職場の教養 感想11月8日(月)「四季の移ろい」

おはようございます。@ukara91です。
11月8日(月)の職場の教養は「四季の移ろい」です。

四季の移ろい

職場の教養11月8日の画像

 「凩(こがらし)」は、晩秋から初冬にかけて吹く、北よりのやや強い風のことです。
 通常は「木枯らし」という表記を目にするほうが多いでしょう。この「凩」という文字は、「木を吹き枯らす風」を表わしています。
 気象庁は東京地方と近畿地方でのみ、木枯しが最初に吹いた日を「木枯し1号」として発表します。但し、一定の要件が揃わない場合は発表されません。
 たとえば、東京地方では、「10月半ばから11月末(すえ)までの間に限る」「気圧配置が西高東低の冬型となって、季節風が吹くこと」「東京における風向きが西北西〜北で、最大風速が、毎秒8m以上」などを基本としています。
 立冬の頃に、第1号が吹くと言われる「木枯らし」は、冬の季語でもあります。
 「木枯しに 岩吹(いわふき)とがる 杉間(すぎま)かな」これは松尾芭蕉の俳句です。「冷たい木枯らしが、杉の木の間を吹き通っていく。木の間から見え隠れしている岩がとがって見えるほどの風の強さである」という意味です。
 時には天候・気候を意識し、季節の変化を感じて、心豊かに生活しましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月8日(月)「四季の移ろい」より

<今日の心がけ>
自然の変化を感じてみましょう

四季の移ろい 感想

職場の教養11月8日の画像

木枯らしが吹く時期になると、東北地方などでは車のタイヤを普通タイヤからスタッドレスタイヤに慌ただしく変える光景がガソリンスタンドなので目立ちます。
いよいよ雪が降るぞ!という合図なんですよね。

これから寒くて厳しい季節に突入していきますが、これも四季の変化です。

やがてくる春を楽しみにしながら、冬も楽しんじゃいましょう。

職場の教養 感想11月7日(日)「空っぽの水切りカゴ」

おはようございます。@ukara91です。
11月7日(日)の職場の教養は「空っぽの水切りカゴ」です。

空っぽの水切りカゴ

職場の教養11月7日の画像

 出張で家にいない日が多いAさんは、出張がない日や休日は、積極的に家事や子育てに取り組んでいます。
 Aさんには1つ、気になることがありました。それは、妻が食器を洗った後、水切りカゴにその食器をずっと置いたままにしていることです。
 Aさんは<どうして、自分が帰るまでに片づけておいてくれないんだ>と、いつも不満に思いながら片づけていました。
 それを同僚に話すと「A君はたまにしか家事をしないけれど、奥さんは子供たちの面倒も見ながら、毎日家事をしている。食器を食器棚にしまうくらい、A君が進んで担当すればいいじゃないか」と言われたのです。
 それからAさんは、率先して食器を片付けるようにしました。すると、妻が「カゴが空っぽだと気持ちいいね」と言い、食器を片づけるようになったのです。
 自分を中心に物事を考えると、他者を責めてしまいがちです。不満がある時にこそ相手の立場に心を向け、より良い関係を作り上げていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月7日(日)「空っぽの水切りカゴ」より

<今日の心がけ>
相手に心を向けましょう

空っぽの水切りカゴ 感想

職場の教養11月7日の画像

「空っぽの水切りカゴ」はとても良いエピソードですね。Aさんが不満を抱えたまま奥さんに「片づけて」とお願いしたら、どんな関係になっていくのか?なんとなく察しがつきますよね。
それが、Aさんが片づけるようになったら、奥さんが気持ちよく片づけてくれるようになったのは、奥さんが、「Aは自分の苦労を理解してくれている」と感じたからだと思います。

人は、他人を変えることはできませんが、自分の行動を変えることで他人に変化を与えるキッカケを作ることはできます。今日はそんなエピソードだったと思います。

職場の教養 感想11月6日(土)「電車好きの男の子」

おはようございます。@ukara91です。
11月6日(土)の職場の教養は「電車好きの男の子」より。

電車好きの男の子

職場の教養11月6日の画像

 仕事を終えたTさんは帰宅するため、電車の先頭車両に乗車しました。
 1つだけ空いていた座席に座っていると、幼い男の子を抱っこした母親が乗ってきました。<子供を抱っこして、立ちっぱなしは大変だろう>と思ったTさんは、「どうぞ、おかけください」と声をかけました。
 すると、「ご親切にありがとうございます。せっかくですが、この子が電車が好きなもので」と言い、運転席のほうに向かっていきました。
 母親は子供を抱いている両腕を何度も組み換えながら、窓越しに行き交う電車を見せて話しかけています。
 その情景を見たTさんは、<子供に好きな電車を見せようと、腕がしびれても我が子を抱き続けているんだな。この子は、この事を大きくなったら覚えていないかもしれないが、これが親心なんだな>と、目頭が熱くなるのを覚えました。
 <自分も親からしてもらったことが、たくさんあったのかもしれない>と思い至ったTさんは、改めて親への感謝の心を深めたのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月6日(土)「電車好きの男の子」より

