職場の教養 感想11月14日(月)「意向の伝達」

おはようございます。@ukara91です。
11月14日の職場の教養と感想をお届けします。

意向の伝達

職場の教養11月14日の画像

 ある役職の立場の人にしか頼めない重要な業務を担当させる際には、「なぜあたたに頼むのか」ということを明確に伝えることが必要です。
 ある日、C社長は主要な取引先への訪問をB部長に命じました。この時、B部長を指名した意向を伝えず、訪問日時と先方の担当者名だけを伝えました。
 しかし、B部長は、製品や製造過程の説明能力に長けたA課長に行かせたのです。
 C社長は取引先と絆を強くするため、新たに取締役に就任したB部長に「挨拶に出向いて欲しい」と、はっきり意向を伝えなかったことを後悔しました。
 業務を依頼する際、ただ状況を説明するだけでなく「誰に何をしてほしい」とはっきり伝えることで、お互いの意思疎通が図れるのです。
 はっきりと意向を伝えることは命じる側の責任ともいえます。もちろん、頼まれた側も「私に何を求めているか」を遠慮なく問うことも大切です。
 役に徹し、社内での以心伝心の関係を築くことを目指していきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月14日(月)「意向の伝達」より

<今日の心がけ>
意向を明確に伝えましょう

意向の伝達 感想

職場の教養11月14日の画像

 何かを伝える時に、用件だけ伝えるのは「平面的な情報伝達」です。
なぜあなたに頼むのかも含めて伝えると、「立体的な情報伝達」になります。

とても情報量が多くなるし、信頼関係は強固になると思います。

職場の教養 感想11月13日(日)「余暇を楽しむ」

おはようございます。@ukara91です。
11月13日の職場の教養は「余暇を楽しむ」です。

余暇を楽しむ

職場の教養11月13日の画像

 紅葉の見頃を迎えつつあり、紅葉狩りを予定している人も多いことでしょう。
紅葉の名所として知られる観光名所の一つに京都の南禅寺があります。
 この寺院には、歌舞伎などで知られる、盗賊の石川五右衛門が満開の桜の花を見ながら、「絶景かな絶景かな」とセリフを言う有名な山門があり、そこから見える紅葉や楓も素晴らしいと、例年多くの観光客が訪れます。
 南禅寺は1291年、亀山天皇の時代に開創(かいそう)された臨済宗南禅寺の総本山で、足利義満により「五山之上(ござんしじょう)」と認定され、隆盛しました。また、禅僧による法語(ほうご)や詩などの「五山文学」の中心地となり、文化面でも発展の礎となりました。
 そのほか、国宝や重要文化財に指定されている名庭や建築物など、見どころが豊富にあり、様々な文化や風情を感じられます。
 先人の築いた文化の息吹を感じられる場所はたくさんあります。休日に一息つく方法は人それぞれ違いますが、秋の余暇に日本文化や伝統に触れる機会を計画してみてはいかがでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月13日(日)「余暇を楽しむ」より

<今日の心がけ>
文化や風習に関心を向けましょう

余暇を楽しむ 感想

職場の教養11月13日の画像

 ご先祖たちが親しんだ寺社仏閣を参拝すると、それだけで先祖供養になります。
また、先祖供養することは、自分自身を認めることでもあります。
なぜなら、先祖から命のバトンを受け継いでいるのは私たちだからです。
だからこそ、文化や風習にも関心を持ち、過去から現在までバトンをつなげてきたチームを讃えましょう。

職場の教養 感想11月12日(土)「感情とうまく付き合う」

おはようございます。@ukara91です。
11月12日(土)の職場の教養は「感情とうまく付き合う」です。

感情とうまく付き合う

職場の教養11月12日の画像

 私たちは時に怒りを感じることがあります。その対象や内容は様々ですが、怒りを感じている間はなかなか仕事がスムーズに進みません。
 そうした時、私たちには何ができるでしょうか。一つは深呼吸です。怒りを感じても、深呼吸することによって、気持ちが落ち着きます。深呼吸は心をリラックスさせる効果もあります。
 もう一つは、完璧な人間はいないと意識することです。誰しも癖や欠点を持っていて、その面ばかりを見てしまうと受け入れられないでしょう。自分を含め完璧な人はいないと理解することで、気持ちが楽になります。
 また、人や物事の短所ばかりでなく、その人の長所に意識を向ければ、見え方も変わります。嫌な面に目が向きがちな時は、良い面だけを意識して見ましょう。
今まで気がつかなかったことに気づけるかもしれません。
 怒りをなくすのは難しいですが、それとどう向き合うかは自分次第です。できることを工夫しながら、感情とうまく付き合っていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月12日(土)「感情とうまく付き合う」より

