職場の教養 感想3月5日(日)「物になる」

おはようございます。@ukara91です。
3月5日(日)の職場の教養は「物になる」です。

物になる

職場の教養3月5日の画像

 「物になる」という言葉があります。これには、①物事が完成する、物事が成就する、②ひとかどの人物になるという意味があります。
 私たちの職場を見回すと、様々な大小の道具や機械、機器があります。例えば大工職人は、鉋(かんな)、鋸(のこぎり)、金槌(かなづち)、錐(きり)など多くの道具を使って仕事を行ないます。オフィス勤務であれば、パソコンや文房具などがあるでしょう。
 このような、普段使っている道具の手入れを怠らず、大切に扱っていくことで、自分の腕を上げていくことができます。それを継続し、道具と心が通じて仕事ができるよう成長したとき、周囲からも認められるのかもしれません。
 このことから昔から職人の世界では、先輩が後輩に対し「あの人は将来、物になる」と、一人前になるという意味で「物」という字を使っていたのでしょう。
 特に、これがなければ自分の仕事ができないといった大切な物に、愛情と感謝を込めて、ていねいに扱うことを心掛けてみてはいかがでしょうか。
 そういったことの積み重ねで、私たちも「物になる」のでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月5日(日)「物になる」より

<今日の心がけ>
仕事を極めましょう

物になる 感想

職場の教養3月5日の画像

 何かを一生懸命やっていると、必ず慣れてきて、ある程度は物になります。
ある程度になった時に、その時の自分に満足できなければ満足できない理由を探し改善することで、さらに上級な物になれるでしょう。きっとこれは、道具を磨き上げるようなものなのだと思います。

職場の教養 感想3月4日(土)「良いスタートラインを切る」

おはようございます。@ukara91です。
3月4日(土)の職場の教養は「良いスタートラインを切る」です。

良いスタートラインを切る

職場の教養3月4日の画像

 3月は年度末を迎える企業も多く、新しい年度に向けた準備もあるでしょう。
4月から良いスタートを切るためには、どのような行動をすべきでしょうか。
 そのうちの一つが、今年度の後始末をしっかり行なうということです。例えば年度の仕事の振り返り、必要・不必要な物の寄り分け、お世話になった人への挨拶などが挙げられます。
 このような後始末は、業務だけでなく気持ちに区切りをつけることにもつながります。締めくくりをきっちり行なうからこそ、次のスタートが切れます。
 また、人によって、新年度から新しい部署に異動となる場合もあるでしょう。
スムーズに業務を引継ぐという意味でも、後始末は必要だといえます。
 もちろん年度末だけでなく、日頃から後始末をすることは大切です。例えば書類や備品などの整理から始めるのも良いでしょう。身の回りがスッキリした状態で日々の業務に取り組めば、心も軽やかになるはずです。
 後始末をしっかり行ない、美しく締めくくりたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月4日(土)「良いスタートを切る」より

<今日の心がけ>
後始末をきっちりと行ないましょう

良いスタートを切る 感想

職場の教養3月4日の画像

 年度末などの大きな区切りに後始末をきちんとつけるには、毎日の後始末をきちんとすることが肝心です。
毎日使う靴や鞄、車などを毎日キチンと整理や整備しているでしょうか。
毎日行うべきことをキチンとおこなていれば、年度末などの区切りの時にも自然ときちんと後始末ができる癖がつきます。
癖がついてしまえば、意識して行なおうとしなくても、自然とできてしまいます。
良いスタートも自然に切れるということにもなるでしょう。

職場の教養 感想3月3日(金)「限りある命」

おはようございます。@ukara91です。
3月3日(金)の職場の教養は「限りある命」です。

限りある命

職場の教養3月3日の画像

 3月3日は桃の節句です。季節の変わり目の体調を崩しやすい時期に邪気を払う妙薬として、中国では「桃」が珍重されていました。
 桃は実を食べれば不老不死になるとされ、その起源は伝説の仙女(せんにょ)「西王母(せいおうぼ)が崑崙山(こんろんさん)にある蟠桃園(ばんとうえん)で育てた仙桃(せんとう)だともいわれています。古くから桃の花は邪気を払うとされ、葉は漢方薬として利用されてきました。
 不老不死と聞くと素晴らしいことと思われがちですが、物語では否定的に描かれることも多いようです。
 漫画家の高橋留美子宇治は『人魚の森』という作品で不老不死について描いています。不老不死になった主人公が、永遠に生き続けなければならない苦悩を語り、元の体に戻るための旅を通して、生と死について考える話です。
 限りある命だからこそ人は努力するのでしょう。永遠の時間を生きるのなら、必要に迫られず、物事の多くは完結しないかもしれません。「今」を懸命に生きることの大切さを意識したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月3日(金)「限りある命」より