<今日の心がけ>
親心に感謝しましょう

電車好きの男の子 感想

職場の教養11月6日の画像

子供が興味を示したものに、できるだけ集中させてあげようとする行為は本当に、「親」の行動ですね。この行動に苦労を感じないのはすごいですね。

職場の教養 感想11月5日(金)「発掘する」

おはようございます。@ukara91です。
11月5日(金)の職場の教養は「発掘する」です。

発掘する

職場の教養11月5日の画像

 皆さんは、「発掘(はっくつ)」という言葉を聞いて何を思い浮かべますか。
 辞書には、「地中に埋もれているものを掘り出すこと」とあります。「遺跡や埋蔵金を掘り起こす際に使う言葉」というイメージを持つ人もいるかもしれません。
 「発掘」は、地中の物を掘り出す以外に「世間に知られていない、すぐれた人や物を見つけ出すこと」という意味もあります。
 作家の村上春樹氏の著書には、小説家にとって何より嬉しい体験を「自分の中に本能的な物語の鉱脈がまだ変わらず存在しており、何かがやってきてそれをうまく掘り起こしてくれたのだと実感できること」と記してあります。
 鉱脈とは、鉱石や鉱床(こうしょう)などの「宝」が産出される場所をいいます。では、私たちが自分の中にある鉱脈を掘り起こすにはどうしたらよいのでしょうか。
 まずは自分を知ることです。日記を書いたり、一人の静かな時間を持つなどして自分と対話することが、自分の中の宝に気づくきっかけとなるはずです。
 私たちの中に眠る宝を発掘し、人生に活かしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月5日(金)「発掘する」より

<今日の心がけ>
自分の中の宝を見つけましょう

発掘する 感想

職場の教養11月5日の画像

周囲の人の長所や短所はわかりやすいものです。特に、短所は目に付きますよね。それに比べて自分の長所や短所はわかりずらいです。
という事は、いちばん価値のあるお宝は自身の中にあるのかもしれません。

自身の心をよく洞察して、短所や長所も把握して、やがてはお宝を発見したいですね。

職場の教養 感想11月4日(木)「課題解決のために」

おはようございます。@ukara91です。
11月4日(木)の職場の教養は「課題解決のために」です。

課題解決のために

職場の教養11月4日の画像

 今年の夏、57年ぶりに日本で開催された東京五輪の開会式では、パフォーマーによる案内図記号(ピクトグラム)の実演が話題となりました。
 ピクトグラムとは、文字を使わず、シンプルなマークを用いて情報を提供したり注意喚起したりするものです。見た人は直感的に、そこに何があるのかを理解することができます。
 現在では、駅や空港、ホテルなどっ様々な場所でピクトグラムを日常的に目にすることができます。国際的に広く利用されるきっかけとなったのが、前回の東京五輪といわれています。
 当時、「言語が異なる海外の人が、どうすれば不便なく駅などの場所を理解できるか」ということが大きな課題でした。そして、熟考の末に生み出されたのが、ピクトグラムという文字を使わず絵で伝える新たな発想だったのです。
 課題と向き合い追求することで、新たな発想が生まれることがあります。物事を成功に導くためにも、粘り強く取り組むことを意識しましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月4日(木)「課題解決のために」より

<今日の心がけ>
課題をとことん追求しましょう

課題解決のために 感想

職場の教養11月4日の画像

ピクトグラムは話題になりましたね。人は言葉でしか深くコミュニケーションできませんが、言語が異なる他国の人にもピクトグラムで、なんとなく意味を理解できる情報を提供できます。
また、ピクトグラムをもっと活用した「インフォグラフィックス」もあります。詳細な情報は言語で伝えるしかありませんが、絵でもある程度の情報を与えることができるのは、人の進化と言えるかもしれません。

