職場の教養 感想8月30日(月)「多様な感想」

おはようございます。@ukara91です。
8月30日(月)の職場の教養は「多様な感想」です。

多様な感想

 朝礼をする際に、本誌『職場の教養』を輪読(りんどく)した後に、ひと言感想を述べるというスタイルを取り入れている企業は多いでしょう。
 同じ記事を読んでも、感想は一人ひとり違ってきます。感想には、その人の物事の感じ方や仕事への取り組み方が表われているものです。
 また、仕事上では見えない日常生活の横顔が見えることもあるのではないでしょうか。ある会社の休憩時間では、本誌の感想が度々(たびたび)話題に上がります。
 「今日の朝礼で、Aさんが『職場の教養』の感想を言っていたけれど、あれは凄くいい話だと思ったよ。もっと詳しく教えてくれないかな」
 「Bさんが感想で話していたこと、私も同じように思ったことがあるんですよ」
 「Cさんがご家族のことを乾燥で話しているのを聞いて、自分も家族のことを思い出しました」
 多様な感想があるように、多様な人が集まっているのが職場です。お互いの理解を深めつつ、共に高めあっていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月31日(月)「多様な感想」より

<今日の心がけ>
人の感想から学びましょう

多様な感想 感想

同じ職場に努めている仲間でも、生まれてから育ってきた環境は異なります。
死生観や、生き方なども異なるので、物事に対する感想も異なるのが当たり前です。

自分の考え方が正しいとは限りません。異なる意見にも耳を傾け、理解する努力をしていきましょう。

職場の教養 感想8月29日(日)「太陽に感謝」

おはようございます。@ukara91です。
8月29日(日)の職場の教養は「太陽に感謝」です。

太陽に感謝

 私たちが暮らす地球は、多種多様な生命体が生存する太陽系の惑星です。その中心に位置しているのが、銀河系の恒星の一つといわれる太陽です。
 地球から太陽までの距離は1億5千万キロメートルですが、地球で暮らす私たちは、毎日のように太陽の恩恵をたくさん受けています。
 例えば、太陽の光を浴びて、植物は光合成を行います。光合成によって生み出された酸素によって、人間は呼吸ができているのです。私たち人間も朝に日光を浴びることで、体内時計をリセットし、生活のリズムを整えています。
 また、無尽蔵で巨大なパワーを持つ太陽光はエネルギーとしても注目されています。地球全体に降り注ぐ太陽光を全てエネルギーとして変換すると、世界の年間消費エネルギーを約1時間で賄うことができるといわれます。
 このように、太陽は私たちの体に良い効果をもたらすだけでなく、エネルギーとしての可能性があるなど、地球や人間にとって重要な存在となっています。
 そのような太陽の恵みを受けられることに、感謝の気持ちを持ちたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月29日(日)「太陽に感謝」より

<今日の心がけ>
太陽に感謝しましょう

太陽に感謝 感想

朝、目が冷めて、窓から太陽の光が差し込んでいるととても気持ちがよいです。
単純に光で目が覚めて気持ちが良いということの他に、自分が地球の循環の一部なんだと感じる事ができるからかもしれません。

太陽のお陰でほとんどの植物は育ち、その植物を食べて動物が育ち、育った植物や動物を我々は食べさせていただいてるので、太陽や地球、自然の循環には改めて感謝いたします。

職場の教養 感想8月28日(土)「仕事の鮮度」

おはようございます。@ukara91です。
8月28日(土)の職場の教養は「仕事の鮮度」です。

仕事の鮮度

 新鮮と 買って十日も 冷蔵庫

 これはある家庭の、食材買い出しの一場面を詠(よ)んだ川柳です。
 この歌の作者は、実際に「調理し、食べる」という行動に移すまでには間が空きすぎたために、当初の「新鮮」という素材の付加価値が薄れてしまいました。
 忘れたり、<後で>と思ううちに時間が経過してしまうことは、日常でも少なくありませんが、それが原因で大きなトラブルになることがあります。
 たとえば、同僚の離席中に、お客様から預かった依頼を伝え忘れたり、備品の在庫が切れかかっていることに気づきながら後回しにしていたら、すぐに必要な事態になってしまったということはあるでしょう。
 こうしたことは、どのような職場でも起こり得(う)るものです。仕事の繁閑(はんかん)などで優先順位が変わることはありますが、即応できないまでも「まず、メモを書く」「周囲の人に伝える」などの手立てを考えたいものです。
 気づきは鮮度が命です。気づきの鮮度を活かして、仕事をしていきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月28日(土)「仕事の鮮度」より

