職場の教養 感想10月25日(火)「読書の秋」

おはようございます。@ukara91です。
10月25日(火)の職場の教養は「読書の秋」です。

読書の秋

職場の教養10月25日の画像

 普段から、なるべく本を読むことを心がけているKさんですが、この頃は、読みたいと思う本の内容が以前とは違ってきているのを感じています。
 これまでは、知識や情報を得るために本を読もうという気持ちが強かったのですが、最近は、心に響くような書物を読みたいという気持ちが強くなってきているのです。
 知識を身につけたい、たくさんの言葉を知り表現力を高めたい、感性や想像力を豊かにしたいというのはもちろんですが、Kさんは、精神的にも人間的にも、もっと成長したいという気持ちがより高まってきたのだと思っています。
 現在、Kさんは、「名著案内」などを参考にしながら、書物を探してじっくりと読み進めるようにしています。そうすることによって、著者と時代を超えた交流ができるような感覚を少しずつ感じられるようになったのです。
 より豊かな精神が育まれることを願いながら、Kさんはこれからもずっと、自分の心に響くような書物と向き合っていこうと思っています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月25日(火)「読書の秋」より

<今日の心がけ>
書物に親しみましょう

読書の秋 感想

職場の教養10月25日の画像

 本というのは不思議で、その時の自分の成長具合にぴったりなものに巡り合うものです。本を読めば読むほど、めぐり合いのマッチング精度が高まっていくように思います。

職場の教養 感想10月24日(月)「本との出合い」

おはようございます。@ukara91です。
10月24日(月)の職場の教養は「本との出合い」です。

本との出合い

職場の教養10月24日の画像

 出会いは人生に大きく影響を及ぼします。出会いとは、人との出会いを指すことが多いですが、本との出会いもまた人生に良き影響を与えるでしょう。
 本からの学びによって、知識の深掘りをしたり、その幅を広げたりすることができます。時には、これまでの自分の思い込みが覆されるような発見もあります。
こうした学びには偶然の力も後押ししてくれるのではないでしょうか。
 現代は、インターネットですぐに本を注文できます。その際に購入履歴などに基づく紹介で新しい本と出合うこともできます。しかし、自分の興味のあるジャンルだけに偏ってしまうこともあるようです。
 未開拓の良書に出合う楽しみを知るために、図書館や書店に足を運ぶのも良いものです。専門書から小説、画集など様々なジャンルの本が揃っています。時には時代を超えた良書に出合えるかもしれません。
 読書の秋、いつもと違う書棚に足を向けてみてはいかがでしょうか。思わぬ出合いが人生をより豊かにしてくれるかもしれません。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月24日(月)「本との出合い」より

<今日の心がけ>
本との出合いを楽しみましょう

本との出合い 感想

職場の教養10月24日の画像

 人との出会いは「会う」という字を使用し、本との出合いは「合う」という時を使います。最近はYouTubeなどで歴史の勉強をしたりする人も増えているようですが、たまには本を読んでみるといいと思います。本を読んでいる時は、他の事ができません。それだけ集中して文章と向き合う事で、知識を得るだけではなく自身の思考力を深める事ができるんです。
だから、しょっちゅう本を読まなくてもいいので、YouTubeなどで知識を得て、たまに本を読むことで動画で学んだ知識をしっかりと消化吸収することができるんです。

また、本を探すときには図書館や書店に行かなくても、Amazonの秀逸なシステムを逆に利用しましょう。興味のある事をグーグルで検索してみましょう。そうすると、ネット上であなたの思考を読み取るAIが、あなたの興味ありそうな本を紹介してくれます。
検索した後に、Amazonを見てみれば、ちょうどよい本に出合えるでしょう。

また、本の表紙や題目なども、数量販売するために誇張した言葉が書かれています。
Amazonならば書評や、読んだ人の感想も一発で見れるのでとても便利です。
便利なシステムに利用されるのではなく、こちらが利用することで思考力を高めていきましょう。

職場の教養 感想10月23日(日)「お詫びの態度」

おはようございます。@ukara91です。
10月23日(日)の職場の教養は「お詫びの態度」です。

お詫びの態度

職場の教養10月23日の画像

 ある日、Kさんはホテルにチェックインしました。その後、部屋の鍵を開けようとしてもドアが開きません。ルームキーを見ると、フロントで伝えられた部屋の番号ではない番号が書かれていました。
 再びフロントへ戻り、事情を説明すると、ホテルの従業員から「失礼しました、違うルームキーをお渡ししてしまいました。こちらになります」と何事もなかったかのように自分の部屋のルームキーを渡されたのです。
 お詫びの言葉はあっても、その従業員の態度に違和感を抱いたKさん。<相手の目を見ながらお詫びをしないんだ>と残念な気持ちになりました。
 そのことをきっかけに、Kさんは自分が普段お詫びをする時に、どのような態度であったのかを振り返りました。
 そして、お客さまにはていねいに謝罪をしていましたが、同僚には、投げやりに謝っていたことに気づき、反省しました。
 ミスをした際には、誰に対してもていねいにお詫びをしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月23日(日)「お詫びの態度」より

