと思います。

「言った言わない」の問題が発生しているうちは、言葉の使い方が身に付いていないと自覚したいですね。

同僚からの声かけ

おはようございます。@ukara91です。
3月8日(日)の職場の教養は「同僚からの声かけ」です。

同僚からの声かけ

 長年にわたって営業部の第一線で活躍してきたSさんは、新年度から人事・労務部門に異動となりました。
 これまでは、直接顧客と接しながら商品の紹介や説明をし、たわいもない世間話が仕事の受注につながり、成果として実感できました。しかし、内勤になってから、持ち前の明るさが発揮できない日々を送っていました。
 ある日、社内で営業部門の同僚とすれ違い、「久しぶりに君の顔が見られてうれしいよ」と、声をかけられました。
 Sさんは、その一言で元気を取り戻し、入社した頃の前向きで、エネルギッシュな気持ちを思い出したのです。
 さらに、<これまで何不自由なく元気に働けたのは、会社を守る今の部署があるからだ>と考え直し、以前のように元気な挨拶を始めました。
 やがてSさんは、現在の部署でも厚い信頼を得て、社内の他部署とのパイプ役を担うようになったのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月8日(日)「同僚からの声かけ」より

<今日の心がけ>
自ら進んで声をかけましょう

同僚からの声かけ

 営業は外から新しい売上や顧客をとってくるので、会社の中では華やかな存在です。しかし、会社は営業だけでは成り立ちません。様々な部署の協業で顧客にサービスを提供することができるので、互いの仕事を理解しあい、感謝し合う事が大切だと思います。

でも、質の違う仕事をしている部門間は、どうしても他部門の仕事が把握できずに、他部門に不満を持ってしまいがちです。

Sさんのように、営業から社内部門に異動したりする人が、部門間の考え方やクセの差を埋めてくれる重要な役割を担う事が多いのでしょう。

だから部署間の異動というのは組織にとって重要です。

そして、それぞれを理解しあうには、仕事の話だけではなく、私語や雑談が潤滑油になります。世の中が拡大している時代は、「私語をするな!仕事に集中しろ!」なんて上司に叱られたかもしれませんが、縮小の時代では積極的に雑談をした方が組織は上手く回ります。(しすぎは禁物ですが)

一人一人が自立した思考ができるように育てて行きながら、積極的な雑談を行うことで、新しいサービスが誕生する風土が生まれてくるものと思います。

備えあれば憂いなし

おはようございます。@ukara91です。
3月7日(土)の職場の教養は「備えあれば憂いなし」です。

備えあれば憂いなし

 本日は消防記念日です。昭和二十三年三月七日に「消防組織法」が施行されたことに由来します。
 それによって現在の市町村消防を原則とする、自治体消防の形が誕生し、二年後の昭和二十五年に「消防記念日」が制定されました。
 消防携わる人は、消防本部の消防職員約十七万人、全国各地の消防団員約八十五万人が、私たちの身を守ってくれています。
 現在のように消防が組織化されるきっかけとなったのが、「明暦の大火」です。明暦三年(1657年)、正月十八日から二十日、江戸で起きた大火事です。
 江戸城本丸をはじめ江戸の街の大半が消失し、大勢の人が犠牲となりました。
「世界三大火災」の一つに挙げられる程の大火でした。そこで、「定火消」という消防組織を作り、火事が起きたらすぐ出動できるようにしたのです。
 災害はいつどこで起こるか、わかりません。災害への準備を万全にしておくことが、常に私たちに求められているのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月7日(土)「備え荒れば憂いなし」より

<今日の心がけ>
災害への備えをしましょう

備えあれば憂いなし 感想

災害は事前の準備が必須です。事前の準備とは、物資を用意することだけではなく、いざという時どのように行動したら良いか?を知っておく事です。

火事の際は、焼死するまえに一酸化炭素中毒で亡くなる方が多いです。よく火を使う所から出火してしまったら、どの経路で避難するのが適切か?事前に想定して避難訓練しておくことが必須です。