<今日の心がけ>
気づいたらすぐ実行しましょう

仕事の鮮度 感想

仕事で感じた事を活かして行くのは、鮮度が重要です。鮮度はスピードに近いですが少し違います。
例えば 顧客から、○○を作って欲しい と依頼を受けた時、とにかく早くそれを作って提案するのはスピードです。
顧客に、なぜそれを作りたいのですか?それを作る事によって、御社はどんな目的を解決したいのですか?などと、相手の気持ちや感情・熱意などを聞いた上で、それに対して、自分たちの力で、どんな事ができるだろうか?と多少時間がかかっても、相手にどんぴしゃりな提案をするのが、仕事の鮮度だと思います。

スピード+熱意=鮮度 って感じだと思います。

職場の教養 感想8月27日(金)「趣味を仕事に活かす」

おはようございます。@ukara91です。
8月27日(金)の職場の教養は「趣味を仕事に活かす」です。

趣味を仕事に活かす

 工場で生産ラインの責任者となったSさんは、趣味である絵を描く時の物の見方を仕事にも応用しています。
 Sさんは、絵画教室で絵を習い始めた頃、絵の一部に集中して色を塗っていました。そのつど、先生からは、「一部だけを塗るのではなく、常に全体を見て、バランスをとりながら塗っていくことが大切だよ」と言われていました。
 Sさんはそのお陰で、ライン全体を見渡して、誰を、どのように、どのタイミングで配置すれば、良い結果を出すことができるかを見ることができたのです。
 そして、趣味で培った思考回路を存分に活かし、担当の生産ラインの作業効率を上げるために、担当ラインだけでなく、工場全体を見渡し、ほかの生産ラインの管理者とも連絡を蜜にして、生産ラインの流れが止まらないよう努めました。
 Sさんはどういう働きをすれば良いのかを考え、それぞれの作業員が気持ちよく作業できるための工夫もしていきました。趣味で培った思考をその場限りにせず、工場全体の連携強化と作業効率を上げる知恵へと昇華させたのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月27日(金)「趣味を仕事に活かす」より

<今日の心がけ>
仕事で活かせる力を探りましょう

趣味を仕事に活かす 感想

我々、特に若い世代が頻繁に使用しているGPSは、複数の人工衛星がスマホの位置を測定することで、正確な位置を把握することができます。
しかし、1つの人工衛星から送られてくる情報は、かなり広い範囲の中の「どこかにいる」ぐらいの制度でしかスマホ位置を特定することができません。
これを、複数の人工衛星を組み合わせることで、複数の人工衛星から送られる大雑把な位置の共通点 ということで、詳細な位置を割り出して、我々に正確な位置を教えてくれています。

仕事ばかりに打ち込んでいると、1つの人工衛星からの学びしか得られないのかもしれません。仕事と趣味から共通項を見つけることで、仕事も趣味も少し別な角度から捉え、新しい学びを見つけたり、本質を追求したりすることができるのだと思います。

趣味も楽しく、真剣に打ち込んでみましょう。

職場の教養 感想8月26日(木)「お陰さま」

おはようございます。@ukara91です。
8月26日(木)の職場の教養は「お陰さま」です。

お陰さま

 人の助けを受けた時に、「お陰さまで・・・」という言葉を使います。
 「お陰さま」は、感謝を表わす日本ならではの表現です。その語源である「御蔭(おかげ」は、神仏の助けや加護(かご)を示す言葉でした。そこから転じて、人から受けた恩恵や力添えを指すようになったのです。
 私たちは日々、多くの力を借りて生活しています。例えば、1本のボールペンを取ってみても、部品やインクなどが出来上がる工程では、大勢の人が関わっています。また、その原料はすべて自然からもたらされたものです。
 日頃から、当たり前に使っている道具に思いを馳せると、私たちは、様々な存在に生かされていることに気がつくでしょう。
 普段お世話になっている人には言葉で、日常生活で欠かせない物には心の中で、「お陰さまで・・・」という思いを発してみませんか。
 他者や物を尊ぶ心を深めた時、私たちの働きもまた人の役に立ち、誰かの生きる力になっているという自覚が湧いてくるでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月26日(木)「お陰さま」より

<今日の心がけ>
万物を尊びましょう

お陰さま 感想

若い頃、「一人でも生きていける」なんて感じたことはありませんか?
でも毎日の生活を冷静に見ると、身の回りにある便利な物は、全て誰かが作ってくれていて、それらは自分には作れないプロの作品だらけです。

毎日使うパソコンなんかは、どれだけの人が関わって作っているのでしょう。
物以外でも、生きていくために直接必要な食べ物も、ご飯やおかずやお肉や野菜をすべて自分で作る事は難しいですよね。

