職場の教養 感想7月20日(木)「妻との旅行」

おはようございます。@ukara91です。
7月20日(木)の職場の教養は「妻との旅行」です。

妻との旅行

職場の教養7月20日の画像

 Bさんは夫婦で旅行する度に、妻に感心することがあります。
 妻はいつもゴミ袋を携帯しており、行った先の観光地でゴミが落ちていると、当たり前のうようにそれを拾うのです。
 先日、Bさんがその理由を聞くと「思い出に残る場所がきれいなほうが気持ちいいでしょう」と妻は笑顔で答えてくれました。Bさんは<観光に夢中で、ゴミが目に映っていなかった自分とは大違いだ>と反省したのでした。
 Bさんも以前は出勤時に自宅から最寄り駅まで行く途中、ゴミを拾うこともありました。しかし、数年前に駅のゴミ箱がなくなってからは、その習慣はすっかりなくなっていたのです。
 Bさんは今回の旅行を機に、これからはゴミ袋を持参し、帰宅時に駅から自宅までのゴミ拾いをしようと決めました。
 身近な地域もBさん夫婦の思い出の旅行先も、二人が歩いた地はいつも美しくあることでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月20日(木)「妻との旅行」より

<今日の心がけ>
気づきを行動に移しましょう

妻との旅行 感想

職場の教養7月20日の画像

 身近な人が道端のゴミを拾う姿には惚れ直しますね。
そういう人でありたいものです。

職場の教養 感想7月19日(水)「後始末」

おはようございます。@ukara91です。
7月9日(水)の職場の教養は「後始末」です。

後始末

職場の教養7月19日の画像

 物事の締めくくり方によって、次のスタートの良し悪しが左右されます。
 したがって、仕事が一段落しても気を緩めることなく、きっちりと後始末をして、仕事にけじめをつけることが大切です。
 使った道具を手入れして元にあった場所に戻す、訪問した取引先へお礼状を書くなどもその一例でしょう。そのほかにも、失敗した際の改善点や成功時の要因を分析することも、後始末の一つと言えるかもしれません。
 曹洞宗の僧侶であった藤本幸邦(ふじもとこうほう)氏は「はきものをそろえると 心もそろう 心がそろうと はきものもそろう ぬぐときに そろえておくと はくときに 心がみだれない」という詩を作っています。
 この詩は、「履き物を揃える」という行為にその人の心が表われ、また行動を正すことによって心も整うということを示唆しています。
 日常生活の些細な後始末として、まずは「履物を揃える」など身近なことから始めてみてはいかがでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月19日(水)「後始末」より

<今日の心がけ>
けじめをつけましょう

後始末 感想

職場の教養7月19日の画像

 一つ一つの行動に、後始末(区切り)をつけることは大切です。
文章で言えば、「、」や「。」をつけて区切りをつけたり改行したりするようなものです。書いてる自分もスッキリしてわかりやすいし、周囲にも行動の意図が伝わりますい。
自分の行動を文章のように意識してみるとよいと思います。

職場の教養 感想7月18日(火)「活かす使い方」

おはようございます。@ukara91です。
7月18日(火)の職場の教養は「活かす使い方」です。

活かす使い方

職場の教養7月18日の画像

 健康な身体づくりには、適度な運動が大切です。身体機能は、日常的に動かすことで維持・向上することができます。
 物も使用せずにいると劣化する傾向があり、点検や修理などをせずに放置しておくと状態が悪くなってしまいます。
 しばらく動かさずにいた物を使おうとしたときに、動かなくなっていたという経験を持つ人も多いのではないでしょうか。物はメンテナンスを定期的に行うことで、必要な時に問題なく使うことができます。
 仕事のスキルも同様で、いざ求められた時にスキルを発揮できるようにするためにも、日頃からそれを使うことが大切です。一度身に付けたことも、使わずにいると忘れたり鈍ったりします。
 優れた才能、また価値あるものを持ちながらも、それを活用できていない様子を「宝の持ち腐れ」といいます。周囲のために働き、自分の持つ宝を磨く思いで、出し惜しみすることなく十分に活用していきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月18日(火)「活かす使い方」より