避難訓練はバカにせず、定期的に必ず行いましょう。

水に流す

おはようございます。@ukara91です。
3月3日(火)の職場の教養は「水に流す」です。

水に流す

 今日は、ひな祭りです。ひな祭りは、雛人形や菱餅、桃の花などを飾って、女の子の健やかな成長と幸福を願う年中行事です。平安時代に始まったといわれ、現代まで引き継がれています。
 起源は諸説ありますが、平安時代に行われていた流し雛が、江戸時代になって女児の人形遊びと結びついて、現在の形になったとする説があります。
 流し雛とは、三月三日の夕方に人形の紙を川や海に流して、罪穢れや災厄を祓う風習で雛流しともいわれます。「水に流して清める」というのは、古くから豊かな川や海が身近にあった日本人ならではの考え方ともいえるでしょう。
 何らかのトラブルが発生し、それがこじれてしまう場合があったとします。一方が「これまでのことは水に流して」と、わだかまりを捨てることで事態は好転し、より良い人間関係が築けることも少なくありません。
 流れ去った水と同じように、過ぎ去った時間は戻りません。いつまでも過去にこだわるよりも、サッと気持ちを切り替える心の柔軟さを身につけたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月3日(火)「水に流す」より

<今日の心がけ>
気持ちの切り替えをしましょう

水に流す 感想

人は生まれてから死ぬまで、そんなに長い時はないのに、日常のちょっとした事に感情的になりますよね。そして感情的になる対象は必ず「人」です。

自分より上だ下だと比較したり、そんな言い方されたら面白くないと怒ってみたりします。

時が経過していくと「なんであんな事にムキになってしまったんだろう」と思うのですが、感情に翻弄されてしまうんですよね。

「水」も同じかもしれません。
普段は穏やかに流れていますが、荒れた時の水は我を忘れて周囲を襲いますよね。津波もそうです。そしてまた時が経つと穏やかな流れに戻ります。

人と水は似ているということを感じた人が平安時代にも居て、穏やかな水に自分の分身を流す事によって、自分の心を見つめる文化として育てていったのではないかと感じます。

日本の文化って、心を充実させるものが多いですね。

生涯の手習い

おはようございます。@ukara91です。
3月2日(月)の職場の教養は「生涯の手習い」です。

生涯の手習い

 美容室を経営しているA子さんは、七十歳を過ぎて書道を習い始めました。
 誘われて始めたことで、当初は乗り気ではありませんでした。その上、自分より若い仲間が素晴らしい作品を仕上げる様子に、情けなくなるのです。
 書道をやめようかと悩み、講師に相談すると「今やめたら後悔しますよ。継続すれば、必ず何か発見があるはずです」と言われたのです。
 続けてみると、確かに様々な気づきがありました。年下の講師に頭を下げる先輩を見て、<自分の得意なことばかりを行っていると、頭を下げることのできない不遜な人間になってしまうかもしれない>とA子さんは感じました。
 また、一人ひとり個性が違うのだから、人と比べる必要はないのだということもわかりました。「老若男女、様々な人がいて色々な作品がある。それは社会の多様性を教えてくれているようだ」と、A子さんは学んだのです。
 いくつになっても学び続けることの大切さを知ったA子さん。講師の言葉に謙虚に耳を傾け、書道を通じて人生の学びを深めています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月2日(月)「生涯の手習い」より

<今日の心がけ>
年齢を問わず学び続けましょう

生涯の手習い 感想

小さな頃は、大人から学ぶのが当たり前です。しかし大人になって仕事をある程度覚えて、人生の流れがある程度固まってくると、自ら意識しないと人から学ぶことがなくなってしまいます。

特に仕事を忙しくこなしていると、自分や周囲の狭い範囲の宇宙で過ごしているわけですので、視野が狭くなってしまいがちです。

仕事一筋でやっていて、退職したら何も無くなったという団塊の世代の話は一時期話題になりましたが、仕事以外からの学びがなければ、我々も団塊の世代と一緒になるかもしれません。