こうやって、沢山の人が仕事をする事によって、お互いの生活を支え合っているのですよね。

今日は「お陰さまで」と密かに念じてみましょう。

職場の教養 感想8月25日(水)「ラジオ体操の効果」

おはようございます。@ukara91です。
8月25日(水)の職場の教養は「ラジオ体操の効果」です。

ラジオ体操の効果

 「夏の風物詩」の1つに、早朝、スタンプカードを片手にした子供たちが、公園や学校の校庭で行う「ラジオ体操」があります。
 ラジオ体操の起源は、昭和3年につくられた「国民保険体操」です。当時、ラジオは高級品だったため、地域の人たちで集まって体操をしました。集団でラジオ体操をするというスタイルは、この時に築かれました。
 ラジオ体操は一時、中断された時期もありましたが、復活を望む声が増え、昭和26年に「時と場所、人を選ばず、簡単に行なえる」をコンセプトに、現在のラジオ体操へと発展してきました。
 ラジオ体操の健康効果は高く、基礎代謝や骨密度(こつみつど)のアップ、血管年齢の若返り、体の歪みの改善、内蔵の活性化などが挙げられます。また、身体面だけでなく、全身運動による心理機能面にもたらす効果も高く評価されています。
 胸を張り、腰を伸ばして、大きく腕を振り、<健康は自らの体と心でつくりあげられる>と心得て、体操をしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月25日(水)「ラジオ体操の効果」より

<今日の心がけ>
適度な運動で健康を保ちましょう

ラジオ体操の効果 感想

ラジオ体操をやった事ない人はいないでしょう。
真剣にラジオ体操をやると、とても疲れて、ラジオ体操が考えつくされた体操である事がわかります。

普段は使わない筋肉や関節も、ラジオ体操では使われるようです。
先人に感謝してしっかりラジオ体操を行い、体をメンテナンスしていきましょう。

職場の教養 感想8月24日(火)「美点探し」

おはようございます。@ukara91です。
8月24日(火)の職場の教養は「美点探し」です。

美点探し

 日本人女性として初めて国際連合事務次長を務めている中満泉(なかみついずみ)さんは、他国の大使を呼び出すことができる立場でありながら、自ら面会を申し込んだ際は、相手方に出向くようにしています。
 ある国の大使から「事務次長なら呼び出すのが普通ですよ」と言われても、「こちらからお願いしたのだから出向いて当然です」と持論を述べました。
 「外交はこうした細かいことが重要」と考える中満さんは、「信頼され、人に好かれることは大切な資産」と言います。
 「信頼され、人に好かれる」という平易(へいい)な表現とはいえ、世界各国の要職にある人物との外交を担う上では、極めて重要な資産なのでしょう。
 中満さんが言う資産とは、金銭などではなく自分の心が豊かになるものといえるでしょう。では、私たちはどのような生き方に重きを置き、それを資産と考えながら、日々、過ごしているのでしょうか。
 改めて、人に誇れる自分の美点を探してみましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月24日(火)「美点探し」より

<今日の心がけ>
自分自身を磨きましょう

美点探し 感想

中満さんの立場で、これだけ「人」との接し方に気をつけているのは、とても日本的ですね。まるで武士のようです。

他人を大切にする事は、自身の心を磨くことでもあります。

自身の美点を探して、心を磨いていきましょう。

職場の教養 感想8月23日(月)「価格設定のポイント」

おはようございます。@ukara91です。
8月23日(月)の職場の教養は「価格設定のポイント」です。

価格設定のポイント

 買い物をする際に確かめるものといえば、商品の質や価格でしょう。
 たとえば、スーパーマーケットで買い物をする時に、どんなに良い物であっても、ほかの店舗と値段を比較し、買い求めることがあります。
 ペットボトルの水を購入する際も、どこのメーカーが良いか、どの地域の銘水なのか、それに見合った価格なのかなどを判断するでしょう。
 京セラの創業者である稲盛和夫氏は「商品の値段を決めるには、まずお客様が喜んでくれる値段を知らなくてはいけません。そのためには、お客様が何を考えているのかをじっくり知る必要があります」という趣旨の話をしています。
 起業として利益を追求することは必要ですが、販売する側だけが得をするだけでは、多くのユーザーからの支持は得られないものです。稲盛氏は「お客様が喜んで買ってくださる最高の値段にしなければなりません」と述べています。
 自社が扱う商品や製品などが、どのように価格が設定されているのか、本当に適切な価格なのかなどを認識しておきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月23日(月)「価格設定のポイント」より