<今日の心がけ>
心を落ち着けて仕事に臨みましょう

感情とうまく付き合う 感想

職場の教養11月12日の画像

感情、特にイライラとうまく付き合う一番良い方法は、イライラしないところへ移ることです。仕事でイライラするようなら、その環境を改善できないか?上司に相談しましょう。どうしても移動できず、イライラ続くようなら退職しましょう。

マイナスの感情はどうしても心にこびり付いてしまうようです。一旦その場から離れて、落ち着いた日々を過ごせる余裕ができたら、自分の心を見つめなおして、何にイライラしていたのか?自分と客観的に向き合ってみるとよいと思います。

イライラする場所から去ることは悪いことではありません。

職場の教養 感想11月11日(金)「寝る前の習慣」

おはようございます。@ukara91です。
11月11日(金)の職場の教養は「寝る前の習慣」です。

寝る前の習慣

職場の教養11月11日の画像

 Sさんは毎晩寝る前に、机に座って目を閉じて今日一日を振り返り、嬉しかったことを思い出すのを習慣にしています。
 私たちは一日の生活や人とのかかわりで、喜怒哀楽、様々な思いをするでしょう。そうした様々な感情のうち、小さくてもよいので、嬉しかったことを思い出してみてはいかがでしょうか。
 そうすれば、<人に褒められた><自分のしたことが相手の役に立つことができた><誰かに喜んでもらえた>などが思い当たるでしょう。
 私たちは日々忙しく過ごしているので、その時は、<嬉しい>と思ってもすぐに忘れてしまいがちです。
 例えば、一日の終わりに、嬉しかったことを思い出せば気分が良くなり、安らかな眠りに就くことができれば、翌朝、すっきり目覚められるでしょう。
 夜寝る前に今日一日を振り返り、嬉しかった出来事を思い出すには、それほど手間も時間もかかりません。まずは、寝る前の習慣を見直してみましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月11日(金)「寝る前の習慣」より

<今日の心がけ>
嬉しかったことを思い出しましょう

寝る前の習慣 感想

職場の教養11月11日の画像

 人はどうしても「悪いできごと」を優先して思い出してしまうクセがあります。
だから、嬉しかったこと、よかったことを思い出すことで一日を締めくくるのはとてもよいことだと思います。
また、読書をするなどして、一日のできごとから少し離れてみることも必要かもしれません。脳や心の整理整頓をしてから睡眠をとり、新しい一日を迎える準備をしましょう。

職場の教養 感想11月10日(木)「続けるコツ」

おはようございます。@ukara91です。
11月10日(木)の職場の教養は「続けるコツ」です。

続けるコツ

職場の教養11月10日の画像

 何かを始めようと思い立ったものの、なかなか最後まで続けられず、途中で諦めてしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。
 Nさんはお腹のぜい肉が気になっていた時、健康診断がありました。一ヶ月後、健康診断の結果が届くと、中性脂肪の数値が前年の検査の時よりも悪くなっていて、ショックを受けました。
 そこで体質改善をしようと決意したNさん。エレベーターを使わないで階段を上がったり、一日一万歩以上、歩いたりすることを常に心がけました。
 ところが思うような結果が出ず、段々やる気がなくなり、もうやめようとあきらめかけた時のことでした。
 妻から「継続は大事だけど、ずっと続けようと思うと大変だよ。毎日『今日だけ』と思って気楽にやってみたら」と助言されたのです。
 確かに「今日だけ」と思うと気が楽になり、<続けられる>と感じたNさん。
今日も体質改善のための運動に取り組んでいます。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月10日(木)「続けるコツ」より

<今日の心がけ>
気楽に取り組んでみましょう

続けるコツ 感想

職場の教養11月10日の画像

 「継続は力なり」と言われるように、継続していることのメリットは大きいです。
痩せるために、運動しようと思った場合、毎日運動していると、太ももの筋肉が発達してきて、その筋肉を使って散歩するだけでも余分なエネルギーを消費する身体になってきます。これは「継続」のなせる技です。
でも、毎日続けることが「苦しい」と感じているうちは、継続できません。
 継続するためには、「楽しい」と思えることが大切です。
苦しい運動をするのではなっく、自宅のテレビで映画を見ながら歩行運動してみたり、それが苦しかったら、腕をぶらぶらしながら見ていてもいいと思います。
自分をだますゲーム感覚で、やれる範囲のことをやってみましょう。
やがていつの間にか継続できているはずです。

