職場の教養 感想11月24日(木)「変化への適応」

おはようございます。@ukara91です。
11月24日(木)の職場の教養は「変化への適応」です。

変化への適応

職場の教養11月24日の画像

 1859年11月24日、ダーウィンの著書『種の起源』が出版されました。
 当時の社会では、神が万物を創造したとする「創造説」が支持されていた中で、生物は長い時間をかけて徐々に進化してきたという「進化論」を発表したのです。
 ダーウィンは著書の中で「新しい土地に移住して移住先の見なれぬ生物と競争関係になることで変化した可能性もある」と述べています。
 その環境に適した変異をもった生物が子孫を残すことができ、その結果として生物が進化してきたというのです。
 ダーウィンが述べていることは、現代社会に生きる私たちにも大切なことを教えてくれています。社会情勢の変化に伴い、とりまく生活環境や業務内容も日々刻々と変化しています。
 変えるべきものがある一方で、変えてはいけないものもあり、それらの選別は難しいです。自身の担当する業務で改善や改良すべき点があれば、積極的に提案し、変化に適応できる職場を築いていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月24日(木)「変化への適応」より

<今日の心がけ>
積極的に改善を提案しましょう

変化への適応 感想

職場の教養11月24日の画像

 職場が変わると周囲の人が変わります。新しい環境で対応しているうちにその環境にあった「意識」に適応できていますよね。
その「変化した意識」で何世代も活動していると、体も変化してくるのかもしれません。
ダーウィンの進化論はあくまでも「論」で、答えではありません。でも、「環境によって生物が進化していく」としたら、なんだかロマンがありますね。
会社は内側から環境が変わる機会は少ないですが、会社をとりまく社会環境は変化しています。変化した社会にとびこんで、内側も少しずつ変化させてく気持ちが大切だと思います。

職場の教養 感想11月23日(水)「家庭菜園」

おはようございます。@ukara91です。
11月23日(水)の職場の教養は「家庭菜園」です。

家庭菜園

職場の教養11月23日の画像

 Mさんは、仕事のない週末の休みに家庭菜園をしています。八月から九月にかけて、ジャガイモの植え付けに取り組むことにしました。
 Mさんの家は農家ではないので、ジャガイモの栽培方法を誰も知りませんでした。そこで近所の農家に出向き、栽培方法を学び、肥料を撒き、苗を植えることから始めました。
 その後は、水やりや草取りもあり、ジャガイモを作るのに多くの手間が掛かることを体感しました。やがて十一月に入り、収穫の時期を迎え、作付けしたジャガイモを掘り起こしました。
 すると、スーパーで市販されているものとは違い、形が悪く、大きさもばらつきがあったのです。
 ところが、笑顔で「新鮮で、おいしい」と言いながら食べてくれる家族を前にすると、これまでの苦労が報われた気がしました。今後も家族のために<野菜作りをしていこう>と決めたMさんです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養十一月23日(水)「家庭菜園」より

<今日の心がけ>
誰かに喜ばれる働きをしましょう

家庭菜園 感想

職場の教養11月23日の画像

 食べ物を自分で一から育てる事は「おいしさ」の他にも学びが多いです。
また、同じ環境で同じ野菜を何度も育てることで、学びから生まれた疑問や反省を改善していく事ができるので、さらに学びは深まると思います。
形は悪くても野菜は野菜です。学びと実りを得て、心も充実しそうですね。

職場の教養 感想11月22日(火)「感謝を込めて後始末」

おはようございます。@ukara91です。
11月22日(火)の職場の教養は「感謝を込めて後始末」です。

感謝を込めて後始末

職場の教養11月22日の画像

 私たちの日常生活は、様々な道具によって支えられています。仕事をする上でも食事をする上でも、何らかの道具を使用するでしょう。
 身に着けている衣服や作業で使う用具など、自分一人の手で作られた物は一つもないのです。加えて、道具を作るために使われる材料は、すべて元をたどれば自然界から採取された物といえます。
 つまり、生きるために必要な道具を使うことは、そのたびに多くの人や自然に生かされていることだといえるのです。
 こうした私たちのために日々働いてくれている道具に対し、感謝の気持ちを示す「後始末」の実践ができているでしょうか。
 用具を使った後はすぐに手入れをし、元の場所に戻すことはもちろん、「使わせていただき、ありがとうございます」という心を持つことが肝要です。
 様々な道具に対して心を込めて大切に扱えば、その心が道具にも伝わり、最大限の力を発揮してくれることでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月22日(火)「感謝を込めて後始末」より

