職場の教養 感想8月18日(金)「良心と良識」

おはようございます。@ukara91です。
8月18日(金)の職場の教養は「良心と良識」です。

良心と良識

職場の教養8月18日の画像

 Sさんは、最近、ある二つの言葉を聞くことも使うこともなくなったことを気にかけています。それは、正しい行ないをしようとする心「良心」と、善悪の健全な判断力である「良識」という二つです。
 例えば「良心がある人」「良識ある行動をとれる人」は、どちらも社会を健全にするには必須の存在です。こうした人が世の中からいなくなると、社会はますます混沌としてしまうのではないかとSさんは考えたのです。
 山間(やまあい)の小川がいくつも集まって大河の流れとなるように、多くの人の良心と良識とが集まれば、社会の中で大きな力として発揮されることでしょう。
 社会や企業の様々な課題の解決にはルールづくりや技術の発展が必要ですが、その根底にあるのは良心です。
 少しでも社会に貢献できる人になりたいと願うSさんは、利得や欲にまどわされず良心に従って行動しようと決心しています。さらに、良識を発揮していくことの大切さを、家族や職場の仲間に伝えていこうと思っています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月18日(金)「良心と良識」より

<今日の心がけ>
善悪の判断力を高めましょう

良心と良識 感想

職場の教養8月18日の画像

 良心や良識を保つには、社会を常に学び考え判断する力が必要です。
現代社会では「NHKが放送しているから、正しい」というように、考える事や判断することを他に委ねる人が増えてきましたが、あくまでも自分で考え、判断することが必要です。また、判断できないことは、無理やり答えを出さずに判断できる情報が集まるまで「判断保留」する柔軟性も大切です。
自分の都合のよいように大衆を誘導するためにメディアを活用する人もいるようです。国民一人一人が、自分で判断することが大切です。

職場の教養 感想8月17日(木)「語尾に表われた不安」

おはようございます。@ukara91です。
8月17日(木)の職場の教養は「語尾に表われた不安」です。

語尾に表われた不安

職場の教養8月17日の画像

 先月より営業部に異動になったAさんは、先輩に同行し、初めてお客様の会社へ営業に行きました。
 営業先でAさんの製品を説明する様子を見ていた先輩から「語尾に『〜と思います』が多いね。相手を不安にさせないためにも、自社製品を自信をもってお勧めするようにしよう」とアドバイスされました。
 <商品知識の不足や自信のなさが表われてしまった>と反省したAさんは、翌日から、自社製品の仕様や新機能の利便性をしっかり述べられるように、資料を何度も読み込みました。
 また、他社製品との違いを確かめようと、自社と他社のいくつかの製品を自分で使ってみて特徴をまとめるなど、コツコツと努力を重ねたのです。
 その結果、営業先で何を質問されても明確に答えられるようになり、契約につながる件数も増えていきました。
 努力に裏打ちされた自信を得て、Aさんは生き生きと働いています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月17日(木)「語尾に表われた不安」より

<今日の心がけ>
努力を重ねましょう

語尾に表われた不安 感想

職場の教養8月17日の画像

 自分の内面はどうしても言葉に表われてしまいます。
メーカーの営業でしたら、やはり自社製品をいろんな角度から試して、どんな質問を受けても答えられるようにシュミレーションする必要があります。
また、あいての立場に立って、その商品がどのように映るか?想像したり洞察することも必要です。
常にあいての立場に立って思考する癖をつけていきましょう。

職場の教養 感想8月16日(水)「まずやってみる」

おはようございます。@ukara91です。
8月16日(水)の職場の教養は「まずやってみる」です。

まずやってみる

職場の教養8月16日の画像

 六十代のMさんは、自らをアナログ人間と称し、スマートフォンが普及した昨今でも旧来型の携帯電話を愛用していました。
 しかし、社内でデジタル化の取り組みが始まり、情報共有や予定の管理等をスマートフォンで行なうことになったため、Mさんにも一台貸与(たいよ)されました。
 当初、Mさんは<自分に使いこなせるか><使い方を間違えて仕事に支障がでたらまずい><できればこれまで通りのやり方でやりたい>と後ろ向きな気持ちにとらわれていました。
 しかし、周囲に使い方を教えてもらいながら、実態に使用し始めると、悪戦苦闘しながらも徐々に操作に慣れてきました。すると、各種の便利な機能に気が付き、かえって仕事がはかどったのです。
 これまで新しい機器の使用を敬遠してきた時間がもったいないと思うほどに、スマートフォンが手放せなくなったMさん。今後も、先入観や苦手意識を持たずに、新しいことに挑戦しようと気持ちを切り替えたのでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月16日(水)「まずやってみる」より