<今日の心がけ>
今を大切に生きましょう

限りある命 感想

職場の教養3月3日の画像

 人には3つのチャンスがあると聞いたことがあります。
それは「生まれること」「生きること」「死ぬこと」です。
「死ぬこと」があるからこそ、人生は学びの場となり、美しいのだと思います。

職場の教養 感想3月2日(木)「心身を整える」

おはようございます。@ukara91です。
3月2日(木)の職場の教養は「心身を整える」です。

心身を整える

職場の教養3月2日の画像

 本格的な春が近づくこの季節は、「三寒四温(さんかんしおん)」という言葉で表現されるように、気温の変化が激しく、体調を崩しやすい時期でもあります。日によって気温差があったり、朝晩と日中で寒暖の差が激しいこともあります。
 そのため、気温に応じた衣服を身につけるといった工夫が必要になってくるでしょう。また、適度な運動を習慣づけ、栄養のバランスを考慮して食事をすることも大切です。
 このような健康に対する取り組みに加えて、入浴時や寝る前などのリラックスできる時間に、今日一日働いてくれた体への感謝を深めることも、心身を健やかに保つためのコツです。
 私たちの体は心の状態をよく表すため、不調を感じた時には自分の心の状態をふり返ることも大切です。過度な不安を取り除き、朗らかな心で過ごすように意識することが、健康への近道といえます。
 心と体の状態に気を配り、暖かな春を元気に迎えたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月2日(木)「心身を整える」より

<今日の心がけ>
体調管理に気を配りましょう

心身を整える 感想

職場の教養3月2日の画像

 三寒四温の時期の朝の散歩は清々しいものです。冬から春への変わり目の寒暖差を楽しんでいきましょう。

職場の教養 感想3月1日(水)「リーダーの資質」

おはようございます。@ukara91です。
3月1日(水)の職場の教養は「リーダーの資質」です。

リーダーの資質

職場の教養3月1日の画像

 職人気質のK氏は、自ら学ぼうとしない後輩の育成に悩んでいました。K氏自身は、上司から教わるというより、自ら進んで技術を学んできたからです。
 ある日K氏は、「世界で一番貧しい大統領」として知られる南米ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領を紹介している本に出合いました。
 ムヒカ氏は、当時の国連会議で「より便利でより豊かで、私たちは幸せになったのか」などと述べ、「本当の幸せとは何か」を問いかけ反響を呼びました。
 貧しい家庭に生まれ、不遇な少年時代を過ごしたムヒカ氏。大統領時代も質素に生活し、収入の大半を寄付した氏は、人材育成にも力を注いできました。
 「本当のリーダーとは、多くのことを成し遂げる者ではなく、自分を遥かに超えるような人材を育てる者」というムヒカ氏の言葉に意識を変えさせられたK氏。
 それからは、過去のやり方に固執(こしゅう)せず、自分が持っている技術や経験を惜しみなく提供することにしました。
 人材育成は企業の鍵です。自己研鑽と共に更新育成にも注力したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月1日(水)「リーダーの資質」より

<今日の心がけ>
後進育成を工夫しましょう

リーダーの資質 感想

職場の教養3月1日の画像

 人類は様々な時代の波を乗り越えて現在に繋がっています。
人口がどんどん増えている時の日本は頑張れば頑張るほど報われるところがあり、先輩の背中を追っかけながら学ぶ時代だったのかもしれません。
そうやって育ってきた世代にとっては、現代の若者の学び方は自分と比べて「努力が足りない」と感じるでしょう。
でも、彼らが作るこれからの社会は、今とは違う社会になるでしょう。
頑張り方は違ってあたりまえです。