<今日の心がけ>
道具を大切にしましょう

感謝を込めて後始末 感想

職場の教養11月22日の画像

 私たちは毎日食事をするときにも「箸」という道具を使います。
美しい漆塗りの箸もあれば、滑りやすい「うどん」などを掴みやすいようにギザギザがついた箸もあります。用途に応じて便利に使えるように工夫されているのですね。
誰かが工夫してくれるおかげで、私たちの生活はとても便利になります。私たちの仕事も誰かの生活が便利になるための活動です。周囲の人に感謝しながら道具を扱いましょう。そうすると、あなたの仕事も誰かに感謝されるのだと思います。

職場の教養 感想11月21日(月)「心も共に」

おはようございます。@ukara91です。
11月21日(月)の職場の教養は「心も共に」です。

心も共に

職場の教養11月21日の画像

 Dさんは繁忙期を迎え、複数の業務を抱えていました。それぞれが順調に進んでいましたが、ある時から陰りが出始めました。
 書類提出の遅れや、伝言の失念など小さなミスが積み重なり、業務の進行に遅れが発生してしまいました。多方面に影響が出たことに責任を感じたDさんは、自分の身の回りについて振り返ることにしたのです。
 ある日、自分のデスクに書類が散乱しているのが目につきました。普段は仕事が一段落すると、身の周りの後始末を心がけていましたが、最近はそこまで気が回らずにいたのです。
 デスク周りが片付いているときは、複数の作業でもスムーズに処理できるのに比べて、そうでないときは自身の心の余裕もなくなっており、業務に集中できていないことに気がついたのです。
 仕事が忙しい時であればあるほど、身の周りの整理整頓と共に、心の整理整頓をしていくことが、業務に良い影響を及ぼしていくのではないでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月21日(月)「心も共に」より

<今日の心がけ>
整理整頓を心がけましょう

心も共に 感想

職場の教養11月21日の画像

 パソコンやスマートフォン、インターネットの発達により仕事の質が変わって来ました。身の周りの整理整頓だけでなく、デジタル機器や便利なアプリを使いこなすこと。デジタル機器内のデータ整理なども必要な時代となりました。
身の周り、機器内の両方を整理整頓することで、心の整理整頓をしていきましょう。

職場の教養 感想11月20日(日)「学びの姿勢」

おはようございます。@ukara91です。
11月20日(日)の職場の教養は「学びの姿勢」です。

学びの姿勢

職場の教養11月20日の画像

 先日、ある企業が男女別に、十代から六十代までの各世代100名、計1200名を対象に、倫理観について調査を行ないました。
 これは、「父母を敬うこと」「他者を尊重すること」など、倫理観に関する三十以上の項目の中で、どれに共感できるかを調査したものです。
 結果を見ると、六十代以上の女性の共感度が、多くの項目で高い傾向にありましたが、若い世代にも同じように共感度が高い項目もいくつかみられました。
 倫理観を養うためには、人生の中で多くの経験を積むことが重要でしょう。しかし、若い世代の人の行動や言動からも、重要な倫理観がみについていることを感じ、学べることもあります。
 職場でも、経験からしか得られないものがある一方で、経験が少ないからこそ、枠にとらわれない考え方があり、若い人から得られるものも多くあります。
 仕事をしていく中で、日々多くの人と接する機会があると思います。その際は、相手の年齢に関係なく、誰からも学ぶ姿勢を大切にしていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月20日(日)「学びの姿勢」より

<今日の心がけ>
あらゆる世代から学びましょう

学びの姿勢 感想

職場の教養11月20日の画像

 人は経験の質によって「心」が成長します。年配の方でも人生の経験の少ない方は心がひょっとしたら成長できてない場合もあり、若い人でも多くの事を経験して、心が大きく成長している人もいます。
目に映る人は、全て人間ですが、心は規格品ではない全くの別物です。会う人全てから学びがあります。自分と意見が異なる人からは特に多くの事が学べるはずです。
人を楽しみましょう。

