職場の教養 感想8月28日(月)「水差しの見方」

おはようございます。@ukara91です。
8月28日(月)の職場の教養は「水差しの見方」です。

水差しの見方

職場の教養8月28日の画像

 イソップ寓話に「カラスと水差し」という話があります。
 長旅で喉が渇いていたカラスが、一つの水差しを見つけました。しかし、水は底の方に少ししか入っていません。しかも、水差しの首が長くて、どうしても嘴(くちばし)が水面に届かないのです。そこでカラスは試行錯誤し、名案を思いつきます。
 それは、いくつもの小石を水差しの中へ落とすことでした。すると中の水は嵩を増し、嘴のところまで届いて喉を潤すことができた、という話です。
 この寓話から、私たちは様々な教訓を見いだすことができます。例えば問題解決のために考え、工夫することの尊さ、小石を落とし続ける根気強さ等です。
 水差しの外側だけでなく、内側に目を向けなければ小石を入れることなど思いもつかないでしょう。仕事においても、身の回りで起きてくることも、私たちの目は外側に向きがちです。
 問題が生じてもあきらめることなく、多様な視点で物事を見つめることが必要です。周囲への見方を変えた時、新たな発想も生まれるのではないでしょうか。

<今日の心がけ>
視点を変えて考えてみましょう

水差しの見方 感想

職場の教養8月28日の画像

 ネットの社会になってから、一つのことをじっくりと考え、試行錯誤するという事が少なくなったと思います。
ネットにほとんどの知識が記されているので、おれを見てすぐに実行するというスピード重視の社会となり、ネットに記載されていなければ諦めるという感じになってはいないでしょうか?一つのことをじっくり考えると、新たな気づきや知恵が身に付くものです。
ネット検索する時のワードも、新たに見つかるかもしれません。物事を深掘りしてみましょう。

職場の教養 感想8月27日(日)「メモの内容」

おはようございます。@ukara91です。
8月27日(日)の職場の教養は「メモの内容」です。

メモの内容

職場の教養8月27日の画像

 メモにとった情報が不十分で、後から読み返しても意味がわからない、といった経験をした人もいるのではないでしょうか。
 月末の繁忙期、Fさんは複数のお客様から電話を受け、そのつどメモをとっていました。数時間後、一段落してメモを読み返してみると、<○○商事、30日10時書類の件TEL)とだけ書いたものがありました。
 Fさんは、電話かけるのか、かかってくるのか、また書類を送るのか、送ってもらうのか、さっぱり思い出せません。再度電話で確認し、事なきを得ましたが、案件によっては大きな問題になあったかと思うと、肝を冷やしました。
 企業支援事業などを運営する、ナイスクの取締役会長の松尾喬(まつおたかし)氏は、メモのとり方について「箇条書き文章の鉄則は、『一文一意』だ。それは一つの文には一つの意味のことしか書かないということだ」と自著に記しています。
 今回の場合、<30日10時にTEL来る。○○商事に書類を送る>とすれば誤解がなかったでしょう。メモのとり方一つとっても、工夫の余地があるのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月27日(日)「メモの内容」より

<今日の心がけ>
情報を的確に記しましょう

メモの内容 感想

職場の教養8月27日の画像

 現代社会はいそがしいので、毎日たくさんのメモを取ると思います。
的確にメモを残すのもよいかもしれませんが、実際にメモを取るときは忙しく、しっかりしたメモを取れない事が多いのも事実です。
時間が経つとメモの内容を忘れてしまうので、一日一回、仕事が終了した後などにメモを見返してみるとよいでしょう。また、その際にメモした内容をわかりやすくまとめると良いと思います。他者や自社内の他のメンバーにバトンタッチし忘れるような事もこれで無くなると思います。

