職場の教養 感想12月4日(日)「日々録々(ひびろくろく)」

おはようございます。@ukara91です。
12月4日(日)の職場の教養は「日々録々」です。

日々録々

職場の教養12月4日の画像

 T氏は、十年ほど前から、表紙に「日々録々」と記したノートを作成しています。その日その時に感じたことや考えたこと、他人から教えられたこと、書物の中の文章、偉人の言葉などを自由に書き留めることにしています。
 ある夏のこと、ひさしぶりに何冊かのノートを読み返してみると、その中にハッとさせられる記述を見つけました。初めてある部署の役職に就いたときに、心構えとして記した三つのことが目に入ってきたのです。
 その三つとは、①部員の一人ひとりと、その家族の健康と幸せを一心に願うこと、②もう一度部員を選べと言われたら必ず今の部員を選ぶことです。
 読み返すうちに、今の自分には正さなかればならないことがたくさんあると気づくと同時に、新鮮な気持ちになり、心が明るくなったのです。
 T氏は、初心を大事にしたうえで、これからも大切だと思うことをノートに書き留めていこうと思いました。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月4日(日)「日々録々」より

<今日の心がけ>
初心を忘れないようにしましょう

日々録々 感想

職場の教養12月4日の画像

 時はどんどん流れていくので過去のことは忘れがちですが、日々の記録があると思い出せて、懐かしいですね。また、成長した今の自分が過去の自分をみて、反省したり自分を「さすが」だと思えたり、第三者の視点で自分を見つめることができ、有意義です。最近は常にスマホを持ち歩けるので、写真を保管しておくだけでも便利に活用できます。過去の自分を見つめ直してみませんか?

職場の教養 感想12月3日(土)「リモート会議の表情」

おはようございます。@ukara91です。
12月3日(土)の職場の教養は「リモート会議の表情」です。

リモート会議の表情

職場の教養12月3日の画像

 オンライン会議などが普及したため、社内をはじめ社外とのやりとりをリモートで行なう人も増えているのではないでしょうか。
 Sさんは、リモート会議を必要とする部署へ配属になりました。対面でしか会議をしてこなかったので、ツールの使い方などを少しずつ覚えていきました。
 ある日、リモート会議でお客様と打ち合わせをする機会がありました。お客様の説明を画面越しに聞いていたところ、隣にいた同僚から「顔つきが怖くて、怒っているように見える」と指摘されたのです。
 <そんなはずはない>と思い、画面上の自分の顔を確認してみたSさん。すると、表情があまりにも硬くて、目つきの悪い自分の姿が映っていたのです。
 この経験からSさんは、実際に対面している気持ちで、柔らかい眼差しと「頷く」という反応を意識し、襟を正したのでした。
 相手に好印象を与える表情を意識しながら、円滑なコミュニケーションを図っていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月3日(土)「リモート会議の表情」より

<今日の心がけ>
自分の姿を客観視してみましょう

リモート会議の表情 感想

職場の教養12月3日の画像

 リモート会議の時は、相手が画面の中なのでリラックスしてしまい、緊張感が不足してしまいがちです。また、自分をカメラの位置も、下から上を撮るような角度だと顔つきが悪くみえたり、太ってみえたりします。
コロナの影響でリモートが一気に活用されてきましたが、リモートでの身だしなみやマナーなども身につけていく必要がありそうです。
画面越しでも心を通わせることはできます。しっかりと相対しましょう。