職場の教養 感想11月19日(土)「目を合わせる」

おはようございます。@ukara91です。
11月19日(土)の職場の教養は「目を合わせる」です。

目を合わせる

職場の教養11月19日の画像

 T子さんの職場に、新しい所長が異動して来ました。この所長は仕事の効率を重視し、指示も的確でした。結果、業績が向上したのです。
 ところが出社して所長に挨拶しても、パソコンに向かったまま「おはよう」と顔を合わせずに返答され、職場内はギスギスした雰囲気になっていきました。
 ある日、T子さんは所長と言い合いになり、思わず「私たちに挨拶もしてくれない人に、そんなこと言われたくありません」と言ってしまったのです。
 すると所長は「挨拶しているよ」と言うのです。T子sんは「所長はパソコンにだけ挨拶しています。これからは、パソコンに向かって挨拶するのではなく、私たちの目を見て挨拶をしてほしいです」と思っていることを述べたのです。
 その出来事をきっかけに所長は、目を合わせて挨拶してくれるようになりました。その後、職場の雰囲気も少しずつ改善されていったのでした。
 しっかり挨拶をしていると思っていても、受け手には伝わらないことがあります。真心を込めて挨拶を行いたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月19日(土)「目を合わせる」より

<今日の心がけ>
心を込めて挨拶をしましょう

目を合わせる 感想

職場の教養11月19日の画像

 目を合わせることは大切なコミュニケーションです。しかし、目を合わせる事が苦手な人もいます。そういう場合は、日常会話を多くするとよいと思います。
仕事の話しではなく、仕事以外の普通の会話をして(目は無理に合わせなくてもいい)コミュニケーションの量を増やして、それぞれの心が触れ合えばよいと思います。

職場の教養 感想11月18日(金)「おさがり」

おはようございます。@ukara91です。
11月18日(金)の職場の教養は「おさがり」です。

おさがり

職場の教養11月18日の画像

 二人兄弟の次男として育ったFさんは、兄の「おさがり」を与えられることがほとんどで、新品を買ってもらえる兄をうらやましく思っていました。
 大人になり、育児をする中で、日用品にもお金がかかることを実感したFさんは、親の大変さをようやく理解できたのです。
 それを育児仲間に何気なく話してみると、まだ使用可能なベビーカーやチャイルドシートなどお互いに必要なものを譲り合うネットワークができたのです。
 そのような「おさがり」を積極的に活用する自治体もあるようです。自治体が卒業生や保護者に呼びかけると、制服などが数百点集まり、欲しい人が自由にもらうことができるのです。
 様々な物品を繰り返し使う「リユース」、無駄なごみを減らす「リデュース」、物を捨てずに資源として再利用する「リサイクル」の頭文字をとった、3R活動を推進する企業も昨今は増えているようです。
 身近な取り組みから自然環境への負担を抑える活動を意識したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月18日(金)「おさがり」より。

<今日の心がけ>
環境のためにできることをしましょう

おさがり 感想

職場の教養11月18日の画像

 大人になってはじめて、子供の服装はおさがりで十分だと気づくんですよね笑

職場の教養 感想11月17日(木)「道具を大切に」

おはようございます。@ukara91です。
11月17日(木)の職場の教養は「道具を大切に」です。

道具を大切に

職場の教養11月17日の画像

 オリンピックのハンマー投げで、2回メダルを獲得した室伏広治氏は、練習が終わると自分のハンマーを磨くことを日課としていました。
 室伏氏はハンマーを磨き始めたことが、大きな記録を作り出した要因の1つであると著書の中で述べています。以前は汚れや泥を簡単に落とす程度でしたが、たわしで磨き、洗剤を使用するなど、より時間をかけるようになりました。
 その際、室伏氏は、どの磨き方がハンマーにとって1番気持ち良いのかを考えていたそうです。そして無心で集中して磨くことで、ハンマーと一心同体となり、自分の感覚も磨かれ、パフォーマンスも向上したと語っています。
 仕事においても、道具を大切にし、物の気持ちになってていねいに扱うことは、感覚や感性を磨くことにつながるといえるでしょう。
 後始末をていねいに行ない、物を大切に扱うことは、物への愛着を育み、環境を整えるだけではなく、自分自身を大切にすることにもつながるのではないでしょうか。そこから良いアイデアが生まれるのかもしれません。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養十一月17日(木)「道具を大切に」より