太ももに筋肉がつくと、歩くだけでも痩せやすいと知るだけでも、楽しくなってきて継続もしやすいですよ。

職場の教養 感想11月9日(水)「発言には要注意」

おはようございます。@ukara91です。
11月9日(水)の職場の教養は「発言には要注意」です。

発言には要注意

職場の教養11月9日の画像

 自分の発言がきっかけで、相手とトラブルになった経験がある人も多いのではないでしょうか。
 Aさんは会議中に相手と意見が食い違い、一触即発の状態になってしまいました。会議が終わっても怒りの感情が収まりません。
 そんな状態で帰宅したところ、妻に対して八つ当たりをしてしまいました。思ってもいない言葉を口にしてしまったのです。それに対して妻も怒ってしまい、かつてないほどの言い争いになってしまいました。
 休日は一緒に出掛けるなど普段は仲が良い二人でしたが、自分勝手な発言で妻に不快な思いをさせてしまったことを、Aさんは深く反省しました。
 ものの言い方や発言内容によっては、お互い嫌な感情が付きまとい、人間関係にも大きな歪みが生じることがあります。
 職場でも家族間でも、より良い関係を築けるよう、相手の立場を尊重しつつ、発言には注意していきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月9日(水)「発言には要注意」より

<今日の心がけ>
発言に気を付けましょう

発言には要注意 感想

職場の教養11月9日の画像

 「発言に要注意」では、会話のリズムが崩れてしまいます。発言は心の内面から出てくるものなので、それを注意するのではなく、相手を尊重する気持ちを養っていけばいいのだと思います。相手を尊重する言葉がリズムよく出てきて、ばっちりではないでしょうか。

 

職場の教養 感想11月8日(火)「気づく人」

おはようございます。@ukara91です。
11月8日(火)の職場の教養は「気づく人」です。

気づく人

職場の教養11月8日の画像

 Yさんの同僚のKさんは、何事にもよく気づきます。
 例えば、Yさんが髪を切れば「髪型素敵ね」と声をかけてくれたり、疲れている時には「体調が悪そうだけど大丈夫?」と気遣ってくれたりします。そんなKさんに周囲の変化に気づく秘訣を聞くと、よく観察することだと答えました。
 Kさんは、出社をするとまずは職場を見渡し、人に挨拶をする時には、相手の表情をよく見て、心の状態を測るというのです。
 「目移りする」や「目を奪われる」など、目は心と同じ意味で使われることがしばしばあります。周囲をじっくり観察することは、周囲に心を向けることであり、それは気づきを促すことになるのでしょう。
 「ハインリッヒの法則」で言われるように、大きな事故の前には、軽微な問題や些細な変化があるはずです。その違和感に気づくには、日常をしっかり捉えておかなければ、変化も分かりません。
 変わりなく見える、日常の些細な変化に気づける観察力を養いたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月8日(火)「気づく人」より

<今日の心がけ>
周囲に配慮の目を向けましょう

気づく人 感想

職場の教養11月8日の画像

「気づく人」になるにはどうすればいいのか?」と考えると答えは難しそうです。
そういう時は、逆から考えてみるとよいです。「気づけない人」というのはどういう状況なのか?考えてみましょう。
毎日会ってる人が、髪を切ればふつうは気づきます。
気づけないという事は、その人をまったく見ていないか、見てはいるんだけど他のことが気になってその人を認識できていないのではないでしょうか。
どちらかというと、後者だと思います。
いつも、何かに悩んだり、他のことを考えていては、目の前のことに気づくことはできません。
まずはリラックスして、目の前のことに集中できる環境をつくりましょう。
それができないなら、転職したり独立したり、自分の居場所を変えてみることです。

職場の教養 感想11月7日(月)「良いことを書き出す」

おはようございます。@ukara91です。
11月7日(月)の職場の教養は「良い事を書き出す」です。

良い事を書き出す

職場の教養11月7日の画像

 世の中には「禍福(かふく)は糾(あざな)える縄の如し」「人間万事塞翁(さいおう)が馬」といわれるように、良いことと良くないことは代わるがわる身に起こるもの、という見方があります。
 一方で、トラブルやアクシデントといった、良くないことが立て続けに起こることは、「踏んだり蹴ったり」「一難去ってまた一難」などといわれるように、誰しも経験があるでしょう。
 他方で、良いことが立て続けに起こることを意味することわざや慣用句は、あまり見当たらないものです。これは、人は良いことよりも、悪いことのほうが記憶に残りやすく、強い印象を受けるからかもしれません。
 良いことを記憶に残すための行動に、その日にあった良かったことを三つ書き出してみましょう。些細なことでも思い出して、一日の終わりに書き出すことで幸福度が上がり、気持ちが前向きになるかもしれません。
 <今日はこれが良かった、嬉しかった>と思いを巡らせ、書き出すことは、身近にある「良いこと」に気づくきっかけになるのではないでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月7日(月)「良いことを書き出す」より