<今日の心がけ>
何事も挑戦してみましょう

まずやってみる 感想

職場の教養8月16日の画像

 時代はどんどん進化し、あたらしいものが生まれてきます。新しいものを利用する事で社会は進化しているので、それを使いこなすことは便利になるし、使いこなせなければ社会や仕事のスピードが落ちてしまう可能もあります。
しかし、便利なものを使用することで、失うものもあるかもしれません。

便利なものを使用し、便利なものを使用する前の良かった部分や失った部分にも目を配りながら、進歩していきましょう。

職場の教養 感想8月15日(火)「戦地からの手紙」

おはようございます。@ukara91です。
8月15日(火)の職場の教養は「戦地からの手紙」です。

戦地からの手紙

職場の教養8月15日の画像

 目の前の仕事に一所懸命になっていると、周りのことに目が向けられず、心配りを忘れてしまうことがあります。また、仕事に集中するあまり、家庭のことがおろそかになってしまうこともあるかもしれません。
 昭和の大戦末期、防衛の重要拠点であった硫黄島の部隊を統率したのは栗林忠道(くりばやしただみち)中将でした。栗林中将は絶え間ない空襲にさらされている状況下、労役に服す妻に宛てて手紙を送りました。
 「火薬の袋張りは容易の仕事じゃないらしいね。さぞ肩も張る事だろう。ほんとにお察しする。しかしあまり無理をしないがいいでしょう」
 当初五日で落ちると言われていた硫黄島は、栗林中将の細やかな心配りと秋冬な戦略、統率力により三十六日に亘って持ちこたえたそうです。
 戦中と現代の日常を照らし合わせることは難しいものですが、どのような時でも自分の仕事にばかりとらわれるのではなく、自分を支えてくれる人や関わる人の心中をくみ取るよう努力したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月15日(火)「戦地からの手紙」より

<今日の心がけ>
周囲に心を配りましょう

戦地からの手紙 感想

職場の教養8月15日の画像

 周囲の人のおかげで今の自分が生活できるのですから、周囲に心を配る事は自分を大切にすることでもあります。目を配りましょう。

職場の教養 感想8月14日(月)「私にはできる」

おはようございます。@ukara91です。
8月14日(月)の職場の教養は「私にはできる」です。

私にはできる

職場の教養8月14日の画像

 入社七年目のYさんは、新しい部署で未経験の業務に携わることになりました。
 仕事が思い通りにいかず落ち込んでいた時、ある言葉に出合いました。
 「不可能なことなどないわ。Inpossible(不可能)という言葉に、I’m possible(私にはできる)と書いてあるのだから」。これはイギリスやアメリカで活躍した女優オードリー・ヘップバーンの言葉です。
 ヘップバーンは大戦下にあって十分に食事をとれないなど苦労の多い十代を過ごしており、その経験から、晩年はユニセフの親善大使として活動していました。
 Yさんは、ヘップバーンの言葉と生涯を知り、彼女に対しての尊敬の念を抱きました。そして、どんな困難な状況でも、挑戦しようという気持ちがあれば必ず成功できると思えたといいます。
 そこで、その日から「私にはできる」と繰り返し自分に言い聞かせるようにしたのでした。私たちも期待やプレッシャーに押しつぶされそうになっても、目の前の壁を乗り越える、自分を励ます言葉を持ちたいものです。

