職場の教養 感想「美しい姿勢」

おはようございます。@ukara91です。
7月5日(日)の職場の教養は「美しい姿勢」です。

美しい姿勢

 活力朝礼を実施する企業では、挨拶や返事の練習をすることが多いでしょう。
さらに、姿勢を整えるなど、基本の型があります。それは以下の通りです。
 姿勢とはいわゆる「気をつけ」の状態です。顎(あご)を軽く引き、背筋を伸ばし、5本の指を真っすぐに伸ばして腿(もも)に密着させ、足の踵(かかと)をつけ、爪先(つまさき)を軽く開きます。
 挨拶は、お辞儀をした時に頭から背筋を真っすぐに伸ばし、視線は爪先から2,3メートル先を見ます。
 一連の動作では、頭を下げる、止める、ゆっくり上げるというメリハリが大切です。「ハイ」の返事は、間髪を容(い)れず、元気よく発します。
 基本の型を朝礼において練習し確認して、姿勢が力みのない美しいものになれば、相手に好印象をもたらします。また、練習を重ねた分だけ、来客時や訪問先での挨拶や所作が、相手に安心感や信頼感をもたらすでしょう。
 様々な場面において、自分の姿勢が美しく映えるよう、基本動作に磨きをかけていきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月5日(日)「美しい姿勢」より

<今日の心がけ>
基本の型に磨きをかけましょう

美しい姿勢 感想

 メリハリの良い体の動きや姿勢が整っていると、見ていて気持ちがよいですよね。基本動作を皆で磨きをかけると、組織全体でも整った動きができるので、基本動作の型をつくっていくのは良いことだと思います。

しかしこれはロボットでもできる事。兵士のようになってしまいます。基本動作と同時に、相手の目を見て挨拶したり、ちょっとした相手の変化を見つけたら声をかけたりと、心の交流にも意識することで、人間らしい心の通った基本動作になっていきます。

「体の基本動作」と「心の基本動作」両方とも意識していきましょう。

職場の教養 感想「子供の目線」

おはようございます。@ukara91です。
7月4日(土)の職場の教養は「子供の目線」です。

子供の目線

 夏になると、Mさんは昔のことを思い出します。
 大学生だった夏、近所の小学校に併設されている学童保育所でアルバイトをしました。体を動かすことが好きなMさんは、子供たちから鬼ごっこやボール遊びに誘われると、汗をかきながら一緒に遊びました。
 一方で、室内で静かに過ごす時間がMさんの悩みでした。宿題をする時間に騒ぐ子供たちに、「静かに」と何度注意しても聞き入れてくれません、ある時、たまりかねたMさんは、子供たちを怒鳴ってしまいました。
 その様子を見ていた主任指導員から、「怒る」と「叱る」は違うと諭されました。「『怒る』は感情に任せて相手を責めること。『叱る』は反省を促し、言動や行動を改めさせること。子供の目をよく見て、話してごらん」と助言されたのです。
 ある日、子供同士のいさかいが起こりました。Mさんが子供の目の高さに屈んで話をすると、二人はMさんの言葉を素直に受け入れ、仲直りしたのです。
 現在、Mさんは職場で後輩を指導する際、この経験が活きていると言います。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月4日(土)「子供の目線」より

<今日の心がけ>
相手に寄り添って話をしましょう

子供の目線 感想

自分の思い通りにならない時に「怒る」というのは、誰にもあることです。

でも結局、自分と他人とは別の生物。考え方や思想、体型や体臭までも人それぞれで違います。まったく別の生物と考えると、他人を自分の思い通りにさせようという気にもならなくなってきます。

子供は個性にあふれています。年長者としてアドバイスすることで、子供の個性を活かしながら成長させてあげたいものですね。

職場の教養 感想「半夏雨(はんげあめ)」

おはようございます。@ukara91です。
7月3日(金)の職場の教養は「半夏雨」です。

半夏雨(はんげあめ)