<今日の心がけ>
相手が喜ぶ努力をしましょう

価格設定のポイント 感想

価格設定のポイントはまさに「相手が喜ぶポイント」をしっかり把握することが大切です。
勘違いしやすいのは、相手が喜ぶポイントが付加価値なら、むしろ価格を上げた方が喜ばれる事もある事です。

どうしても先入観で、安くすれば皆喜ぶと思いがちなので、逆もある事を念頭に入れながら喜ぶポイントを見つけていきましょう。

職場の教養 感想8月22日(日)「雨を資源に」

おはようございます。@ukara91です。
8月22日(日)の職場の教養は「雨を資源に」です。

雨を資源に

 誰の上にも降り注ぐ「雨」が資源として注目されています。
 日本は海に囲まれ、年間降水量も多い、水が豊かな国です。しかし、世界に目を向けると、干ばつに苦しむ国は多く、30年後には気候変動や人口増加の影響で、世界人口の40%が深刻な水不足に見舞われると予測されています。
 そこで、雨水を生活用水として活かす取り組みが世界に広がっています。生活用水だけでなく、飲料水としてペットボトルに詰めて販売する国もあるようです。
 雨水を貯めて使うことは節水や災害の備えになるだけでなく、下水道や河川などへの雨水の流出の抑制にもなり、水害リスクの低減にもつながります。
 日本においても2014年に「雨水の利用の推進に関する法律」が施行され、雨水をトイレ用水や散水などに利用した施設が年々増えています。
 私たちの暮らしは、水なしでは維持できません。蛇口をひねれば水が出てくる便利な生活に慣れすぎて、感謝の念が薄れてはいないでしょうか。
 改めて自然の恵みに感謝し、限りある資源を大切にしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月22日(日)「雨を資源に」より

<今日の心がけ>
水に感謝しましょう

雨を資源に 感想

水がなければ人の体は維持できません。
また、食べものやトイレ、お風呂などの当たり前の生活に、衛生的な水も必須です。

日本は少し歩けば小さな川などありますが、飲用や生活用水としては衛生的ではありませんので、雨水が注目されているのでしょう。

田舎で一軒家に住んでいる方は、雨水の利用は簡単です。屋根の上から滴り落ちる雨水は、雨樋(あまどい)という水の通路を通って数カ所に集める事ができ、屋根が広ければあっという間に多くの水を集める事ができます。お風呂にはそのまま利用できるし、煮沸すれば飲用としても可能かもしれません。

水に恵まれた日本ですが、その有り難みを体得するために、さっそく雨水を貯めてみて野菜を洗ったり、お風呂の水として使用してみたりして水の有り難みを再確認してみたいですね。

職場の教養 感想8月21日(土)「裸足で歩く」

おはようございます。@ukara91です。
8月21日(土)の職場の教養は「裸足で歩く」です。

裸足で歩く

 Fさんは、最近、仕事がイメージ通りに進まず焦っていました。家に帰っても仕事のことが気になり、なかなか寝付けられないほどでした。
 その様子を心配した妻から、「たまには子供と一緒に公園で遊んできたら」と言われ、Fさんは子供を連れて、久しぶりに近所の公園に行くことにしました。
 木漏れ日の射す芝生があり、楽しそうに裸足で走り回っている子供たちを眺めていました。<何だか楽しそうだな>と思い、Fさんも裸足になってみたのです。
 すると、足の裏で感じる芝生の感触は、ふかふかな絨毯を歩く時のような心地よさで、新鮮なその感触を子供と共に夢中で楽しんでいました。
 思いがけずリフレッシュできたことを帰宅後、妻に報告しました。足の裏の刺激に良い効果があったのか、その日はしばらくぶりに熟睡できたのです。
 気分転換と睡眠の大切さを実感したFさん。以後、子供と一緒に自然と親しむ機会を増やすと、気持ちの切り替えができるようになりました。
 時には自然に触れて、気分転換をしてみてはいかがでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月21日(土)「裸足で歩く」より

<今日の心がけ>
自然に触れてリフレッシュしましょう

裸足で歩く 感想

今までうまく行っていたのに、急にイメージ通りに進まなくなる時があります。
それは、何が原因なのでしょう?

日々の仕事や生活の中で、ひょっとしたら新しい価値観を身につけたのかもしれません。

そんな時は今までのやり方に違和感を感じたりして、うまくいかないかもしれません。
感覚を取り戻すには、家族といる時間を増やしたり、幼少期に一緒に育った友達と会って話したりすると、感覚の戻りが早いのかもしれません。

人は日々成長し、経験値がMAXになるとレベルUPします。
レベルUPした時に、なんとなくイメージ通りに進まなくなるのかもしれませんね。
家族や友達とふれあい、早く感覚を取り戻しましょう。