<今日の心がけ>
お詫びはていねいにしましょう

お詫びの態度 感想

職場の教養10月23日の画像

 私たちはそれぞれに時間を持っていますが、相手の時間を奪ってしまった時には、謝るといいと思います。ホテル側のミスにより、わずかな時間ですがKさんの時間をうばってますのでね。
そして、ミスをしてしまった時は、改善のチャンスでもあります。キチンとお詫びする事によって、事態は思いがけず好転して、相手との距離がぐんと縮まったりするものです。目の前の出来事にしっかり対応していきましょう。

職場の教養 感想10月22日(土)「焦がれる」

おはようございます。@ukara91です。
10月22日(土)の職場の教養は「焦がれる」です。

焦がれる

職場の教養10月22日の画像

 君待つと わが恋ひをれば わが屋戸(やど)の すだれ動かし 秋の風吹く
 飛鳥時代の皇族・歌人である額田王(ぬかたのおおきみ)のこの和歌は『万葉集』に掲載され、天智天皇への恋焦がれる気持ちを表した歌とされています。
 簾が風になびく度、<あの人かも・・・>と胸が高鳴る心情は、時代を超え、今を生きる私たちにも相通ずるものを感じます。
 現代においては、メールやチャットなどで、瞬時に言葉のやり取りを交わすことができますが、昔の人が簾のなびきに心動かされるのと同じく、携帯電話の着信音が鳴る度に、ハッとした経験がある人も少なくないでしょう。
 「焦がれる」という言葉をあまり耳にしなくなった背景には、人や物、出来事に対して、それ程の気持ちを抑えるまでもなく、色々な物が容易に手に入り、体験できる時代になったことが一因とも考えられます。
 今一度、そのような時代だからこそ、「本当に必要なものは何か」と、自分の心に正直に訊いてみることが必要なのかもしれません。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月22日(土)「焦がれる」より

<今日の心がけ>
大切なものを見極めましょう

焦がれる 感想

職場の教養10月22日の画像

 恋焦がれるというような感情は、とてもすばらしいことだと思います。
最近は、そういう感情が薄くなっているようですが、悪いことではありません。
恋焦がれる感情はすばらしく、美しいものだとおもいますが、それが奪われた時は悪意に変わる可能性もあります。
感情が薄ければ、悪意や争いごとも少ないでしょう。薄いというよりも、成熟してきてるのかもしれません。

職場の教養 感想10月21日(金)「想いを深める」

おはようございます。@ukara91です。
10月21日(金)の職場の教養は「想いを深める」です。

想いを深める

職場の教養10月21日の画像

 本誌『職場の教養』は、朝礼用のテキストとして誕生しました。読み物としてだけではなく、朝礼の中では感想を発表することを推奨しています。
 その意義と効用は、第一に、文章の内容について感じたことを、適切かつ端的に言語化することでコミュニケーション能力が高まる点にあります。
 第二に、感想を聴き合うことで相互理解を深めるという点があげられます。同僚の考えを聴くことで、お互いの人となりを分かり合える場になることでしょう。
 第三に、人前でしっかりと自分の思いを語ることにより、胆力が養われます。
緊張しながらでも感想を発表することで物怖じ(ものおじ)しない度胸が培われるのです。
 感想発表には、このような意義と効用があげられますが、最も重要なことは、語るより先に、読み手である自分が何をどのように感じたかという点にもあります。
 文章の解釈は人それぞれです。文章の内容をヒントに読者一人ひとりの考えが深まり、感性が豊かになることが、感想発表の重要な意義だと言えるでしょう。
 自らの感性を磨き、日々の仕事に活かしていきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月21日(金)「想いを深める」より

<今日の心がけ>
豊かな感性を養いましょう

想いを深める 感想

職場の教養10月21日の画像

 人前で発表する時に、人の目を気にして緊張してしまうことがあります。
なぜ緊張するのか考えたことはあるでしょうか?
自分が発表したことが、他の人にはどのように評価されるだろうか?評価された結果機嫌を悪くしてしまうのではないだろうか?と考えてしまい、それで緊張するのだと思います。
社会には、自分とは価値観のことなる人も多いです。全ての人が納得する意見など無く、多くの人に賞賛される意見でも必ずそれに反対の人もいます。
発表する時は、「今の自分はこういう考え方なんです!」と自身満々に言い切りましょう。その後、反対意見にも耳を傾けそれを消化して成長していけばいいと思います。