<今日の心がけ>
後始末に心を込めましょう

道具を大切に 感想

職場の教養11月17日の画像

 「物にも魂が宿る」的な考え方は日本人らしい感性かもしれません。
本当に魂が宿るかどうかはわかりませんが、物を丁寧にあつかったりメンテナンスすると、物の性質をよく知る事ができ、物を使いこなすスキルが上がることは間違いありません。いつもギターを手放さないギタリストなどは、とてもいい音を奏でますよね。

道具を大切にすることで、自分自身も高まっていくのでしょう。

職場の教養 感想11月16日(水)「他人の意見を取り入れる」

おはようございます。@ukara91です。
11月16日(水)の職場の教養をお届けします。

他人の意見を取り入れる

職場の教養11月16日の画像

 以前、人によって色が違って見えるドレスの画像が話題になったことがありました。その画像を見て、自分とはまったく異なる色の見え方があることに、驚いた人が多かったようです。
 人は、<自分がものごとを正しく見ている>と思い込む性質があります。そのため、自分と異なる解釈が存在することはなかなか受け入れにくいようです。
 一方、集団で何かを成し遂げようとする際、多様な見方や異なった意見を元に、それらを統合することが重要視されます。
 ある調査で、経済予測精度が調べられました。その結果、一人のトップエコノミストよりも、個人としては劣る六人チームのほうが、成績が良かったのです。
 その要因は、六人それぞれが異なった視点で予測をしていたからです。これは、単一の視点や方法には、限界があることを示しているとも言えます。
 会社は、多様な「知」が融合して成果を出す場です。職場においても、異なった意見を尊重する風土を育てていきたいものです。

<今日の心がけ>
多角的な視点を持ちましょう

他人の意見を取り入れる 感想

職場の教養11月16日の画像

 同じ視点を持つ者だけが集まるチームというのは、広い世の中のほんの一部分だけをチーム全員が見ているということです。それでは視野が狭いです。見えていないところで起きる出来事には対応できません。
色んな視点を持つ者が集まるチームはそれぞれの視点が掛け合わされて、視野が広くなり様々な事に対応できるチームになります。最初はギクシャクするかもしれませんが、互いがそれぞれの違いを認め合うと、バランスの良いチームになります。
他人の意見を取り入れて、良いチームを作っていきましょう。

職場の教養 感想11月15日(火)「時間を意識する」

おはようございます。11月15日の職場の教養をお届けします。

時間を意識する

職場の教養11月15日の画像

 海外で事業を展開するC社のオフィスには、五つの壁掛け時計があり、それぞれ支店のある諸外国の時刻を指しています。
 初めて社内を訪れた人は、違う時刻を指す時計を見て圧倒される人が多いといいます。しかし、同社の海外支店がある現地の時間であることを考えると、C社の事業が海を越えて展開されていることを実感するそうです。
 日本では兵庫県明石市に標準時の基準となる東経135度の子午線が通っており、国内はすべて同一の時刻です。しかし、海外にいる人と連絡を取る際には「今は現地時間で何時なのか」を考える必要があるでしょう。
 C社のように、海外支店と連携をして仕事をする場合は、相手の国の時差に配慮しながらスケジュールを組み、仕事を進めなければ、締め切りの認識がずれるなどの問題が生じる可能性もあります。
 仕事において、時間は守らなければいけない大切な要素です。時間を意識して仕事を進めるようにしていきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月15日(火)「時間を意識する」より

<今日の心がけ>
時間に配慮しながら進めましょう

時間を意識する 感想

職場の教養11月15日の画像

 便利な時代になり、海外との連絡も電話やネットで気軽に接続できるので、「時間」には気をつけないといけません。
地球は広いですね。