それから、人に教える立場になる方は、特に外の世界で学ぶことが必要だと思います。大人になってから、経験のないことを学ぶと、講師の言ったことがよく理解できなかったりします。そんな時に、「ひょっとしたら自分が後輩に教えたあの仕事、後輩にきちんと伝えることが出来ていただろうか?」と、反省したり振り返る事ができます。

そういった経験がとても大切だと思います。

僕は30を越えてから、ピアノ教室に通ったのですが、もう先生の教え方がとにかくすごくてカルチャーショックでした。(笑)
言われた事がいちいちわからなくて、努力して、ようやく理解できるようになったら、「なんだ、それならこういう言い方してくれた方が解りやすかったな」と思い、「相手に伝わる言葉の使い方」というのを考えるキッカケになりました。
そのピアノ教室の生徒のほどんどは子供なので、頭のやわらかい子供たちに伝わる言葉を先生は使っているのに、僕には伝わりずらかったのだとその後理解できたのです。

また、ピアノにはピアノの世界の宇宙があり、自分の仕事の常識のモノサシで図っているから、ピアノ先生のいう言葉を理解する柔軟性がなかった事にも気づきました。

その気付きは今とても活かされています。

お客様を愛しています

おはようございます。@ukara91です。
3月1日(日)の職場の教養は「お客様を愛しています」です。

お客様を愛しています

 アメリカを代表する奇術師のはワード・サーストンは、舞台に立つ際に、心の中で必ず<私は、お客様を愛している>と何度も繰り返し唱えていたそうです。
 Eさんは、研修会の講師として、人前で話す機会があります。この話を知り、<自分もその言葉を真似してみよう>と思いました。
 ある日、<私は、皆様を愛しています>と、心に念じながら壇上に立ちました。
 その上、参加者に対して親しみを感じることができ、以前より話が滑らかに進むようになりました。Eさんは、今後もサーストンの言葉を心で唱え、多くの人たちに愛情を向けていこうと決めたのです。
 人は、それぞれに、語り尽くせないドラマがあり、様々な苦難を乗り越えて今に至っているのです。いつもは言葉を交わさない関係でも、その人を表面だけでなく、よく知れば知るほど、愛おしさも湧いてくるでしょう。
 「皆様を愛しています」との気持ちで、人と接していきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月1日(日)「お客様を愛しています」より

<今日の心がけ>
愛情を持って人と接しましょう

お客様を愛しています 感想

 僕もたまに人前で話をすることがあるのですが、「お客様を愛しています」という感覚で話をしたことはありませんでした。

 でもお客様の雰囲気が明るかったり、質問が多かったりすると饒舌に話ができて、お客様がしかめっ面で暗い表情だと、話の進みが悪かったりしています。

今日の職場の教養のように「皆様を愛しています」という思いで自ら発信していくという姿勢で話をすると、なんだかもっと上手く立ち回ることができそうです。

「相手の態度は自分の鏡」ですもんね。

閏年の複雑さ

おはようございます。@ukara91です。
2月29日(土)の職場の教養は「閏年の複雑さ」です。

閏年の複雑さ

 本日は二月二十九日、閏年です。閏年は、四年に一回の頻度で巡ってくると考えている人が多いかもしれません。しかしその定義は、実は複雑です。
 基本的に西暦が四で割り切れる年を閏年と呼びますが、百で割り切れる場合、閏年とはなりません。ただし、四百で割り切れる場合は、閏年となります。結果として、四百年に九十七回が閏年となります。
 ルールが複雑な理由は、地球が太陽の周りを一周する時間(公転周期)。が、365日より少しだけ長いという事実にあります。その結果、一年を単純に365日とすると、カレンダーと天体の動きが徐々にずれてしまいます。
 そのずれが少なくなるように、複雑なルールを用いて挿入されているのが閏年なのです。
 私たちが何気なく使っている暦は、天体の動きを正確に反映させようとした先人の研究の結果です。今日という特別な日に、どのような過程を経て暦が出来上がったのか、調べてみてはいかがでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月29日(土)「閏年の複雑さ」より