私たちが学んだことはしっかり伝えて、あとは彼らのやり方を信じて、応援していきましょう。

職場の教養 感想2月28日(火)「店長としての立場」

おはようございます。@ukara91です。
2月28日(火)の職場の教養は「店長としての立場」です。

店長としての立場

 ある飲食店チェーンを運営する会社に転職したKさん。研修期間を終えて、別地域の店舗へ店長として赴任しました。
 Kさんは初めての土地で、店長という立場での仕事に緊張しましたが、店舗で働く人たちが気軽に声を掛けてくれ、働きやすさを感じていました。
 そのことを率直に上司に報告すると、「それはKさんがいつも笑顔で、相手の目を見て言葉を発しているからだよ」と言ってくれました。
 不安だったのはKさんだけではなく、そこで働く人たちにとっても同様だったでしょう。新店長はどのような人がくるのだろうと不安だったはずです。Kさんは、店では新人という気持ちで率先して挨拶、声掛けを行なっていました。
 飲食店の評判は、料理の味はもちろんのこと、そこで働く人たちの雰囲気が影響します。それをよく知るKさんは、店の雰囲気作りに重きを置いたのです。
 一緒に働く仲間がいてこそ店長として働ける自分がいると実感するKさん。
日々、感謝を忘れず、仲間と共に盛り上げていこうと奮闘しています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月28日(火)「店長としての立場」より

<今日の心がけ>
共に働く仲間を大切にしましょう

店長としての立場 感想

職場の教養2月28日の画像

 日々、周囲に感謝をすることで雰囲気も良くなり業績にも結びつくのでしょう。
感謝の気持ちは今日、元気のよい挨拶からはじめましょう。

職場の教養 感想2月27日(月)「プライド」

おはようございます。@ukara91です。
2月27日(月)の職場の教養は「プライド」です。

プライド

職場の教養2月27日の画像

 主にアフリカのサハラ砂漠以南のサバンナや乾いた平原に生息しているといわれるライオンは、昔から強さのシンボルとして人々に崇められてきました。
 野生のライオンは基本的に群れを成して生活をしています。その集団、群れは「プライド」と呼ばれ、5頭前後の雌ライオンを中心に1〜2頭の雄ライオンと数頭の子ライオンが加わり、常に多くの食糧を必要とします。
 しかしライオンは、ほかの肉食動物と比べて体が大きく動きも俊敏でないため、単独での狩りを得意とせず、成功率は20〜30%程度といわれています。
 そこで雄ライオンより1回り小柄で早く動ける雌ライオンが連携を組んで狩りを行い、一方で雄ライオンは縄張りを守る役割を担うようになったのです。
 狩りでは追いかけるライオン、回り込むライオン、待ち伏せするライオンなど役割を決めて狙いを定め、水牛やヌー、キリンなどの自分より大きな獲物や、シマウマやガゼルなど自分より早く動く獲物を息つく暇もなく捕らえるのです。
 強固な結束力と連携で、ライオンは大自然を逞しく生きているのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月27日(月)「プライド」より

<今日の心がけ>
周囲との連携を深めましょう

プライド 感想

職場の教養2月27日の画像

 生まれる時から死ぬときまで、一人で生きれる人はいません。動物も同様です。
一見一人で生きてるような人や、動物はいますが、一人では生まれることもできないのですから、必ず仲間の生物の助けがなければ生きていけないわけです。

家族などの仲間がいなければ生きていけないのですから、仲間でより効果的に生きていく方が理に適っています。ライオンは賢いですね。
我々人間も、それをよく知っていたはずなのに、一人で生きていけると勘違いする人が増えてきたように思います。便利な道具が発達してきて、仲間を必要とする機会が減っているのは確かですが、必ず仲間の助けは必要なものです。

家族や仲間を大切にしましょう。

職場の教養 感想2月26日(日)「負けるじゃんけん」

おはようございます。@ukara91です。
2月26日(日)の職場の教養は「負けるじゃんけん」です。

負けるじゃんけん

職場の教養2月26日の画像

 「さいしょは、グー、じゃんけん、ポン!」
 大小様々な勝負を決する際に行なう「じゃんけん」は、何の道具も必要とせず、とてもわかりやすいものです。
 通常、じゃんけんは勝ち負けがつく遊びです。誰もが無意識に「勝ち」を意識して手を出してきたのではないでしょうか。ある実験で、勝つことを前提に「後出し」でじゃんけんをすると、容易に勝つことができたそうです。
 ところが「後出し」で、「負ける」ことを前提にじゃんけんをすると、なかなか思うように手が出せなくなる人が多かったのです。
 頭と体は密接に関わり合っているが故に、<こうあるべき>という考えは、私たちに様々な形で作用し、時に仕事や人間関係にまで影響を及ぼします。
 それぞれの固定観念も、良い方向へいけば決意や信念を強くする一方、悪い方に傾けば、自由な思考が妨げられることもあります。
 頭を体を柔軟にして、日々の出来事に対処していきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月26日「負けるじゃんけん」より