<今日の心がけ>
人や物を活かしましょう

活かす使い方 感想

職場の教養7月18日の画像

 物にメンテナンスが必要なように、人の身体にもメンテナンスは必要です。でも、メンテナンスするだけでは劣化します。普段の生活に身体を使う行動を取り入れ、日常的に身体を使う生活を行うことが大切です。

職場の教養 感想7月17日(月)「息子とのゴミ拾い」

おはようございます。@ukara91です。
7月17日(月)の職場の教養は「息子とのゴミ拾い」です。

息子とのゴミ拾い

職場の教養7月17日の画像

 地球温暖化、海洋汚染など様々な環境問題が深刻化する昨今、小学校でも環境教育に力を入れる学校が増えているようです。
 小学三年生になるAさんの息子は、学校で環境問題を学んだことをきっかけに、「何かやってみたい」と言い始めました。そこで、家族で話し合い、週二回、家の近所でゴミ拾いをすることになったのです。
 息子と共にゴミ拾いに出かけると、包装容器や空き缶など、意外にも多くのゴミが落ちており、毎回一時間ほどでゴミ袋は一杯になりました。
 日頃のゴミの後始末の大切さを実感すると共に、Aさん一家は生活を見直し、日用品や食品の購買時などは、ゴミやフードロスが少なくなるものを選ぶようになったと言います。
 最近は近所で朝夕に散歩する人が、袋を手にゴミ拾いをする姿を見かけるなど、地域の環境を想う行動は連鎖しているようです。
 小さな行動であっても、皆が行なえば大きな力になると心したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月17日(月)「息子とのゴミ拾い」より

<今日の心がけ>
できることから始めましょう

息子とのゴミ拾い 感想

職場の教養7月17日の画像

 ゴミを片付けて綺麗になると、気持ちがいいものです。
ゲーム感覚でゴミ捨てを楽しめるよう工夫するとよいと思います。

職場の教養 感想7月16日(日)「決断力を磨く」

おはようございます。@ukara91です。
7月16日(日)の職場の教養は「決断力を磨く」です。

決断力を磨く

職場の教養7月16日の画像

 M子さんは、何かを決めなければいけない時に迷ってしまうことが多々ありました。先日も友人とレストランで食事をする際、メニューを決めかねていると、友人から「早くして」と呆れられてしまったのです。
 このことを職場の先輩に話すと、先輩から「指摘なことはともかく、仕事で判断が遅いと色々な人に迷惑をかけるね。今度は、気づいたことをすぐに実行するといいよ」と助言されたのです。
 仕事では、決断を迫られる場面が多くあります。そうした場面で迅速かつ的確に決断するためには、普段からすぐに実行に移す習慣をつけることも必要です。
 それは、気づいたことがあればすぐにメモを取る、デスクが散らかっていたらすぐに片づける。周囲から間違いを指摘されたらすぐに改める、などです。何事も後回しにしない習慣の積み重ねが重要になります。
 M子さんは、これまで気づいたことをうやむやにしていた自分を反省しました。
その後は気づいたらすぐ取り組む意識を持って過ごしています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月16日(日)「決断力を磨く」より