職場の教養 感想8月26日(土)「周囲に気を配る」

おはようございます。@ukara91です。
8月26日(土)「周囲に気を配る」です。

周囲に気を配る

職場の教養8月26日の画像

 会社員のSさんが取引先の会社で打ち合わせを終えた帰り、路線バスを降車する際、交通系ICカードの残高が不足していることに気が付きました。
 あわてて運転手に申し出てICカードにチャージしていると、後方の乗客の一人から「早くしてよ」との声が聞こえてきたのです。
 <待たせてしまった自分が悪いけれど、あそこまで露骨に言わなくてもいいのに>と、Sさんは釈然としない気持ちで自社に戻りました。
 そのことを職場の先輩に話すと、「そりゃあ、きついことを言われたね。これからは気をつけるといいよ」と笑いながらSさんを励ましてくれました。
 半ば冗談のような言葉でしたが、Sさんんはいち早く自分が降車することばかり考え、後に降りる乗客のことをまったく考えていなかったと反省したのです。
 仕事ができる人は、周囲がよく見えているものです。職場においても、体調の悪い人や業務が過多となっている人など、サポートを必要としている人がいないかを気を配りましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月26日(土)「周囲に気を配る」より

<今日の心がけ>
周囲の状況を確認しましょう

周囲に気を配る 感想

職場の教養8月26日の画像

 仕事というのは、社会の役にたつためにやるものです。そうでなければその仕事は成り立ちません。そのように役にたつか?は周囲に気を配らないと見えてきません。

周囲に気を配りましょう。

職場の教養 感想8月25日(金)「ひぐらしの声」

おはようございます。@ukara91です。
8月25日(金)の職場の教養は「ひぐらしの声」です。

ひぐらしの声

職場の教養8月25日の画像

 八月も終わりに近づいてくると、夏の終わりを告げるかのように、ひぐらしが鳴き始めます。
 まだ暑さの厳しい日が続きますが、鳴き声を聞くだけで季節の移ろいを感じさせてくれます。「カナカナカナ」という鳴き方が特徴的で、九月頃まで朝や夕方にその声を聞くことができます。
 現存する日本最古の歌集『万葉集』の中には、蝉の和歌が十首(じゅっしゅ)ありますが、その内の九首は「ひぐらし」が詠まれています。
 隠(こも)りのみ 居ればいぶせみ 慰むと 出て立ち聞けば 来鳴(きな)く晩蝉(ひぐらし)
 作者は三十六歌仙(かせん)の一人である大伴家持です。「家に引きこもってばかりいて気が滅入るので、気晴らしに外に出て耳を澄ますと、もうひぐらしが来て鳴いている」という意味です。家持は鳴き声に癒されたのかもしれません。
 毎年聞こえてくるひぐらしの声ですが、短い期間で懸命に鳴くその声に、耳を傾けてみてはいかがでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月25日(金)「ひぐらしの声」より

<今日の心がけ>
自然の声に耳を傾けましょう

ひぐらしの声 感想

職場の教養8月25日の画像

 季節を虫の音で感じることができるのは、日本人の特権かもしれませんね。
でも、今年はまだまだひぐらしの声聞こえないな、、、
毎日暑いですね。

職場の教養 感想8月24日(木)「質問への答え方」

おはようございます。@ukara91です。
8月24日(木)の職場の教養は「質問への答え方」です。

質問への答え方

職場の教養8月24日の画像

 何かを質問されたとして、その問いに対して明確に答えるのではなく、曖昧な言葉で答えを示唆するに留まることはありませんか。
 例えば、「この仕事を今日中に終わらせることはできますか?」という問いかけに対して、「会議がいくつかありまして」と答えるようなケースです。この場合、「できない」ことを直接伝えるのではなく、間接的に表現しています。
 答える側は、<これで分かってくれるだろう>と感じているのかもしれません。しかし、質問した側には、「会議がいくつかある」→「今日中に終えることができない」というように、答えを得るための段階を踏む負担が生じます。
 職場においては情報伝達を間接的な表現で曖昧にするよりも、明確に答えたほうが好ましいでしょう。先の例では、「今日中は難しいです」というように、はっきりと結論を伝えると質問者への負担が軽減されます。
 親しい間柄(あいだがら)では、情報伝達が曖昧になりがちです。自分の言葉が不明瞭なものになっていないかチェックしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月24日(木)「質問への答え方」より