 降る音や 耳も酢(す)うなる 梅の雨

これは、「梅雨の雨の降りしきる音に、耳も酸っぱくなるほどだ」と詠んだ、俳人の松尾芭蕉の俳句です。
 半夏雨は、半夏生(はんげしょう)の頃に降る大雨のことです。近年は、記録的という形容詞がつくごどの大雨となることも多々あります。昔の農家の人たちは、この日までに田植えを済ませ、休息をとるという習慣がありました。
 半夏雨によって起こる洪水を半夏水(はんげみず)といいます。それまでに降った雨量によって洪水になりやすいのでしょう。
 梅雨の雨は、自然の摂理に従って降ります。だからこそ、天候気候は人の力は及ばないものだと自覚したいものです。
 私たちは大自然の営みを畏敬(いけい)して、そのまま受容するしかないのです。どのような天候であっても、恐れず嫌わず、和やかに親しみましょう。
 天候気候に合わせた行動を取っていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月3日(金)「半夏雨」より

<今日の心がけ>
天候気候をそのままに受け入れましょう

半夏雨 感想

 昨年(2019年)秋の長野県の千曲川の決壊が記憶にあたらしいですが、近年の雨は降るとなったらとことん降り、水害が多くなっている印象があります。

天候をそのままに受け入れましょうと言われて、素直に「ハイ」とは言いづらいですが、一人で対応できる対策がない以上受け入れるしかありません。

せめて、自分の住んでいる所は、近所の川が決壊したらどんな風になるのか?過去に川が決壊したことはないか?決壊した時はどの地域がどの程度浸水したのか?等過去の経験は必ず役に立ちます。

住んでる土地を知り、事前にできる対策はすぐに実行していきましょう。

職場の教養 感想「始まりを振り返る」

おはようございます。@ukara91です。
7月2日(木)の職場の教養は「始まりを振り返る」です。

始まりを振り返る

 今年、入社した人たちは、業務を覚え、仕事が楽しくなってきた人もいれば、様々な理由で壁にぶつかっている人もいるでしょう。
 仕事をしていれば新人に限らず誰もが、業務に関すること、職場の人間関係など、様々な課題や悩みが出てくるものです。そのような時には、入社式に臨んだ時の気持ちを振り返ってみてください。
 社長の挨拶など、入社式の厳粛な空気に戸惑いを覚えた人もいるかもしれません。しかし、その普段と違う空気により社会人の自覚が深まったはずです。
 入社式に掲げた目標や理想は、慣れない業務や目まぐるしい日々の中で見失いがちです。そのような時は「初心」を思い起こすことで、現在の自分の立ち位置を再確認し、新たなスタートを切るきっかけとなるでしょう。
 世話をしてくれた学校の先生、悩みを聞いてくれた友人、見守ってくれた家族など、多くの人の支えによって今、仕事ができています。周囲の人々の支えに感謝して、今後の働きの活力にしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月2日(木)「始まりを振り返る」より

<今日の心がけ>
自分の立ち位置を確認しましょう

始まりを振り返る 感想

 始めて社会にでるに当たり、夢の中に飛び込むような感覚の人と、我慢しながら一生働くと考える人と様々な思考の人がいると思います。

いづれにしても、思ったより○○と感じ、戸惑うことは多いと思います。
経験の無いことを行ったり、学生時代とは少し違う人間関係に戸惑うのは当たり前ですが、「戸惑い」を感じれるという事は「学べる」という事でもあります。

今戸惑っている出来事は、自分にとってどんな学びになるのか?と考え一つひとつ乗り越えていった10年後には素晴らしい自分になっているでしょう。

ある程度経験を重ねてくると、戸惑いは少なくなってきます。それは学びの場が少なくなってきているという事でもあります。

自分の経験のない事にチャレンジしながら、常に学び続ける事で自分の鮮度を保つことができると思います。(学びをやめると態度が横柄になります)
死ぬまで学んで、人生を意義あるものにしていきたいものですね。