<今日の心がけ>
固定された考えを見直しましょう

負けるじゃんけん 感想

職場の教養2月26日の画像

無意識を変えていくと人生は思い通りになるという事です。

職場の教養 感想2月25日(土)「名選手は名監督にあらず」

おはようございます。@ukara91です。
2月25日(土)の職場の教養は「名選手は名監督にあらず」です。

名選手は名監督にあらず

職場の教養2月25日の画像

 スポーツ界には「名選手、名監督にあらず」という言葉があります。
 確かに歴史に残るような輝かしい成績を収めた選手が、引退後に指導者へと転身し、そこでも数々の好成績を残せるかというと、そうとは言い切れません。名選手が名監督と言われる事例は、相対的に見て少ないように思えます。
 しかし、名選手が指導者として成功した事例もある以上、そこには何らかの秘訣が存在するはずです。
 その競技も道具や技術の進化は目覚ましく、トレーニング方法もスポーツ科学に基づいたものに変わっています。名選手が名監督になる秘訣の一つは、現役時代の栄光にとらわれず、こうした変化を柔軟に受け入れる姿勢ではないでしょうか。
 職場においても同じようなことが言えます。過去の経験に固執(こしゅう)し、自分の考えを押し付けてしまうと、部下が成長する好機を奪うことになりかねません。
 「名社員、名管理職」になるために、過去にとらわれることなく、変化を楽しめるような柔軟な姿勢をもちたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月25日(土)「名選手は名監督にあrず」より

<今日の心がけ>
変化を楽しむ意識を持ちましょう

名選手は名監督にあらず 感想

職場の教養2月25日の画像

 名選手でも名監督になれない人は多くいます。職場の教養のとおり、過去の栄光に固執するのも、名監督になれない人の特徴です。
また、過去の実績もなかった選手でも名監督になれない場合もあります。
だから、過去の固執だけではないですよね。

名監督になれるかどうかの要因は「自分と他人とは考え方や特徴の違う選手である」ことを認識してるかどうか?だと思います。
名選手だったとしても、チーム全員が自分と同じ特徴でプレーしたら、チームは強くなりません。特徴の異なる選手たちが同じチームにいてくれるからこそ、チームはそれぞれの強さ・弱さを補いあって強くなるものです。

特徴の違いを違いに認め合えるように束ねる力が、良いリーダー(監督)の秘訣なのでしょう。

職場の教養 感想2月24日(金)「気づきをいかす」

おはようございます。@ukara91です。
2月24日(金)の職場の教養は「気づきをいかす」です。

気づきをいかす

職場の教養2月24日の画像

 気づいたその時が、物事を処理する最大の好機であることは、多くの格言が物語っています。
 例えば「鉄は熱いうちに打て」という諺は、物事への情熱が熱いうちに、すぐに対応することの大切さを諭した言葉です。
 顧客から礼状が届いたらすぐに返事を出す、電話が鳴ったらサッと受話器を取る、仕事を終えたら道具を速やかに元の位置に戻すなど、すぐさま動いたことで物事が順調に運んでいった経験は誰しもあるでしょう。
 逆に、気づいても先延ばしにすると、どんどん状況が悪くなり、「あの時、ああしておけばよかった・・・」と後悔することにもなりかねません。
 気づきとは、第一感、または直感といわれるもので、「今がそれを行うチャンス」ということを脳がいち早く察知した状態です。
 仕事をより一層スムーズに進めるための取り組みの一つとして、気づいたことを後回しにするのではなく、すぐ行動することを心がけてはいかがでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月24日(金)「気づきをいかす」より

<今日の心がけ>
先延ばしにせず行動しましょう

気づきをいかす 感想

職場の教養2月24日の画像

 ほんと、気づいたことを後回しにしても良いことはありません。
「気づいたら即行動!」しましょう。