<今日の心がけ>
明確に伝えましょう

質問への答え方 感想

職場の教養8月24日の画像

 曖昧な回答が日本の文化という側面もありますが、現代のビジネスでは明確な回答が望ましいのでしょう。でも、そんな状況でも刺々しく相手に伝わらない様な言葉の工夫が必要なのでしょう。

職場の教養 感想8月23日(水)「成功のために」

おはようございます。@ukara91です。
8月23日(水)の職場の教養は「成功のために」です。

成功のために

職場の教養8月23日の画像

 大きな物事を成し遂げるには多くの人が協力して取り組むことが必要ですが、そこで求められるのがチームワークです。
 例えば、責任者一人が頑張ってもできることは限られます。また、たとえ記述に精通した人たちを集めても、チームワークが発揮されなければ組織として成功を収めるのは難しいでしょう。
 チームワークを高めるために大切なことは、ビジョンや目標を明確にし、意思統一を図ることです。どういった目的で行なうのか、どのようなメリットがあるのかといった、達成した先に何があるのか共有しましょう。
 加えて、コミュニケーションをとりやすい環境を作ることが必要です。責任者が思いを伝え、それを受け取った一人ひとりが当事者意識を持つことで、より対話する機会が増えるのではないでしょうか。
 これらの行動がチームワークを高め、チャレンジを成功させることにつながるはずです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月23日(水)「成功のために」より

<今日の心がけ>
意思統一を図りましょう

成功のために 感想

職場の教養8月23日の画像

 自動車にはエンジンをはじめ、ミッションやブレーキやタイヤなど、いろんな部品が組み合わさって走ることができます。
言い換えると、「走る」目的のために、質の違う部品が協力し合っていると捉えることができます。
人と人が協力するチームも個性の違う人同士が集まるので、しっかり協力しあえると自動車のように長く目的地まで走ることができると思います。

職場の教養 感想8月22日(火)「心を込めた挨拶」

おはようございます。@ukara91です。
8月22日(火)の職場の教養は「心を込めた挨拶」です。

心を込めた挨拶

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 Kさんは、職場の先輩から「あなたは、挨拶に心がこもってないよね」と冗談交じりに言われました。
 理由を尋ねると「背筋も伸びているし、声にも張りがあるけれど、なぜかそう感じてしまう」と言われます。釈然としないKさんは、同僚にお願いして、改めて自分の挨拶をチェックしてもらいました。
 すると同僚は「丁寧に挨拶をしてもらったと感じるけど、強いて言えば、最後の目線かな?」というのです。確かにお辞儀の後で顔を上げた際、相手の目を見ていませんでした。
 Kさんは、照れ隠しで無意識に目を合わせることを避けていたようです。同僚の言葉を聞いてからは、日々のコミュニケーションの中で、目線を意識するようになりました。
 「目は口ほどに物をいう」と言われます。相手の目を見て話すことで、自分の思いはより伝わるのではないでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月22日(火)「心を込めた挨拶」より

<今日の心がけ>
目線を意識しましょう

心を込めた挨拶 感想

職場の教養8月22日の画像

 挨拶というのは、あくまでもより良いコミュニケーションするための道具だと思います。常に目を見て挨拶をするとなると、挨拶自体が億劫になる人も多く、「よりよい挨拶をするには、常に目を合わせましょう」というのは無理があります。

目を合わせることが苦手な人は、相手の髪型が変わったことをいち早く気づいて言ったりして、目以外で心を込めてもよいと思います。

職場の教養 感想8月21日(月)「そのまま行なう」

おはようございます。@ukara91です。
8月21日(月)の職場の教養は「そのまま行なう」です。

そのまま行なう

職場の教養8月21日の画像

 入社三年目のYさんは、上司から会議資料の作成を頼まれました。
 上司からは「前任者が作成した資料に倣って作成してほしい」と伝えられました。しかし、<こうしたらより分かりやすいのでは>と思う部分が多くあり、前任者の資料は参考程度にして、自分なりのやり方で資料を作成したのです。
 完成した資料を上司に提出すると、「指示していたものと違う」と指摘されたYさん。上司からは「まずは前任者の通りに作成して欲しい。それから、改善すべきと思う点を協議しよう」と伝えられました。
 その後、指示の通りに業務に取り組むと、前任者の苦労を感じながら、資料作成のポイントをより深く知ることができたのです。その上で、残すべき点と改善すべき点を整理することができ、その後の上司との協議もスムーズに運びました。
 自主性を発揮する上でも、まずは指示されたことをそのまま行なってみることが大切だと感じたYさん。一つひとつ、指示を受けた通り実行して仕事を覚えていこうと思ったのでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月21日(月)「そのまま行なう」より