職場の教養 感想12月2日(金)「心を込めて贈る」

おはようございます。@ukara91です。
12月2日(金)の職場の教養は「心を込めて贈る」です。

心を込めて贈る

職場の教養12月2日の画像

 この時期に贈る品物や、年末に贈り物をする風習を「お歳暮」と称していますが、元々「歳暮」は「年の暮れ」を指す言葉です。
 日本では、年の暮れに日頃お世話になっている人に感謝を伝える「歳暮回り」が行われていました。その際に手土産を持参する習わしが、贈り物をする風習となり、その品物を「お歳暮」と呼ぶようになったと言われます。
 こうした贈り物をする習慣は、高度経済成長を経て生活に余裕が生まれた頃から一般化しました。しかし、近年では個人情報保護などの観点から、企業では規制する所も増え、全体でも縮小傾向にあるようです。
 確かに「頂いたら返さなければ」という意識が先行して、特に何も考えずに形式的に行なっているのであれば、お歳暮を贈る意味は薄れてしまうでしょう。
 しかし、本来の目的である「今年一年の感謝を伝える」ことまでなくす必要はありません。大切なのは贈り物に心を込めるということです。
 「何を贈るか」ではなく「どう感謝を伝えるか」に意識を向けたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月2日(金)「心を込めて贈る」より

<今日の心がけ>
一年の感謝を伝えましょう

心を込めて贈る 感想

職場の教養12月2日の画像

 一年が終わる区切りの時期に、一年の感謝を込めてあいさつするというのは、とても日本らしい素晴らしい文化だと思います。普段コミュニケーションを取りずらいところにも、この機会に感謝を伝えて信頼関係を深めていきましょう。

職場の教養 感想12月1日(木)「金銭を活かす」

おはようございます。@ukara91です。
12月1日(木)の職場の教養は「金銭を活かす」です。

金銭を活かす

職場の教養12月1日の画像

 私たちの身の回りでは、日常的な買い物から事業における取引まで、様々な場面で金銭のやり取りが発生しています。
 あらゆる物の対価として支払う金銭は、様々な物に形を変えて私たちの生活を支えてくれる存在と言えます。このことを考えると、金銭に対する心のありようは、物や道具を扱う時の心そのものと捉えられるでしょう。
 お店などでお金を支払う時や、おつりをもらった時などは、ていねいに扱うように心がけることが肝要です。また、目には見えない電子マネーなどで支払う際も、お金を使いすぎてしまうことは避けたいものです。
 一方で、金銭を使うべき時は喜んですぐに支払うことも、正しく活かすことにつながります。取引先から回収する必要がある代金などの場合は、しっかり支払ってもらうことも、金銭への誠実な対応と言えるでしょう。
 様々な物の価値を表わす金銭をていねいに扱えば、金銭だけでなく、物を大切にする心も養うことができるのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月1日(木)「金銭を活かす」より

<今日の心がけ>
金銭を大切に扱いましょう

金銭を活かす 感想

職場の教養12月1日の画像

 お金は社会の血液です。血栓ができたり血圧が高すぎたり低すぎたりすると体調が崩れるように、社会も崩れがちです。自身の健康に気を付けると同じように、お金の管理も気をつけましょう。

職場の教養 感想11月30日(水)「お客様の要望」

おはようございます。@ukara91です。
11月30日(水)の職場の教養は「お客様の要望」です。

お客様の要望

職場の教養11月30日の画像

 新車・中古車販売会社を経営するA社長の元に、新車の契約の話が持ち上がりました。自社の車の販売が好調の中での商談でした。
 お客様はレンタカーで利用した車種をとても気に入った様子でした。そのことからA社長へ「先日、レンタカーで使用した車種と同一の車の見積もりをお願いします」との連絡があったのです。
 それを受けてA社長は、依頼をもらった車種の仕様確認をし、お客様に見積もり額を伝えたのです。結果として商談は順調に進み、新車の契約に至ることになったのでした。
 しかし、お客様への納車を済ませて帰社したところに、「依頼したオプション仕様と違う車が届いています」とクレームの連絡が入りました。
 A社長はすぐさま謝罪をし、当初お客様が注文した車を再度納車したのでした。
<好調な時ほど要望に耳を傾け、信頼関係の構築に力を注ごう>と反省したA社長でした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月30日(水)「お客様の要望」より