<今日の心がけ>
先人の努力に目を向けましょう

閏年の複雑さ 感想

 昔は今と比べて科学も文明も発達していないのに、正確に天体観測を行い、それを暦に反映させた能力はすごいですよね。

 昔の方が想像力豊かで、知恵も現代よりも遥かに高かったことが伺えます。

時代が豊かになるにしたがって、ひょっとしたら人の能力は低下しているのではないか?と感じてしまいます。

良薬は口に苦し

おはようございます。@ukara91です。
2月28日(金)の職場の教養は「良薬は口に苦し」です。

良薬は口に苦し

 Hさんは社歴十年の中堅社員です。ある日、社内教育の一環で入社歴の浅い社員を前に経験を話すよう指名されました。
 「仕事を覚え、一人前として会社に貢献している自負が芽生えた四年目に、異動してきたある先輩とコンビを組むことになりました。細かい指摘と叱責の連続でした。先輩の言うことですから表面上は従いました」とHさんは回想しました。
 「しかし、不満でいっぱいになり、同期に愚痴ったこともあります。そうした私が後輩を指導する立場になると、どうでしょう。先輩が自分に指摘していたことを、同じように後輩に言っていることに気がついたのです」と語ったのです。
 「良薬は口に苦し」と言われます。優れた効果を持つ薬の中には、苦くて飲みにくいものがあります。そのために敬遠する人がいるかもしれませんが、職場で上司や先輩から叱責や指摘があった際には、良薬と受けとめたいものです。
 「周囲の声に耳を傾ける素直さを大切にして、仕事を通してお互いに成長しましょう」と締めくくったHさんでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月28日(金)「良薬は口に苦し」より

<今日の心がけ>
素直な心でアドバイスに耳を傾けましょう

良薬は口に苦し 感想

 社会に出ると必ず熱心に教えてくれる先輩がいます。解らないことだらけの時に叱責され続けるときついですね。
でも、少しづつ全体が見えてくると、言われてることが理解できてきます。そして実践してみたことが、その先輩に褒められたりすると嬉しいもんです。

でも、命令だけでつながった上下関係は脆いものです。
自分が先輩になった時は、叱責だけではなく、プライベートな話もたくさんして、人間関係を育てていきたいものですよね。

その場に馴染む

おはようございます。@ukara91です。
2月27日(木)の職場の教養は「その場に馴染む」です。

その場に馴染む

 「郷に入っては郷に従え」ということわざがあります。
 Nさんが海外に出張した際の会食で、麺料理が出されました。その料理をいつも通りズルズルと食すNさんに、外国人の担当者は怪訝な表情を浮かべています。
 「Nさん、この国では麺類を音を立てて食べるのは、マナー違反ですよ」と注意されたNさんは、その瞬間、冒頭の言葉を思い出しました。
 <ここは海外。相手に不快感を与えないように、この地の風習に倣って所作を変えよう>と、戸惑いながらも、音が出ないように料理を口に運びました。
 私たちが働く職場においても、同じ仕事でも、相手のやり方の違いに戸惑う場面があるでしょう。
 そうした際に、自分のやり方を貫くことだけが、正解ではありません。その場で長年積み上げられてきた習慣には、それなりの理由があるからです。
 水の流れのように、その場に自分を合わせながら、柔軟に仕事を進めていくことも大切でしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月27日(木)「その場に馴染む」より

<今日の心がけ>
慣習の違いを受け入れましょう

その場に馴染む 感想

マナーというのは、その土地や育った環境によって異なります。
麺類を食べる時の音のことが本日の話題になっていますが、麺類以外でも、食べる時に「くちゃくちゃ」音を立てて食べることは、日本でもマナー違反と感じる方が多いと思います。

自分の行動が、周囲からどう見られているか?気にシすぎる必要はないですが、どう見られているかを知っておくことは大事なことだと思います。

その上で、相手と自分の違いを楽しみながらコミュニケーションをとれるといいですね。