いづれにしても、「相手に理解してもらいたい」という気持ちがあるからこその伝える技術です。常に相手を理解する努力をして、どうすれば相手に伝わるか?を考えていきましょう。そうすれば、もっと伝え方は進化していくと思います。

職場の教養 感想11月3日(水祝)「娯楽の意義」

おはようございます。@ukara91です。
11月3日(水祝)の職場の教養は「娯楽の意義」です。

娯楽の意義

職場の教養11月3日の画像

 私たちの日常には、生活を明るく彩るための娯楽がいくつも存在しています。
 読書、映画鑑賞、スポーツなど、休日は趣味に興(きょう)じて、心身のリフレッシュを図っている人も多いでしょう。
 娯楽には、気分転換以外にも大切な意義があります。それは、趣味に打ち込んでいる時の心です。
 楽しいことに集中していると、時間があっという間に過ぎ、心は朗らかになっていきます。そうした気持ちは、日々の仕事に取り組んでいる時とは異なる達成感があります。
 趣味と同じように、夢中で仕事に打ち込み、充実感を生み出すことは大切です。
仕事には辛く苦しい場面もありますが、やり切った時のこと、お客様が喜ぶ姿などを考えながら取り組むことで、充実した仕事を実現できるでしょう。
 娯楽を大いに楽しむことは、仕事に対する心の働かせ方を学ぶことにもつながり、ひいては人生を楽しむコツをも学ぶことができるのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月2日(水祝)「娯楽の意義」より

<今日の心がけ>
趣味の時間を持ちましょう

娯楽の意義 感想

職場の教養11月3日の画像

娯楽や趣味に没頭している時は、本当に時間があっという間に過ぎていきますね。
何かに集中すると、普段から気にしている事も忘れてしまいある意味ストレス解消にもなります。

人生いきていれば、不安や気になる事は常にあり続けます。だからこそ娯楽や趣味に集中していくことで、そんな気持ちに追いつかれないようなスピードで走り抜けていきましょう。

職場の教養 感想11月2日(火)「勝負の前のひと呼吸」

おはようございます。@ukara91です。
11月2日(火)の職場の教養は「勝負の前のひと呼吸」です。

勝負の前のひと呼吸

職場の教養11月2日の画像

 陸上競技の人気種目の一つに、100メートル走があります。世界一を決める男子の大会では、全員が10秒を切ることもあります。
 100メートル走は、スタートの前に「位置について」「用意」という合図があり、「勝負の前のひと呼吸」ともいえる時間があります。
 フォームやスピードはもちろん大切ですが、それに匹敵するほど重要なのが、スタート前のひと呼吸です。その1秒前後のわずかな間が、その後の走りに大きな影響を及ぼす可能性があるのです。
 私たちの仕事に当てはめてみると、業務前に行う毎日の朝礼や今日やるべき仕事の確認などでしょう。
 競技も仕事も、良いスタートが成功の秘訣であることに違いはありません。そのための準備が大切なのです。
 今日1日の仕事をより良いものとするために、集中力を高めてスタートの瞬間に臨みたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月2日(火)「勝負の前のひと呼吸」より

<今日の心がけ>
始める前のひと呼吸を大切にしましょう

勝負の前のひと呼吸 感想

職場の教養11月2日の画像

スポーツは日頃からの過ごし方や、始まる前の準備がとても大切です。
特に競技が始まる前は、心の準備を整えるのにとても大切な時間です。集中力を高めるために、それぞれの選手にはルーチンワークがあり、決まった動きをしているようです。スタートするまで、その行動をすることで、心のリズムを整えているのでしょう。

仕事でも、朝起きてから職場へ付いて仕事を始めるまでの行動は、無意識に同じ動きになっているはずです。その同じ動きを少しだけ工夫することで、今よりも良いリズムを作れるかもしれません。何か調子が悪いと感じたら、朝の動きを少し変えてみるとよいかもしれません。

職場の教養 感想11月1日(月)「見えないからこそ」

おはようございます。@ukara91です。
11月1日(月)の職場の教養は「見えないからこそ」です。

見えないからこそ

職場の教養11月1日の画像

 社会人3年目のBさんは、職場の電話が鳴ると誰よりも先に、明るい声ででるように心がけています。それにはある理由がありました。
 入社当初、Bさんは社外の人と話をする電話対応が苦手で、言葉に詰まったり、声が小さくなったりすることが度々ありました。
 ある日、Bさんの電話対応を見ていた先輩「君の対応の印象が、会社のイメージにつながることもある、電話対応は顔が見えないからこそ、普段以上に明るく応対することを意識してほしい」と言いました。
 先輩の一言でBさんは、これまでの自分の仕事に対する姿勢を振り返り、反省しました。会社に対する貢献は、商品を売ることだけでなく、電話対応一つでもできるということを学んだのです。
 その後、電話を取る際に、いつも以上に明るく朗らかな声での対応を心がけると、苦手意識が薄らいでいき、社外の人とも気軽に話せるようになりました。
 今ではBさんは明るい声は、職場内の雰囲気を変える原動力になっています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月1日(月)「見えないからこそ」より