<今日の心がけ>
自分を励ます言葉を見つけましょう

私にはできる 感想

職場の教養8月14日の画像

 私たちが今生きているのはご先祖さまたちのおかげです。たくさんのご先祖様たちの命のリレーによって、現代の私たちは生きることができます。
この命のリレーは、ものすごい奇跡の連続で、今、生きていることができているということは強運の持ち主だと言えます。
困難な状況にぶつかった時には、この奇跡のリレーをご先祖達とともに生き抜いてきた奇跡を思い浮かべ、自分の周囲には、多くのご先祖さまが応援団としてついていてくれることを感じましょう。自分が一人では無いと感じることで勇気も100倍。自分を信じることができるでしょう。

職場の教養 感想8月13日(日)「長所伸展(ちょうしょしんてん)」

おはようございます。@ukara91です。
8月13日(日)の職場の教養は「長所伸展」です。

長所伸展

職場の教養8月13日の画像

 昨シーズンのプロ野球はオリックス・バッファローズが二十六年ぶりの日本一に輝き、チームを率いた中嶋聡(なかじまさとし)監督の手腕が高く評価されました。
 2020年の途中から指揮を執っている中嶋監督がコーチたちに求めたことがありました。それは、選手の長所を徹底的に伸ばすことです。
 コーチが選手に対して短所を直すのではなく、選手それぞれが持つ個性的な特徴を長所と捉え、それを活かす指導をすることを意識させました。
 この長所を伸ばす指導を続けることで、選手も<コーチが自分の長所を理解してくれている>と感じ、その長所を試合でも発揮して生き生きとプレーするようになりました。その指導の積み重ねが好成績に結びついたとも言えるでしょう。
 私たちは人の短所や欠点に目が向きがちです。社会人として、もちろん最低限改めなければいけない部分は指摘するべきでしょう。
 しかし、それぞれに持って生まれた良さ、後天的に身についた良い部分を伸ばすことで、新たな境地が開けてくるかもしれません。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月13日(日)「長所伸展」より

<今日の心がけ>
人の良い部分に目を向けましょう

長所伸展 感想

職場の教養8月13日の画像

 人はそれぞれに一長一短ありますが、互いに長所を認め合うことで繋がりは深まります。それによって組織としての力が膨らんでいくと思いますので、長所を認め合うことは、組織にとってとても大切なことだと言えます。

職場の教養 感想8月12日(土)「酷暑日と超熱帯夜」

おはようございます。@ukara91です。
8月12日(土)の職場の教養は「酷暑日と超熱帯夜」です。

酷暑日と超熱帯夜

職場の教養8月12日の画像

 この夏も連日の猛暑が続いています。
気象庁によると、日中の最高気温が二十五度以上になった日は「夏日」、三十度以上を「真夏日」、三十五度以上は「猛暑日」と呼びます。また、最低気温が二十五度以上の夜を「熱帯夜」としています。
 また、昨年の2022年は記録的な猛暑だったため、日本気象協会では「最高気温が四十度以上の日」と「夜間の最低気温が三十度以上の夜」の名称を決めるため、所属する気象予報士130名にアンケートを実施しました。
 その結果、それぞれ「酷暑日」と「超熱帯夜」という名称が選ばれました。新たな名称が必要になるほど気候は変化しており、それに応じた対処が必要といえるでしょう。
 炎天下での長時間の作業を避ける、こまめに水分補給を行なうなどの対策も必須です。また、打ち水や行水などで涼をとるのも有効でしょう。
 自分の身を守る必要性を意識し、この夏を乗り切りたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月11日(金)「酷暑と超熱帯夜」より