<今日の心がけ>
気づいたらすぐ実行しましょう

決断力を磨く 感想

職場の教養7月16日の画像

 「より良いものを選択したい」と思うから判断が遅くなるのですが、実は一番価値のあるものが「時間」と気づくと決断は早くなります。
決断力を磨いていきましょう。

職場の教養 感想7月15日(土)「混雑した電車の中で」

おはようございます。@ukara91です。
7月15日(土)の職場の教養は「混雑した電車の中で」です。

混雑した電車の中で

職場の教養7月15日の画像

 都市部における通勤・通学時の電車の混雑は、業務形態の多様化や鉄道各社の輸送力の増強の努力にもかかわらず、解消の糸口が見えてこない状況です。
 こうした混雑時の乗車マナーとして代表的なものに、リュックサックのような背負う形の荷物は前に抱えるというものがあります。
 ある朝、Mさんがいつものように混雑した電車で通勤していると、斜め後方からリュックと思われる大きな荷物と二度三度とぶつかりました。
 Mさんは、周囲に迷惑をかけている当人を注意しようと思い、振り向いた瞬間に唖然としました。
 その乗客は、荷物を前に抱えた状態だったものの、その荷物を左右に大きく振って自分の立ち位置を確保しようとしていたのです。
 混雑した電車の中で荷物を前抱えにする本来の目的は、荷物が他人にぶつからないようにするためです。公共の場では自分勝手に振る舞うことなく、互いが周囲に気配りするようにしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月15日(土)「混雑した電車の中で」より

より<今日の心がけ>
本来の目的を確認しましょう

混雑した電車の中で 感想

職場の教養7月15日の画像

 社会には様々な人がいます。社会にはルールというものがありますが、ルールとは社会の人の多くが考える平均値のようなものです。
「たまには外れる人もいる」という風に考え、できるだけ気にしない能力も必要です。

職場の教養 感想7月14日(金)「お中元」

おはようございます。@ukara91です。
7月14日(金)の職場の教養は「お中元」です。

お中元

職場の教養7月14日の画像

 明日、七月十五日は中元です。中元は中国の道教が由来で、日本ではお世話になっている人へ品物を贈る「お中元」の風習として根付いています。
 中元は、中国では神様にお供え物を献上して祝う日とされていました。これが、日本に伝来すると、お盆と結びつき、亡き人の霊に物を供えて供養するようになりました。
 この風習が、やがて仕事でお世話になっている人や親戚などに、夏の挨拶を兼ねて贈り物をする習慣に変化し、それを「お中元」と呼ぶようになったといわれています。
 お中元を贈る時期は、七月初めから十五日頃とされていますた、地域によっては七月中旬から八月十五日頃までというところもあるようです。
 これまでの人生を振り返ると、学生時代の恩師や職場の上司や先輩など、多くの人に支えられて現在に至っていることでしょう。お中元の風習を通して、お世話になった人への恩を深めたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月14日(金)「お中元」より

<今日の心がけ>
感謝の思いを深めましょう

お中元 感想

職場の教養7月14日の画像

コロナ禍によって、人とのふれあいを自粛する期間が数年つづき、お中元やお歳暮という風習もすっかりと薄くなってきたように思います。
年に数回、お世話になった人に感謝の気持ちを表すぐらいの関係性は保ちたいものです。
お中元やお歳暮は、その関係性を維持するためのツールだったのだと思います。
日本には良い風習がありますね。

職場の教養 感想7月13日(水)「運を天に任せる」

おはようございます。@ukara91です。
7月13日(木)の職場の教養は「運を天に任せる」です。

運を天に任せる

職場の教養7月13日の画像

 1983年の7月15日、家庭用テレビゲーム機であるファミコン(ファミリーコンピュータ)が発売されました。ファミコンは、国内のみならず海外でもヒットし、一時代を築きました。
 開発したのは、1889年創業の任天堂株式会社です。創業者である山内房治郎氏が京都で小さな店を構え、花札を製造したのが始まりとされています。
 任天堂の正式な社名由来は残っていないようですが、三代目社長である山内溥(やまうちひろし)氏は「運は天に任せて、与えられた仕事に全力で取り組む」と定義しました。
 任天堂は、ファミコン発売以後も、幅広い世代の人に愛される数々のヒット商品を世に生み出しています。
 これは、「天は自ら助くる者を助く」という言葉のように、天が味方するほどに社が一丸となり力を尽くして働いた結果なのではないでしょうか。
 何事も結果を出すには、まず全力で取り組むことが重要です。現在行なっている業務も、真心を込めて精一杯取り組みましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月13日(木)「運を天に任せる」より

