職場の教養 感想1月14日(土)「突然の出来事」

おはようございます。@ukara91です。
1月14日(土)の職場の教養は「突然の出来事」です。

突然の出来事

職場の教養1月14日の画像

 冬は乾燥しやすく、感染症も蔓延しやすくなります。時には、急に休まなければならないこともあるでしょう。
 Aさんの部署では、ある日、当日欠勤が相次いだため、朝礼は若手を中心に行なうことになりました。しかし、誰が何を準備したらいいかもなかなか定まらず、リハーサルの時間になっても担当者が決まりません。
 その様子を見ていた隣の部署の先輩から、「いつもと違うからこそ、ていねいにリハーサルしてはどうでしょう。まだ朝礼までに時間はあるよ」とアドバイスがありました。
 Aさんたちは時間に余裕があることを確かめ、役割確認から一つひとつ着実にリハーサルを行ないました。いつもより、ていねいにリハーサルを行なうことで、心が落ち着き、朝礼に自信を持って臨むことができたのです。
 突然の出来事にも、慌てることなく、落ち着いて確認しながら業務に取り組みたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月14日(土)「突然の出来事」より

<今日の心がけ>
冷静に向き合いましょう

突然の出来事 感想

職場の教養1月14日の画像

 毎日の業務はいつもの流れでなんとなくやっていくのが実態ですが、いざと言う時はうまくいかないものです。そんな時のためのマニュアルです。
マニュアルを見れば、一生懸命リハーサルする必要もなく、マニュアルを舞台の台本のようにセリフ付きで作ってあれば、朝礼ぐらいは台本を見ながら進めてもいいでしょう。また、たまにマニュアルを見ることで、朝礼の流れなどを見直す視点も生まれます。

職場の教養 感想1月13日(金)「愛の本質」

おはようございます。@ukara91です。
1月13日(金)の職場の教養は「愛の本質」です。

愛の本質

職場の教養1月13日の画像

 挨拶の意識を変えるだけで、相手との関係性が良くなることがあります。
 会社員のCさんは、新入社員時代に受けた研修をきっかけに、挨拶を大切にするようになりました。その時、講師から次のようなことを言われたのです。
 「挨拶は相手を大切に思う、見えない『心を、見える『形』に表したものです。美しい挨拶によって人と人とのつながりが強くなります。よって美しい挨拶は愛の行為になるのです」。この言葉は、Cさんの心に響きました。
 漢文学者の白川静(しらかわしずか)氏は、愛の字源(じげん)は、「後ろを振り返って立つ人の姿に心を添えた文字」であると言います。愛おしい人と離れるとき、後ろ髪をひかれ、つい振り返ってしまいます。つまり愛の本質は結びつくことにあると述べています。
 愛が失せてしまうと、相手を意識することはありません。故に愛の反対は憎しみではなく、つながりの意識がないことから無関心ととらえることもできます。
 毎日の挨拶だからこそ大切にしているCさん。その挨拶は相手の心に届き、同僚からもお客様からも信頼され、良好な人間関係を築いています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月13日(金)「愛の本質」より

<今日の心がけ>
美しい挨拶をしましょう

愛の本質 感想

職場の教養1月13日の画像

 挨拶はとても大切だと思います。しかし、自分が挨拶をしたからといって相手からきちんと返答があるとは限りません。返答が無い時に、イライラしてはいけないと思います。挨拶は相手を評価をするためのものではなく、「自分の心は開いていますよ」と相手に伝えるためのものです。相手の反応を期待せずに、ひたすら伝え続けましょう。

職場の教養 感想1月12日(木)「情報を軽んずるなかれ」

おはようございます。@ukara91です。
1月12日(木)の職場の教養は「情報を軽んずるなかれ」です。

情報を軽んずるなかれ

職場の教養1月12日の画像

 私たちは、スマートフォンなどの端末で世界中の情報を簡単に入手したり、気軽に自由に情報を発信できる時代を生きています。
 飛び交う情報は、日常生活に密着した身近なものから、世界的なニュースまで、情報と一口に言っても様々です。
 中には企業の業績に直結する重要な情報もあります。実際、情報漏洩や誤情報の拡散で苦境に陥った企業は少なくはありません。このため、かつては重要な情報の収集と発信は権力を持つ限られた人に与えられた特権でした。
 しかし、重要な情報ですら多くの人が簡単に受発信できる昨今では、端末を持つすべての人のモラルが問われます。企業においても、社員一人ひとりが情報を扱うことに対する危機管理意識を高めていく必要があるでしょう。
 そうした状況の中で、まず私たちができることは、情報の真偽を確認することと、その受発信が誰かに迷惑をかけていないかという視点を持つことです。
 過剰な情報に溺れることなく、何事も冷静に対応したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月12日(木)「情報を軽んずるなかれ」より