<今日の心がけ>
要望をしっかりと受け止めましょう

お客様の要望 感想

職場の教養11月30日の画像

 好調な時ほど、基本的な動作を見直し正確な動きを心がけましょう。不調な時は内側を見つめ直し、改善を試みましょう。

職場の教養 感想11月29日(火)「腰痛から学ぶ」

おはようございます。@ukara91です。
11月29日(火)の職場の教養は「腰痛から学ぶ」です。

腰痛から学ぶ

職場の教養11月29日の画像

 朝起きた瞬間、Yさんは腰に激痛が走りました。ぎっくり腰になってしまったのです。それから数日間、Yさんは寝たきりになってしまいました。
 息子からは「お父さん、しっかりしてよ」と言われ、<情けないな>と思ったYさん。しかし妻が息子に「お父さんはいつも働いてくれているから、たまには休む日があってもいいのよ」とフォローしてくれました。
 Yさんは療養期間で、腰が痛いと何もできないことを知り、<まだ若いと過信していた>と反省しました。加えて家族のおかげで生活ができていることを実感するなど、様々な気づきを得られたのです。
 四日目にようやく動けるようになったYさん。迷惑をかけた家族に、日頃の感謝を伝えました。それからは腰痛を解消するため、妻と共に早朝にウォーキングを続けています。
 仕事においても状況が悪化してからでは、手遅れになるケースがあります。職場においても、備えておくことは何かを事前に確認しておきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月29日(火)「腰痛から学ぶ」より

<今日の心がけ>
事前に備えておきましょう

腰痛から学ぶ 感想

職場の教養11月29日の画像

 人生、何が起きるかわかりません。
「備えあれば憂いなし」です。

ある程度は、「いざ」という時を想定して、備えておきましょう。

職場の教養 感想11月28日(月)「気分転換を図る」

おはようございます。@ukara91です。
11月28日(月)の職場の教養は「気分転換を図る」です。

気分転換を図る

職場の教養11月28日の画像

 人は自分の今の気分に沿って物事を記憶したり、思い出したりする傾向があります。これは「気分一致効果」と呼ばれています。
 嫌なことが起きて嫌な気分になると、ネガティブなことに注目してしまいます。
仕事で失敗したことを思い出したり、人の嫌なところを思い出したりして、落ち込んでしまうようです。
 この効果は必ずしも嫌な気分の時に限るものではなく、楽しい気分の時も得られるものです。楽しい気分の時はポジティブなことに注目するようになり前向きな気分になります。
 だからこそ、日々、自分に合った気分転換を行ない、ネガティブなことに注目してしまう時間を短くすることで、人生を楽しく過ごせる時間が変わってくるといえるでしょう。
 嫌な気分になったときは楽しかったことや、誰かがしてくれて嬉しかったことを振り返るなど、気分転換を図って日々過ごしていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月28日(月)「気分転換を図る」より

<今日の心がけ>
明るい心を保ちましょう

気分転換を図る 感想

職場の教養11月28日の画像

 人はいつもいい気分でいる事はできません。天気に似ています。
天気は人にはどうにもなりませんが、気分は少しでも改善の工夫をすることはできます。適度に気晴らししながら、気分転換を図りましょう。

職場の教養 感想11月27日(日)「受け入れることの大切さ」

おはようございます。@ukara91です。
11月27日の職場の教養は「受け入れることの大切さ」です。

受け入れることの大切さ

職場の教養11月27日の画像

 人にはなかなか受け入れられないことがあります。
 セミナーを運営する会社に勤めるKさんは、自分が企画・運営を行なっていく中で、あるセミナーに向けて業務をこなしていました。
 ところが、本番前日のリハーサルで、借りておかなければならない部屋の予約を忘れ、他部署にまで迷惑をかけてしまいました。その時、先輩方は笑って許してくれ、Kさん自身も代わりを用意すれば何とかなると思っていました。
 ところが後日、「君はごめんなさいが言えないね」と指摘を受けました。理由を聞くと、先輩は謝ってほしいのではなく、頑張っているからこそ、失敗を素直に受け入れて成長してほしいという意味で、Kさんに伝えたのです。
 自分が努力して実行している時は、「頑張っているから仕方ない」と自分の失敗を素直に受け入れにくいものです。しかし、その事実を受け止めて、自分の糧になるのだと受け入れることが成長に繋がります。
 失敗を受け入れる心を持ちながら、業務にあたりたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月27日(日)「受け入れることの大切さ」より