<今日の心がけ>
暑さ対策を徹底しましょう

酷暑日と超熱帯夜 感想

職場の教養8月12日の画像

 今年もとても暑い夏になりましたね。
涼をとりながら、暑い夏を楽しんで過ごしましょう。

職場の教養 感想8月11日(金)「恵まれた現代生活」

おはようございます。@ukara91です。
8月11日(金)の職場の教養は「恵まれた現代生活」です。

恵まれた現代生活

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 建設業に従事するAさんは、趣味のキャンプから帰宅する度に、実感することがあります。それは、現代生活の便利さです。
 水場のないキャンプ場ではお湯を用意するだけで一苦労です。まずはタンクで湧き水などを汲み、炊事場まで運びます。それから焚き火台を組み立て、焚き火や炭で火をおこすのですが、これにはなかなかコツがいるのです。
 Aさんも当初はうまく着火できず、料理の準備にも手間取って、結局十八時に予定していた夕食が二十時を過ぎてしまったこともありました。キャンプではそうしたトラブルも良い思い出ですが、実生活では経験しない事態でしょう。
 キャンプ場ではお湯を沸かすのに時間がかかりますが、自宅なら電気ポットややかんで簡単に沸かせます。キャンプでは水道や電気が引かれ、家電がそろう当たり前の現代生活の恩恵を、改めて実感することができるでしょう。
 先人たちが積み上げてきた叡智の上にある現代の生活です。自分も後世の人々の良い暮らしに仕事で貢献しようと、思いを新たにしたAさんでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月11日(金)「恵まれた現代生活」より

<今日の心がけ>
先人の叡智に感謝しましょう

恵まれた現代生活 感想

職場の教養8月11日の画像

 本当に、現代ま恵まれています。子孫のために頑張ってくれたご先祖達の努力の結晶が現代なのだと思いますが、我々現代人はそれに甘え過ぎてるかもしれません。
まずは、今の恵まれた社会を作り上げてくれたご先祖様たちに感謝しましょう。

職場の教養 感想8月10日(木)「短い時間でも」

おはようございます。@ukara91です。
8月10日(木)の職場の教養は「短い時間でも」です。

短い時間でも

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 知識やスキルを身につけるために、何かを学ぶ人は多いと思います。そうした学びや取り組みは、継続してこそ、自己の成長につながっていくのではないでしょうか。
 勉強を日々コツコツと続けている人とそうでない人とでは、ある時点までいったときに大きな差がつきます。例えば、一日五時間の勉強を一年のうちに十日間だけ行なった場合は、五時間✖️十日で五十時間となります。
 一方、一日三十分の勉強を年間で三百日行なった場合、三十分✖️三百日で百五十時間となり、取り組んだ時間の合計では百時間の差がつきます。少しずつでも積み重ねていくことで、得られる知識やスキルも増えるでしょう。
 取り組む内容は、仕事に関連することはもちろん、読書、スポーツ、習い事など、様々なジャンルが考えられます。できることからやり続けて上達すれば、大きな自信となって、それ自体が楽しくなっていくかもしれません。
 まずは興味のあることから、少しずつ取り組んでみてはいかがでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月10日(木)「短い時間でも」より

<今日の心がけ>
コツコツと続けて自分を高めましょう

短い時間でも 感想

職場の教養8月10日の画像

 一夜漬けの知識やスキルよりも、少しづつ積み重ねた知識はどんどん更新され、人の中で成長していきます。
毎日コツコツと続けることはその人の財産になっていくのだと思います。

職場の教養 感想8月9日(水)「ジャパンブルー」

おはようございます。@ukara91です。
8月9日(水)の職場の教養は「ジャパンブルー」です。

ジャパンブルー

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 東京オリンピックのエンブレムやサッカー日本代表のユニフォームに使われている青色は、日本をイメージする色として「ジャパンブルー」と呼ばれています。
 これは、明治初期に来日したイギリスの科学者・アトキンソンが、衣服や暖簾などの多くが藍色であるのを見て、そう呼んだことによります。
 染料として使われる藍には、防虫、消臭、抗菌効果が期待できるといわれており、これも藍染が普及した原因だとも考えられています。
 藍染は、職人がすべて手作業で手間暇をかけて行なわれ、染色した物を空気にさらして発色させるなど、様々な工程を経て綺麗に色が染まるのです。
 また、柄を表現するために「絞り」と呼ばれる技法を使い分けます。その他、色の濃淡を表現するために、染色する回数を調整したりするなど、工程の中には職人の技術が詰まっています。
 こうした古くから受け継がれる技術の素晴らしさを再認識することも大切ではないでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月9日(水)「ジャパンブルー」より

<今日の心がけ>
伝統文化にふれましょう

ジャパンブルー 感想

職場の教養8月9日の画像

 職人といわれる人が手がけた物は、とても自然な感じがして手や目に馴染みますよね。機械には出せない「味」があるようで、とても素敵なことだと思います。