<今日の心がけ>
情報の確認を徹底しましょう

情報を軽んずるなかれ 感想

職場の教養1月12日の画像

 ひと昔前は、今の時代を「情報化社会」といい、とても便利な時代になると思われていました。実際に、誰でもそれなりの情報にアクセスできるようになったので、便利といえば便利です。
ところが、情報が溢れると、情報の真偽を確かめたり、情報を深掘りしたりする「思考能力」を人間は失っているように感じます。また、分からないものは分からないとして脳内で情報処理できなくなっています。
また、分からないものまで、「白か黒か」で仕分けしないといけないような思考に誘導されているようです。分からないものは、「白か黒か」に仕分けせず、「判断保留」でよいのですが、「分からない」と言いづらいのがこの情報化社会なのかもしれません。
情報は必ず複数の視点からアクセスし、情報に触れて、情報を比較し、情報を思考して、判断をする。または判断保留とするという工程を経て情報処理を行いましょう。こうやって情報処理の型を決めていかないと、感情のまま、偏った情報を認識してしまうでしょう。

職場の教養 感想1月11日(水)「鏡開き」

おはようございます。@ukara91です。
1月11日(水)の職場の教養は「鏡開き」です。

鏡開き

職場の教養1月11日の画像

 正月飾りや初詣などの伝統行事には、様々な意味が込められています。
 Yさんが家族で鏡開きを行なった時のことです。幼稚園に通う息子から「どうして、お餅なのに鏡って言うの」と問われ、答えに窮してしまいました。
 書籍やインターネットで調べると、鏡餅は銅鏡(どうきょう)と呼ばれていた丸い鏡に由来することがわかりました。古来、銅鏡は神様が宿るとされており、正月には歳神様(としがみさま)の依り代(よりしろ)として鏡を模した丸いお餅を飾るというのです。
 さらに調べていくと、鏡餅の一般的な飾りである四方紅(しほうべに)や御幣(ごへい)、裏白(うらじろ)や橙(だいだい)など、それぞれに意味があることもわかりました。
 それまで、漠然と行事や慣習を受け入れてきたYさん。形式に込められた意味を知ってからは、さらに心を込めて行事に参加するようになったといいます。
 伝統行事には、それぞれ由来や大切な意味があります。そこには様々な先人たちの歴史や知恵、思いが込められているのです。伝統行事をはじめとした、古来のしきたりを大切にしながら、その思いに触れたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月11日(水)「鏡開き」より

<今日の心がけ>
伝統行事を大切にしましょう

鏡開き 感想

職場の教養1月11日の画像

 日本の伝統行事の意味はとても深いです。
 1月1日、その年の最初の日の日の出後の初参拝のことを「初詣」という言い方にするのにも意味があります。
12月31日にその年が終わり、新しい年に入った日の出前に、天皇は四方拝(しほうはい)という宮中行事を行います。それは天皇の祖先である神々を宮中に招き、日本国民に降る災は、まずは天皇である自分のところへ降らせていただきたいとお願いする行事です。
天皇が四方拝の行事をしてくれてるおかげで、国民は「災が来ませんように」などと神にお願いする必要がなく、ただただ神に挨拶だけすれば良いのです。
こんな国は他にありません。
日本に生まれてよかったと思うし、今もその伝統が継続していることに敬意を表します。

職場の教養 感想1月10日(火)「人のふり見て」

おはようございます。@ukara91です。
1月10日(火)の職場の教養は「人のふり見て」です。

人のふり見て

職場の教養1月10日の画像

 「人のふり見て我がふり直せ」ということわざがあります。これは、「他人の振る舞いを見て感じることがあったら、自分を振り返り改めよ」という意味です。
 中間管理職のTさんは、ある失敗からそのことが身に染みたといいます。
 ある日、部下の一人が業務手帳を自宅に忘れてしまいました。注意したところ、数日後に、Tさん自身が手帳を忘れてしまったのです。
 また、車内で机の下に仕舞われていない椅子を見て、始末の悪さに憤っていましたが、同じように自分の椅子が出しっぱなしになっていたこともありました。
 Tさんは、立場上部下に対して注意するケースが多く、腹を立てることもありました。しかし、このような失敗が立て続けに起こって以来、伝えようとしていることが自分はできているかどうかを問うようになったといいます。
 周囲の出来事を自らの姿を映す鏡として捉えると、人を責め立てて争うことも少なくなり、自らを向上させる機会に変えることもできるのではないでしょうか。
 日々の仕事を通じて、共に成長し合う職場でありたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月10日(火)「人のふり見て」より