<今日の心がけ>
失敗を成長につなげましょう

受け入れることの大切さ 感想

職場の教養11月27日の画像

 「成長」は「謙虚」の中から生まれてくるものだと思います。目の前の出来事を素直に受け止めていきましょう。

職場の教養 感想11月26日(土)「チームワーク」

おはようございます。@ukara91です。
11月26日(土)の職場の教養は「チームワーク」です。

チームワーク

職場の教養11月26日の画像

 五十歳のB氏は、中学・高校と、野球部に所属していました。その経験を活かして、職場ではチームワークを大切に業務に取り組んでいました。
 一方で、パソコンを用いたデスクワークに苦手意識を持っていました。業務でよく使うパソコンも、細かな機能はうまく活用できないでいました。
 ある時、個人の一週間ごとのスケジュールを社内で共有することになりました。Bさんは苦手な作業だったため、うまく設定ができず、時間だけが過ぎてしまいました。
 そこで二十代の部下であるAさんに依頼すると、快く引き受けてくれました。
Aさんはグラフや表の作成に慣れていることもあり、その日のうちにすべての作業設定を仕上げてくれたのです。
 このことからB氏は仕事を円滑に進める上では、一人で抱え込むことよりも、皆の力を結集することや協力し合える仲を築くことの必要性を感じました。
 職場・家庭においても、互いに補い合える関係を作っていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月26日(土)「チームワーク」より

<今日の心がけ>
助け合いの精神を大切にしましょう

チームワーク 感想

職場の教養11月26日の画像

 人にはそれぞれ得意なことや苦手な事があります。それぞれが質の違う「得意」を生かし合うチームが最高のチームですね。自分の苦手な事を、周りに命令するのではなく、自分の苦手な事をスイスイやってくれる人にお願いしてみましょう。その代わり、その人の苦手な事をやってあげたりすると最高ですね。

職場の教養 感想11月25日(金)「目を労わる」

おはようございます。@ukara91です。
11月25日(金)の職場の教養は「目を労わる」です。

目を労わる

職場の教養11月25日の画像

 パソコンやスマートフォン、タブレット端末を見る機会が増え、目の疲れが気になる方も多いのではないでしょうか。
 これは、長時間近くを見ることにより、眼球付近の毛様体筋(もうようたいきん)が緊張状態になることが原因とされています。
 眼精疲労を解消するには、様々な方法があるようです。視力の低下に悩むAさんは、定期的に遠くを見ることを心がけ、本から得た知識を参考に目の周辺のマッサージを行なっています。
 他にも、まばたきを意識的に多く行う、メガネを正しい度数にする、画面を見る作業はこまめに休憩をはさむ、普段の食事に目に良い成分を取り入れるなど、手軽に目の疲労を解消できる方法をAさんは取り組んだのでした。
 五感による知覚の割合は、視覚情報が約八割といわれています。それだけ目の働きは重要です。効率的な仕事をするためにも、日頃から目を休めることを意識し、業務に取り組みましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月25日(金)「目を労わる」より

<今日の心がけ>
目を休めましょう

目を労わる 感想

職場の教養11月25日の画像

 山に登ったりするなど、自然に親しむことが目の労わりになります。デジタル機器から離れる事で周囲から連絡が取れない状況でリラックスできる時間を、たまには作ってみましょう。