職場の教養 感想「誇れるマナー」

おはようございます。@ukara91です。
7月1日(水)の職場の教養は「誇れるマナー」です。

誇れるマナー

 日本は、様々な分野で世界から注目されています。
 例えば、国内外のスポーツ大会では、日本人選手のプレー上でのマナーが称賛されることがあります。敗戦した選手に敬意を表わす態度や、試合終了後の観客による後片づけなど、日本人の礼儀正しさが理由の一つといえそうです。
 また、海外の人たちは、空港や駅や電車の中だけでなく、街中まで清掃が行き届いている様を見て感嘆するそうです。これは日本で生活する者として、世界に誇れる個性ともいえるでしょう。
 医療や産業などの技術だけでなく、それぞれの生活環境で細部にまで心を向けて生活することが、世界から注目される要因なのかもしれません。
 公共の場だけでなく、身の回りに目を向けて見ると、整理整頓ができている状態を見るだけで、心が晴れやかになった経験は誰にでもあるでしょう。そうした環境は、日々の仕事への活力へとつながっていきます。
 個人の節度ある行動が、世界に誇れるマナーとして磨かれていくのでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月1日(水)「誇れるマナー」より

<今日の心がけ>
自身の礼節を磨きましょう

誇れるマナー 感想

試合終了後に観客席のゴミを片付ける日本人は、世界中で大きな話題になりました。その行動が素晴らしいと、マネをする国々もでてきているようです。

昔から日本人は、世界から称賛される行動をしており、これからも世界をリードしていく存在だと思います。

ゴミを片付ける事で、自分自身の心が整理されることを我々日本人は知っています。今日も明日も率先して片づけていきましょう。

職場の教養 感想「弟との食事」

おはようございます。@ukara91です。
6月30日(火)の職場の教養は「弟との食事」です。

弟との食事

 九州で暮らすKさんは、久し振りの関東への出張を前に、東京で働く弟と夕食の約束をしました。
 数ヶ月振りに会った弟との会話には、何も特別なことはありませんでした。
2人はお酒を酌み交わしながら、お互いの仕事の話や私生活のことなど、取り留めのない話をしました。
 Kさん兄弟は、家族が一つ屋根の下で暮らしていた子供の頃は、当たり前のように共に食事をしました。その良さを改めて感じた2人でした。
 別れた後、予定を合わせてくれた弟に「今日はありがとう。たまにしか会えないけど、次に会えるのを楽しみにしてるよ」とメールを送りました。
 弟の返事には「こちらこそありがとう。僕もまた会えるのを楽しみにしてる。忙しいと思うけどお互い体調には気をつけようね」と書かれていました。
 メールの一文に心が温かくなったKさん。離れているとつい薄らいでしまいそうな家族とのつながりを、改めて感じた1日となりました。

<今日の心がけ>
つながりの場を持ちましょう

弟との食事 感想

何も特別ではない話ができる人って、すごく貴重ですよね。
無理に会話する緊張感もなく、取り留めのない普通の会話はお互いに自然体をキープでき、無言でいても苦にならない。

家族以外でも無言で大丈夫な関係は気づけます。こういう人付き合いを大切にしたいですね。

職場の教養 感想「決心の強さ」

おはようございます。@ukara91です。
6月29日(月)の職場の教養は「決心の強さ」です。

決心の強さ

 Aさんは年の始めに、ダイエットと足の筋力の強化を目的にウォーキングをしようと決意し、半年経った現在も続けています。
 これまでは、<これをしよう>と決意しても、漠然とした気持ちで始めて、途中で怠け心が顔を出して辞めてしまいました。
 ところが、今年は、<「何としてもやり続けるぞ!」と決意しなかったから途中で挫折してしまった。最初にしっかりと決意しなくてはだめだ>と自身を叱咤激励するもう一人の自分がいたのです。
 「決心の強いか弱いかによって物事の成否が決まる」「一念天(いちねんてん)に通ず」と言われます。Aさんがここまで続けられtのは、最初にしっかりと決意したからに違いありません。
 最近では、Aさんの妻も<足腰を鍛える>と決意し、夫婦でウォーキングをするようになりました。夫婦の会話がこれまで以上に増え、Aさんは、ますます快調に目標に向かって歩を進めています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月29日(月)「決心の強さ」より