職場の教養 感想10月20日(木)「咀嚼(そしゃく)」

おはようございます。@ukara91です。
10月20日(木)の職場の教養は「咀嚼」です。

咀嚼

職場の教養10月20日の画像

 子供の頃、「よく噛んで食べましょう」と教わったことはありませんか。よく噛んで食べるという意味で使われる言葉に、「咀嚼」があります。
 咀嚼によって胃で行う消化をスムーズにして、栄養を効果的に取ることができます。食べ物の咀嚼とは別の意味で、「咀嚼する」と表現することもあります。
 「文章や言葉の意味をよく考えて味わうこと」という意味で用いられる場合がありますが、現代の情報社会を生きる私たちは、「咀嚼する」ということを今一度考える必要があるのではないでしょうか。
 口伝(くちづ)てや紙媒体で伝えられてきた情報が、現代では、テレビに加えてインターネットでも発信されるようになり、私たちに伝えられます。
 情報が多くなったことによるメリットの反面、情報の咀嚼が疎かになってはいないでしょうか。私たちが生活していく上で、食事をよく噛んで食べることと同じく、情報の咀嚼も大切なのではないでしょうか。
 食事と同様に、文章や言葉も、その意味をじっくりと味わいたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月20日(木)「咀嚼」より

<今日の心がけ>
情報を咀嚼する時間を持ちましょう

咀嚼 感想

職場の教養10月20日の画像

食べ物は咀嚼することで、食べ物を分解しやすくします。テレビや新聞からでてくる情報も、最近では事実というよりも、テレビ局の意見であることが多いです。
情報を正しく認識するためには、テレビから出てくる情報と反対意見の情報も見て、「どちらがただしいのだろうか?」と咀嚼する必要があります。
一方的な情報しか流れてこない時は、少し怪しいと思った方がよいでしょう。

食べ物と同じで、情報も咀嚼することで分解しやすくなります。分解した栄養素をどのように体に吸収していくか?で人格ができていくので、情報の見極めはとても大切です。

職場の教養 感想10月19日(水)「心のゆとり」

おはようございます。@ukara91です。
10月19日(水)の職場の教養は「心のゆとり」です。

心のゆとり

職場の教養10月19日の画像

 Mさんの会社では、来客や注文が増える繁忙期にあたっていました。そのためMさんは心に余裕がなく、妻との会話が減っていたといいます。
 そんなある日、有名な美術家の作品展があることを知った妻が、Mんが仕事で忙しい時期であるにもかかわらず「二人で観に行こう」と誘ってきました。
 仕事の段取りのことで頭が一杯だったMさんは妻に、「悪いけれど一人で行ってきてほしい」と伝えました。妻の寂しそうな表情が気になりましたが、仕事に集中しようと思ったMさんでした。
 数日後、<確かに今は仕事が忙しいけれども、妻が誘ってくれたことには何か意味があるのではないか>と思い直し、一緒に行くことにしました。
 会場は入場制限をしていたため、ゆっくりと鑑賞することができ、テレビで見るよりも実物のほうが何倍も迫力があることに感動したのでした。
 Mさんは妻に、美術鑑賞のおかげで心にゆとりを持てたと感謝の気持ちを伝えつつ、気に入った作品についての感想を語り合いながら帰路についたのでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月19日(水)「心のゆとり」より

<今日の心がけ>
心に余裕を持ちましょう

心のゆとり 感想

職場の教養10月19日の画像

 妻の表情が寂しそうに見えた時は、自身の心が寂しくなっている証拠です。パートナーは自分の鏡のような存在なんだと思います。
一緒に行ってよかったですね。
 農業の場合の忙しさなどは、待ったなしで収穫したりする忙しさですが、そういう場合にはMさんの奥さんは手伝ってくれると思います。
みんな、幸せになるために生きているのですから、忙しすぎて心にゆとりを無くすなんて本末転倒です。自分の心を定期的にリフレッシュして見直せるように、生活を工夫してみましょう。