<今日の心がけ>
良いことに意識を向けましょう

良いことを書き出す 感想

職場の教養11月7日の画像

 良い事を書き出す事はとても良い事だと思います。でも、悪い事以外は全て良い事なので、書き出すとなるとキリがないかもしれません。
そして、悪い事というのも、自分の内面を見つめ直す「心の棚卸し」の機会です。そう考えると、悪い事も長い人生をより良くするための軌道修正の機会となり、つまりそれは「良い事」なのかもしれません。

職場の教養 感想11月6日(日)「日本人の美徳」

おはようございます。@ukara91です。
11月6日(日)の職場の教養は「日本人の美徳」です。

日本人の美徳

職場の教養11月6日の画像

 日本では、「人に迷惑をかけない」といった考え方が美徳とされています。文化人類学者のルース・ベネディクト氏は、自著の中で、日本には「恥の文化」が存在し、世間体など他人を気にする国民性であると述べています。
 欧米では「自分が迷惑をかける分、相手の迷惑にも許容範囲を広く持つ」という考え方が一般的だといいます。一方、日本では、「周りの人から自分がどうみられるのか」という考えが根づいているというのです。
 「人に迷惑をかけない」という行為は、人目を気にするあまり、相手に頼れないという面もあります。しかし見方を変えると、集団を尊重しながら「他人を思いやる」という一面も含まれるでしょう。
 職場で、お客様、同僚など、他人とのかかわりがある中で相手を思いやることはとても重要です。
 一人ひとりが「他人を思いやる」という、日本人の国民性・美徳に誇りを持ちたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月6日(日)「日本人の美徳」より

<今日の心がけ>
相手を尊重する働きをしましょう

日本人の美徳 感想

職場の教養11月6日の画像

日本人には美徳があったので、その美徳という範囲から外れてはいけないという意識から世間体という観念ができてきたのだと思います。
美徳というのは、「他人に迷惑をかけないように、ただ静かにしていれば良い」というものではなく、「社会の調和」だと思います。人間はそれぞれ同じ人間ですが、一人一人別の価値観を持った生き物です。それが同じ世界に生きているのですから、全員が同じ生き方ができるわけがありません。そこを、話し合い、ぎくしゃくしながらも、「同じ日本人じゃないか」といいながら、なんとなくまとまっていく という感じのものだと思います。

そんな日本人は、問題が起きた時のまとまり方はすごいです。他国の軍人などは上官が命令しても従わないだらだらした軍人が多いですが、日本の軍人は一人もそういう者がいません。だらだらしたら恥ずかしいという意識もあるのでしょう。
だから日本人は強かった。
これが日本人の美徳です。

職場の教養 感想11月5日(土)「奇跡の一本松」

おはようございます。@ukara91です。
11月5日(土)の職場の教養は「奇跡の一本松」です。

奇跡の一本松

職場の教養11月5日の画像

 東日本大震災の復興シンボルの一つである、岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」の根が、現在、東京都千代田区にある紀尾井清堂に展示されています。
 展示されている根からは、高さ約27メートルの巨木を支えていたことを彷彿させる力強さと生命力が感じられます。
 一本松のあった高田松原は、かつては7万本を超える松林でした。それが津波によって失われました。その中で、奇跡的に残った一本松の存在は、多くの被災者に元気と勇気を与えて、復興の象徴となりました。
 樹木が根に支えられているように、人も多くの支えによって生かされています。
生み育ててくれた親はもとより、共に暮らす家族、職場で共に働く人たちなど多くの人に支えられています。
 そして、自分自身も誰かの支えとなっているのです。支えられていることに、感謝を深めつつ、誰かを支える存在として自分自身をさらに磨き高めていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月5日(土)「奇跡の一本松」より

<今日の心がけ>
生かされていることへの感謝を深めましょう

奇跡の一本松 感想

職場の教養11月5日の画像

 奇跡の一本松はすっかり有名になりましたね。
「津波が押し寄せた松林の中で、一本だけ残っていた大きな木」という、ただそれだけが現実なのですが、「一本松がふんばってくれたおかげで、私たちも頑張れる」というように、人間が奇跡の一本松にストーリーを作って、それに勇気づけられているというのが現実です。

ということは、どんなことでも何かきっかけがあれば、それを利用し、ストーリーを作って、自らを勇気づけてくれる存在にすることができるという事です。
これは、人に与えられたすごい能力だと思います。

つまり、「奇跡の一本松は想像して作ることができる」ということでもあります。