<今日の心がけ>
決意を固めて物事に取り組みましょう

 何かを始めても、継続できない事がほとんどだと思います。
逆に考えると、継続する事さえできれば、何らかの成果が必ず待っていると言えます。

無理に努力して継続するのは難しいです。でも、朝昼晩の食事のように、習慣化してしまえば無意識に継続する事ができます。

継続した事ができた時には、「どうやって習慣化するか?」がポイントです。

苦しい思いをしたり、達成感を感じることができなければ習慣化できません。最初のうちは目標を低く、できるだけ細かく達成感を感じられるように工夫するとよいと思います。

「決意を固める」のも大切ですが、「習慣化への工夫」とセットで考えることで、「継続への道が開ける」のだと思います。

職場の教養 感想「家庭も仕事も大切に」

おはようございます。@ukara91です。
6月28日(日)の職場の教養は「家庭も仕事も大切に」です。

家庭も仕事も大切に

 Nさんは新規事業のプロジェクトメンバーに抜擢されました。
 慣れないことに右往左往しながらも、仕事が楽しく毎日が充実していました。
一方、家庭では家族との会話があまりなく、家の中の空気を悪くしていました。
 ある日、家庭の事情を先輩に話すと、「原因は君にもあるんじゃないのかな。家族との時間を自分から作ろうとしなかっただろう?」と言われました。
 Nさんは<確かに仕事優先で、家庭をあまり顧(かえり)みなかった。3人の子供の世話は妻任せで、常に家庭以外に目が向いていた>と自省したのです。
 このように思い至ってから、これからは自分勝手な生活を改めようと強く決意しました。
 それからは、妻や子供たちとの時間を大切にしました。その後、明るく温かい家庭になっていったのです。
 仕事でもプライベートでも、時間の使い方、向き合い方は大切です。限られた時間を有効に活用しましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月28日(日)「家庭も仕事も大切に」より

<今日の心がけ>
家族との時間を大切にしましょう

 「家庭を顧みずに仕事に邁進する」という生き方もあるとおもいます。でもその場合はきちんとご家族の理解を得られるような仕組みが必要ですよね。

多くの人はお金の為に働いています。でも何の為にお金を稼ぐのか?の目的をハッキリ認識しないまま働いていないでしょうか?

お金を稼ぐ目的は「生活をするため」だと思います。生活は家族で行うのですから、生活目的の仕事に邁進して、家族を置き去りにするのは筋が通らず、家族もバラバラになりかねません。一度、目的をハッキリと認識し直す事が必要だと思います。

目標がハッキリしたなら、今の働く環境が目的達成のために適切なのか?も見直してみましょう。家族の為に無理して働くことは家族の為にはなりません。家族の為に働くという価値観を否定する企業も、もっての他です。目的をはっきり認識することで、自分の働き方に意識的に考えることができ、メリットが大きいです。
会社を改善していく意識も高まります。

会社からの圧力を真に受けて、自殺してしまうというニュースをたまに見ますが、会社の同調圧力や、退職することが社会の敗者のような価値観があることによる集団的無意識なプレッシャーがあるかもしれません。
会社の価値観と自分の価値観が合わなければ、合うところを探せばいいです。自分の価値観に自信を持ち、同じ価値観の人を見つける方が建設的な行動です。「家族との生活の為にお金を稼ぐ」と目的を明確にすればすぐに退職という選択肢を選べるはずです。また、企業側も働くひとたちの多様な価値観に合わせるよう、柔軟な対応を始めてるところが多いです。自分の働き方を会社や同僚に主張してみることも大切ですよね。