<今日の心がけ>
明るい対応を心がけましょう

見えないからこそ 感想

職場の教養11月1日の画像

取引先からの電話なら、会社の色んな人が電話対応するので、たまたま元気のない対応したとしても、会社の応対ではなく個人の応対だろうと思われることもあります。
しかし、初めて会社に電話してくれた人に対して、そっけない対応や、イライラした対応をすると、「この会社はとっても感じがわるい」と、会社の評価を一気に下げてしまいます。

電話は相手の目をみて話すことはできないので、相手の心の状況を知る情報は「声」しかありません。また、こちらがイライラしていたら、必ず声で相手にイライラが伝わります。

気持ちを整えて、しっかりと会話するよう心がけていきましょう。

職場の教養 感想10月31日(日)「笑う門には福来たる」

おはようございます。@ukara91です。
10月31日(日)の職場の教養は「笑う門には福来たる(ふくきたる)」です。

笑う門には福来たる

職場の教養10月31日の画像

 Aさん夫妻は、2歳の子供の笑顔からいつも元気をもらっています。子供を観察してみると、いつも大きな声で笑っています。
 ある心理学の研究によると、子供は1日平均400回も笑みをこぼすそうです。
 一方で、成人女性の1日の笑顔の回数は、化粧品会社アテニアの調査によると、20代と30代が約15回、40代は約13回、50代は約11回と年齢を重ねるごとに減っているとの結果でした。
 笑うことには、脳の働きの活性化、全身の血行促進、幸福感のアップ、筋力アップなど様々な効果があることが科学的に立証されています。
 「笑う門には福来たる」という諺があります。いつも明るく朗らかで過ごしていれば、自ずと幸せがやってくるという意味です。1日を明るくスタートするため、朝礼の時間に笑顔で挨拶する練習を行う企業もあります。
 笑顔や明るい表情を意識して生活すると幸福感が高まり、仕事へのモチベーションアップにもつながるのです。

<今日の心がけ>
笑顔の力を見直しましょう

笑う門には福来る 感想

職場の教養10月31日の画像

笑顔は幸せの象徴。沢山の幸せを感じて、自然と出てくるのが笑顔だと思います。
歳を重ねるごとに笑顔が少なくなっている統計がでるのは、毎日の当たり前の生活から幸せを感じる力が衰えているのだと思います。
毎日生きることができ、食べることができるだけでも本来は幸せのはずです。
幸せを感じるアンテナを伸ばし、笑顔を見せることによって、幸せは寄り付いてきます。目の前の幸せを感じる工夫をして、笑顔で幸せを手繰り寄せていきましょう。

職場の教養 感想10月30日(土)「時間を守る」

おはようございます。@ukara91です。
10月30日(土)の職場の教養は「時間を守る」です。

時間を守る

職場の教養10月30日の画像

 1人の行為は、本人のみならず、周囲の人や物に対しても何らかの影響を及ぼしているものです。
 たとえば、空港で飛行機の出発時間が過ぎているのに、搭乗予定の人がそろわないことが原因で、離陸が遅れる場合があります。
 出発時間が遅れる原因となった人は、たまたまうっかりしていただけかもしれません。しかし、そのために仕事の予定や旅行のスケジュールが大幅に狂ってしまう乗客がいるかもしれないのです。
 時間を守ることが大切なことだとされているのは、定められた時間に遅れることが、他人の貴重な時間を奪うことにもなるからです。
 時間を守る上では5分前行動を心がけてはいかがでしょう。1歩先の行動を心がけると、時間と心に余裕が生まれます。また、渋滞や電車が遅れるなどの不測の事態が起きても対応できるかもしれません。
 始まりを待つぐらいの余裕を持つことを意識して生活していきましょう。

<今日の心がけ>
準備は早めに済ませましょう

時間を守る 感想

職場の教養10月30日の画像

集団行動の場合は、時間は皆の共有財産。他人の時間も含めて大切に使っていきましょう。