職場の教養 感想10月18日(火)「立つより返事」

おはようございます。@ukara91です。
10月18日(火)の職場の教養は「立つより返事」です。

立つより返事

職場の教養10月18日の画像

 「これをお願いできませんか」と相手に頼みごとをした際に、間髪いれずに「はい、承知しました」と返事をされたらいかがでしょう。そうした際に、<気持ちがよかった。またお願いしたいな>と思うことでしょう。
 たかが返事と思う人がいるかもしれません。間髪入れない返事と、そうではない返事とでは、相手に与える印象は異なるものです。忙しい時に、いい加減な返事をしていると、「礼儀がなっていない人」と誤解されることもあります。
 「立つより返事」というように、人に呼ばれたら立ち上がるよりも先にまず返事をしましょう。たとえ忙しい状況でも、呼ばれたら返事をするという態度は、自分と相手との人間関係を良好にする潤滑油となるのです。
 返事のポイントは、「すぐに、明るく、大きな声で」という三点です。これらの三点を意識的に取り組むことで、好印象を与える返事ができるようになります。
 職場や家庭においても、いつ、どんなときでも、サッと明るく元気な返事ができるように心がけたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月18日(火)「立つより返事」より

<今日の心がけ>
間髪入れずに返事をしましょう

立つより返事 感想

職場の教養10月18日の画像

 仕事をお願いして、すぐに良い返事で返されたら気持ちがよいものです。
しかし、お願いばかりして相手の状況を考えずにいれば、返事は遅くなり、反応も悪くなってきます。これは、相手のせいでしょうか?

 返事の良し悪しも相手との関係を映し出す鏡のようなものです。
相手から良い返事をもらえない時は、自分の日頃の対応を振り返ってみましょう。そして相手から仕事をお願いされた時は、できるだけ元気に返事をしてみましょう。

職場の教養 感想10月17日(月)「私の根は何か」

おはようございます。@ukara91です。
10月17日(月)の職場の教養は「私の根は何か」です。

私の根は何か

職場の教養10月17日の画像

 東京都千代田区にある紀尾井清堂(きおいせいどう)では、「奇跡の一本松の根」展が開催中です。
 東日本大震災で津波に襲われても、岩手県陸前高田市の海岸で唯一、津波に流されず奇跡的に残った松の大木の、「根」の実物が展示されているのです。
 奇跡の一本松は復興の象徴として、保存処理を施されて現在もその姿を現地にとどめています。根の部分は、保存処理のため幹を伐採した際に分割して掘り出され、同じく保存処理を施され、同じく保存処理を施され、そのまま倉庫に保管されていたのでした。
 根は、地中の水分や養分を幹や枝葉に送る大切な役割を果たしますが、人の目に触れることは稀です。花を愛でたり、木材を加工したり、果実を食べたりしても、根のことはほとんど忘れ去られているのではないでしょうか。
 大地にしっかり根が張っていればこそ、植物は育つことも立ち続けることもできます。また根の英訳「ROOTS(ルーツ)」には、祖先や故郷という意味もあります。
 自分の根について考え、思いを馳せることは、今をよりよく生きるためにも、大切なことなのではないでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月17日(月)「私の根は何か」より

<今日の心がけ>
自分の根について考えてみましょう

私の根は何か 感想

職場の教養10月17日の画像

人にとっての「根」はROOTSの通り「先祖」です。今こうやって私たちが生きているのは、先祖が繋いでくれたからですよね。そして、先祖を辿っていくと天皇に行き着きます。これだけ根が張ってしっかりつながっている国は、世界中の中で日本だけです。
先祖や、国に誇りを持ちましょう。

職場の教養 感想10月16日(日)「いろいろな捉え方」

おはようございます。@ukara91です。
10月16日(日)の職場の教養は「いろいろな捉え方」です。

いろいろな捉え方

職場の教養10月16日の画像

 皆さんは人に何かをしてもらった時、どのような気持ちで、その行為を受け止めているでしょうか。認知心理学では、人の感情は物事の捉え方によって変わってくるといいます。
 例えば、感謝のメッセージと共に何かをプレゼントされた時、<有り難いな、嬉しいな>という気持ちがあると、自然と幸福感で充たされます。
 しかし、お返しをどうするかと頭を悩ませたり、恐縮する感情が入り混じっていたりすると、素直に喜べない気持ちになります。
 また、自分はプレゼントをもらう資格はないと捉えると、自己肯定感が低くなります。反対に、普段の自分の働きからしたら、このくらいもらって当然と捉えると、傲慢な気持ちになります。
 人の感情は捉え方次第で変化し、人間関係にも影響を及ぼします。自他ともに幸福感に充されるような物事の捉え方を習慣化させ、仕事や人間関係に活かしていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月16日(日)「いろいろな捉え方」より

<今日の心がけ>
物事の捉え方を見つめ直しましょう

いろいろな捉え方 感想

職場の教養10月16日の画像

 人は、与えられた環境の中で幸せになる義務があるのだと思います。日々の生活の中で、自分も相手も幸せになる物事の捉え方を日々研究し、実践していきましょう。