「家庭も仕事も大切に」とは、「何の為にお金を稼ぐのか、目的を見直しましょう」ということだと思います。

職場の教養 感想「助け合う精神」

おはようございます。@ukara91です。
6月27日(土)の職場の教養は「助け合う精神」です。

助け合う精神

 Tさんが住む地域は、昨年、台風で広範囲にわたり被害を受けました。
 Tさんの家は、ベランダの屋根が破損しました。周囲では、家屋が壊れたり、床上に浸水するなど、被害が甚大でした。
 やむなく、身内や知り合いの家に身を寄せたり、仮設住宅に入らざるを得なくなるなど、不自由な生活を強いられる人が大勢いたのです。
 Tさんは、普段の生活に有難みを感じることは、それほどありませんでした。
しかし、地域の人たちの苦労を知り、自分にできる手助けをしたいと考えました。
 働く会社があり、飲食ができ、お風呂に入り布団で寝る生活こそが有難いのではないかと感じたからです。
 不自由を強いられている人たちに、少しでも温かい手を差し伸べたいとの思いが湧き上がったのです。
 自然災害は、いつどこで起きるかはわかりません。非常時には、助け合いの心を持って協力し合いましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月27日(土)「助け合う精神」より

<今日の心がけ>
支え合っていきましょう

 大きな自然災害に被災すると、ライフラインを奪われます。
普段当たり前に過ごしていたものが奪われるととても困るものです。例えばトイレを流す水。あれは、タンクに水さえ入っていれば、電気が無くても流すことができます。でも、水もストップしていれば、トイレも流せないのです。

共同で使用しているトイレで、流せないという状況に直面したら、どんなふうに感じるでしょう。

僕は何度か被災経験ありますが、水不足でトイレが流せないというのが一番不便を感じましたね。だから今では、お風呂の湯船の水はすぐに捨てることはせず、翌日お風呂にお湯を張る直前に水を捨てる事にしています。いざという時は、湯船の水をトイレのタンクに入れることで流すことができるからです。

「いざ」という時は突然やってきます。その時は一人では乗り越えることは困難です。助け合い、支え合いながら乗り越えられるように、普段から準備を整えたり、近隣の人との交流を持ちましょう。

職場の教養 感想「四季の恵み」

おはようございます。@ukara91です。
6月26日(金)の職場の教養は「四季の恵み」です。

四季の恵み

 梅雨の時期は、「洗濯物が乾かない」「傘が手放せない」と不満に思い、晴れた空を待ち望む人がいるかもしれません。
 天候気候は、自然からのいただき物です。人間の力で雨を止ませたり雲を動かしたり、台風を遠ざけたりすることはできません。では、どのように受け入れたらよいでしょうか。
 この時期に降る雨は、食卓にのぼる米や野菜などの食材に大きな影響を及ぼしてくれます。
 例えば、稲は、雨によって田んぼに水を張ることができ、秋の実りに向けて成長します。雨の恵みによって、私たちは命の糧を得ているといえます。
 雨も寒さも暑さにも、そのものに善し悪しがあるわけではありません。「嫌だ」「寒い」「暑い」と、自分の捉え方によって良くも悪くもなるのです。
 春、夏、秋、冬、と四季に順い(したがい)、どのような気候であっても受け入れて、日常生活を送っていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月26日(金)「四季の恵み」より

<今日の心がけ>
天候気候を受け入れましょう

「四季の恵み」感想

 「天災」などの自然災害を経験すると、「なんで自分がこんな目に合うんだ」という天を恨む気持ちになります。天災で家族を亡くしたりすれば当然の気持ちです。

しかし、時が経つと抗うことのできない自然への畏敬の念も湧いてきます。

日本は天災が多い上に、四季があり常に変化しています。そのお陰で、抗うことのできない自然が常に巡回していることを日本人は生まれながらに知っています。
日本人の豊かな感受性は、ここから育まれているのだと思います。

四季の無い国もあります。現代は、四季の無い国へも移住ができますが、今与えられている環境は四季の彩りがある日本。せっかくですので、この彩りの中で人生を楽しんでいきましょう。