<今日の心がけ>
まずは指示通りに行ないましょう

そのまま行なう 感想

職場の教養8月21日の画像

 前任者の資料より分かりやすく作ろうと思い実行することは良いことです。ただ、仕事は一人で行なうものではないため、自分で分かりやすいと思ったことが上司や相手に分かりやすいとは限りません。前任者の資料がある場合は、その資料の構成に周囲は慣れているので、一旦そのとおりに進めてみて、周囲に確認しながら分かりやすい資料作りを進めるのが肝要だと思います。
「周囲の人たちにとっての分かりやすさ」に視点を置き、コミュニケーションをとりながら改善していきましょう。

職場の教養 感想8月20日(日)「相手への伝え方」

おはようございます。@ukara91です。
8月20日(日)の職場の教養は「相手への伝え方」です。

相手への伝え方

職場の教養8月20日の画像

 人間関係において、問題が生じて口論となることは誰しもあるでしょう。そのような時はどう対処すれば良いでしょうか。
 まず、言い過ぎてしまった場合には、すなおに謝ることです。そのうえで、自分の考えや意思をあっさり伝えましょう。その際には、相手を責める気持ちが表われないようにする必要があります。
 責める気持ちがあると、口調が激しくなり、相手を威圧するような態度になってしまいます。言われた相手からすると、話の内容よりも、言い方や態度ばかりが印象に残ってしまう恐れもあるのです。
 責める気持ちが抑えられない場合には、時間や場所を改めて伝えてみましょう。
その際大切なことは、気持ちを落ち着かせたうえであっさりと伝えることです。
 言いたいことを言わずにいると、不満が溜まってしまいます。それが積み重なると、余計に問題がこじれることにもなりかねません。
 伝えるべきことはしっかりと伝え、良好な人間関係を築きましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月20日(日)「相手への伝え方」より

<今日の心がけ>
自分の意思を伝えましょう

相手への伝え方 感想

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 言葉を「言の葉」という人がいます。葉っぱのようにやさしく相手に伝えたい者です。同じ「は」という読み方ができる感じで「刃」がありますが、言葉を決して言刃にしてはいけません。「葉」を意識して言葉を発しましょう。

職場の教養 感想8月19日(土)「まごころの言葉」

おはようございます。@ukara91です。
8月19日(土)の職場の教養は「まごころの言葉」です。

まごころの言葉

職場の教養8月19日の画像

 人とコミュニケーションを取る時に、私たちは多くの言葉を使います。
 例えば、自分を指す「私」「僕」といった一人称や、相手に呼びかける「あたな」「きみ」などの二人称も、話しかける相手によって変わってきます。
 また、時代や世代によって形や意味が変化していくのも、言葉の特徴です。年の離れた人と会話をすることで、その違いを感じ取ることができるでしょう。初めてしる言葉や思わぬ形に変化した言葉と出合うこともあるかもしれません。
 このように場面や話す相手によって使い方が変化する言葉ですが、「心を込める」ことがまず重要です。たとえていねいな言葉遣いであっても、心が伴っていなければ、誠意は伝わりにくいものです。
 感謝の言葉や謝罪など、素直な想いを伝えたい時はもちろん、挨拶や返事といった日常で頻繁に使う言葉ほど、まごころを込めたいものです。
 まずは家族など身近な人に対して、心の込もった言葉遣いを初めてみてはいかがでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月19日(土)「まごころの言葉」より

<今日の心がけ>
言葉に心を込めましょう

まごころの言葉 感想

職場の教養8月19日の画像

 言葉は相手に想いを伝えるための道具です。心を込めて使う事でこの道具は性能を発揮していくのだと思います。