<今日の心がけ>
自分の姿を振り返ってみましょう

人のふり見て 感想

職場の教養1月10日の画像

 自分の目に映るものは全て学びがあります。特に他人の行動や態度は、自分の学びになるようなちょうどよい案件ばかりが出てくるような気がします。
全ては自分の学びのためにあるんだと認識し、一つ一つ乗り越えていきましょう。

職場の教養 感想1月9日(月)「火の恩恵」

おはようございます。@ukara91です。
1月9日(月)の職場の教養は「火の恩恵」です。

火の恩恵

職場の教養1月9日の画像

 空気が非常に乾燥するこの季節は、火の扱いに注意を払う必要がある時期でもあります。
 消防庁の火災統計によると、十二月から二月の冬季には、一年間に発生する火災のうち約三割の火災が起こっています。
 火事を起こさないために、火の元の確認や可燃物を火の近くに置かないなどの基本を徹底することが肝要です。「いつものことだから」という油断が、取り返しのつかない事態を招きかねません。
 また、火を粗末に扱わないようにする心構えとして、火に対する敬意を持つことが挙げられます。スイッチ一つで火や熱を得られる時代ですが、私たちが遥か昔から火の恩恵にあずかって生きていることには変わりません。
 火や熱を得るために必要な燃料やエネルギーもまた、すべて自然からの恵みです。このような認識を持ち、日頃から火をていねいに扱うことが、火災などの事故を未然に防ぐ契機ともなるでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月9日(月)「火の恩恵」より

<今日の心がけ>
火の元に気を配りましょう

火の恩恵 感想

職場の教養1月9日の画像

 人が他の動物よりも上位の存在として生存できているのは「火を使いこなしたから」と言えます。火を使うことでさまざまなものを食べることができ、寒い冬でも活動することができています。
火事など怖いこともありますが、火のプラス面、マイナス面を常に認識し続ける習慣を生活に取り入れることで家事のリスクを経験することができると思います。
その慣習とは、お墓や仏壇の蝋燭に火をつけて、お参りすることです。自分でつけた生の日と正面から向き合うことが大切だと思います。

職場の教養 感想1月8日(日)「帰省」

おはようございます。@ukara91です。
1月8日(日)の職場の教養は「帰省」です。

帰省

職場の教養1月8日の画像

 東京在住のY氏は、ここ数年、年末年始の休暇中は実家に帰省せず家族で過ごし、新年を迎えています。
 かつては、お盆やお正月のまとまった休みには、家族皆で帰省していました。
Y氏の息子は毎回、祖母に会うことを楽しみにしていたのです。
 しかし、ある年を境に、息子は部活や勉強が忙しいなどと言うようになり、家族皆で帰省するということはなくなったのです。
 実家の母へ今年も帰省できないと伝えると「◯◯君も忙しいんだよ。父親としてもっと話をしてあげて」と諭してくれたのです。
 後日、Yさんは「たまにはおばあちゃんに顔を見せに行こうよ」と言って見ました。すると数日後、息子から「冬休みには、おばあちゃんの家に行きたいな」という言葉が返ってきたのです。
 職場でも家族でも現状を変えるには、まずは自分から行動しなければならないと感じたYさん。<これからは伝えるべきことは伝えよう>と決めたのでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月8日(日)「帰省」より

<今日の心がけ>
家族間で話をしましょう

帰省 感想

職場の教養1月8日の画像

 「家族」は、生まれたときからの付き合いなのですから、話をしていれば心は通い合うものです。家族間の会話は体で言えば「血液」のようなものです。会話が少なくなれば体調が崩れます。何気ない会話でも話をしましょう。そうすれば一体感はますます高まり、おばあちゃんなど別居している家族にだって会いたくなるはずです。