<今日の心がけ>
全力で業務にあたりましょう

運を天に任せる 感想

職場の教養7月13日の画像

 「運は天に任せて与えられた仕事に全力で取り組む」。仕事って、この言葉につきますね。なるほど。ファミコンにも全力で夢中になれた訳です。作り手のDNAなのかもしれませんね。

職場の教養 感想7月12日(水)「箸に始まり箸に終わる」

おはようございます。@ukara91です。
7月12日(水)の職場の教養は「箸に始まり箸に終わる」です。

箸に始まり箸に終わる

職場の教養7月12日の画像

 私たちは食事の際、箸を使います。近隣諸国でも箸を使いますが、スプーンなども併用するので、箸のみで食事をすることが多い日本は珍しいようです。
 和食では「箸に始まり箸に終わる」と言われます。箸の作法は歴史的な観点からも多様な意味合いがあり、日本人の精神に息づいた重要な道具でした。
 諸説ありますが、箸が使われ出したのは弥生時代から飛鳥時代。ピンセットのような形状で、当時は供物をつかむ祭器として、神聖なものとされていました。
 その後、二本で一対の現在の形になり、食事と自分の間に、箸を横置きするようになります。これには理由がありました。
 古来、食物には神様が宿ると考えた日本人が、神様と人との間に一線を画するために、箸を置いて結界としたともいわれています。「いただきます」と言って箸を手に取ることで、結界を解き、動植物のいのちを神様と共に頂いたのです。
 箸の歴史的背景を理解して正しいマナーで使い、感謝して「いのち」をいただきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月12日(水)「箸に始まり箸に終わる」より

<今日の心がけ>
感謝して食事を頂きましょう

箸に始まり箸に終わる 感想

職場の教養7月12日の画像

 古来より我々の先祖は、自然に生かされているという思考で生きていました。だからこそ食べ物をいただく時に「いただきます」と言い、食べ終わった後に「ごちそうさまでした」とすることで、自分を生かしてくれる食べ物(生き物)にも感謝していました。

そんな食べものを切ったり刺したりすることは、考え付かなかったんだと思います。
「箸」はそんな日本人らしさを象徴する道具ですね。

職場の教養 感想7月11日(火)「車掌の名前」

おはようございます。@ukara91です。
7月11日(火)の職場の教養は「車掌の名前」です。

車掌の名前

職場の教養7月11日の画像

 ある日、Aさんは出張のために、新幹線に乗りました。
 しばらくすると、車内アナウンスが流れてきましたが、Aさんはパソコンで資料を作成していたので、アナウンスはただの音でしかなく、内容が何も入ってこないままキーボードを打つことに集中していました。
 ところが、「車掌は、わたくし○○です」と流れたとき、この言葉だけは耳に残ったのです。なぜなら車掌の姓とAさんの姓が同じだったからです。Aさんは会ったこともない車掌に急に親近感を覚えました。
 誰でも自分の名前には敏感に反応します。挨拶をするにしても、「おはようございます」と「◯◯さん、おはようございます」とでは、名前を添えての挨拶のほうが、相手に対して好印象を持ってもらえます。
 一方で、自分の名前を間違えられると、不快感を覚えることもあります。それほど私たちは、自分の名前を大切にしているのかもしれません。
 自身の名前も、相手の名前も大切にして、より良い人間関係を築きましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月11日(火)「車掌の名前」より

<今日の心がけ>
名前を大切にしましょう

車掌の名前 感想

職場の教養7月11日の画像

 名前を呼ばれるととても相手との距離が近く感じますよね。
また、会話する時には共通点があるとそれもぐっと距離を縮めます。趣味や出身地など、共通点を見つけてみましょう。