職場の教養 感想1月7日(土)「目標という名の山」

おはようございます。@ukara91です。
1月7日(土)の職場の教養は「目標という名の山」です。

目標という名の山

 新年を迎えるにあたり、新たな目標を立てた人も多いのではないでしょうか。
 目標を達成するには、日頃の努力が必要となりますが、物事を成就させる秘訣は、終始一貫やり抜くことです。
 目標達成までのプロセスは登山にもたとえられます。目標を頂上と捉えると、山頂までの道のりを一歩ずつ着実に進めていかねばなりません。
 達成までのペースも人それぞれです。自分のペースで努力を続けることも大切でしょう。一日一回でも毎日積み重ねれば確実にゴールへ近づいていきます。
 時には持続するのが辛くなる場合もあるでしょう。そのような際は始めた頃の気持ちを思い出すことで続ける活力が湧いてきます。
 仕事も同様です。業務のなかで壁にぶつかった時、「何のために」「なぜ始めたか」を確認すれば、活路を見いだせるはずです。
 日頃の努力を続けることはもちろんですが、辛くなったら、初心を思い起こして、目標を成し遂げるまで邁進していきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月7日(土)「目標という名の山」より

<今日の心がけ>
始めた時の気持ちを思い出しましょう

目標という名の山 感想

職場の教養1月7日の画像

 目標を立てると苦しい感じがしませんか?
そう感じたらすぐに目標を改善した方が良いかもしれません。漠然とした数値の目標だけでは苦しくなり、仕事への意欲も削がれてしまいます。それでは目標設定は意味がありません。
「目標」はその目標を達成した時の自分の「生活イメージを強く持つ」ことが必要です。イメージさえ強くもてば、目標は自然に達成されてしまうぐらいイメージが重要です。細かい数値で目標設定せずに、イメージを強く持ちましょう。

職場の教養 感想1月6日「新たな一歩」

おはようございます。@ukara91です。
1月6日(金)の職場の教養は「新たな一歩」です。

新たな一歩

職場の教養1月6日の画像

 初詣で今年一年の誓いを立て、目標が成就するように祈願した人もいるでしょう。しかしその結果について振り返る人は少ないのではないでしょうか。
 Kさんは毎年、一家で神社に初詣に行くことが恒例となっています。そしてどんなことを誓ったのかを話したり、時には絵馬に書き記したりしていました。
 ある年の初詣で神社を訪れた際、<昨年、祈願したことはどうだったかな>と思い、前年を振り返りました。すると、その時に立てた目標が、既に達成されていたことに思い至ったのです。
 Kさんは、願いがかなっていたにもかかわらず、それを振り返ってみたり、参拝の際に報告しなかったことを反省しました。そして改めて、前年の成り行きを心の中で告げ、新年のさらなる成長を誓ったのでした。
 個人的なことだけでなく、仕事においても業務の状況を顧み、定期的に報告していれば、お互いに今の立ち位置や次の課題を把握できます。
 何事も常に振り返る習慣をつけ、次の一歩を踏み出したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月6日(金)「新たな一歩」より

<今日の心がけ>
振り返る習慣をつけましょう

新たな一歩 感想

職場の教養1月6日の画像

「振り返る」ことを継続していると、常に自分を客観視できるようになると思います。自分を客観視できるようになると、周囲のことや社会のことも見通せる洞察力も育っていくのでしょう。振り返ることは自己の成長に大切なことですね。

職場の教養 感想1月5日(木)「まずはやってみる」

おはようございます。@ukara91です。
1月5日(木)の職場の教養は「まずはやってみる」です。

まずはやってみる

職場の教養1月5日の画像

 皆さんは一年の抱負や目標を立てましたか。目標はもちろん、自ら掲げた志に向かって、最後までやり抜くことが大切です。
 とはいえ、漠然と抱負を抱くだけでは目標を達成できません。自分が立てた目標に対し、いつまでに何をするかという大きな道筋を立てることが、成し遂げるための鍵といえます。
 しかしながら、そのような新たなことに挑戦をする時は不安がつきものです。
なぜなら、うまくいかずに失敗することもあるからです。
 大切なのは、まずはやってみることです。挑戦するからできるようになるのです。諦めずやり続けることが肝要です。
 このことは日常の業務でもいえることです。新たな業務を依頼された時など、失敗をおそれずやってみると、できるようになることはよくあります。結果として自分の成長につながるのです。
 チャレンジ精神を持って、目標に向かって日々取り組んでいきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月5日(木)「まずはやってみる」より

<今日の心がけ>
何事にも挑戦しましょう

まずはやってみる 感想

職場の教養1月5日の画像

 抱負や目標を立てるには、今やっていることが充実していなければなりません。やりたくない事をやっているのに、抱負を立てるなんで無理ですからね。
もし、そんな状況の場合には、自分が充実できる環境はどんなところか?今の仕事でその環境を作れないか?というような抱負や目標を立ててみればよいと思います。
どんな環境でも思考は誰にも束縛されずにできるので、まずは自分を満足させる事を第一に考えるとよいと思います。それができれば、仕事の抱負や目標は自動的に定まってくるのだと思います。