職場の教養 感想5月11日(木)「お礼状の作成」

おはようございます。@ukara91です。
5月11日(木)の職場の教養は「お礼状の作成」です。

お礼状の作成

職場の教養5月11日の画像

 私たちは多くの人と関わり合い、支え合いながら日々の生活を営んでいます。
仕事においても例外ではありません。
 入社4年目のDさんは、繁忙期で多くの業務をこなす日々を過ごしていました。
そんなある日、上司からお礼状の作成を頼まれました。
 送り先リストを受けとり、取りかかろうとした時に、同僚から「Kさんの手が空いているから、仕事が立て込んでいるようならお願いするといいよ」と言われました。
 しかし、Dさんは「Kさんにお願いして嫌な顔をされたらどうしよう」と思うと声をかけられず、結局自分で書くことにしたのです。
 そして、早く終わらせようと焦って書いた結果、何度も書き損じてしまい、余計に時間を費やしてしまったのでした。
 この出来事から、Dさんは周りから助言をもらった時は素直に受け入れることや、急ぎの際は周囲の人を頼ることが大切だと学んだのでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月11日(木)「お礼状の作成」より

<今日の心がけ>
周囲の人を頼りましょう

お礼状の作成 感想

職場の教養5月11日の画像

 会社の文化によっては周囲に頼れない場合もあります。
でも、過去に出したお礼状などの履歴が残っていればそれを少し修正するだけてお礼状は簡単に出す事ができます。
今現在の周囲に頼れない場合でも、過去の周囲に頼る事ができる場合もあります。未来の後輩のためにも、仕事の記録をテータ化して残しておくとよいと思います。

また、文書作成は今後AIに任せるのが主流となりそうです。AIの使い方を学びながら、AIとは違う、人間らしい文章の作り方も習得できるといいですね。

職場の教養 感想5月10日(水)「クレームから学ぶ」

おはようございます。@ukara91です。
5月10日(水)の職場の教養は「クレームから学ぶ」です。

クレームから学ぶ

職場の教養5月10日の画像

 自信をもって世に送り出した商品、技術、サービスが顧客に満足されれば、かけがえのない喜びが得られるものです。しかし、逆に苦情を訴えられた時には、落ち込んでしまうこともあるでしょう。
 その時に必要なのは、①クレームの内容を正しく聴き取る、②連絡してくださった労に感謝の意を表わす、③こちら側のミスであれば、お詫びをする、④今後の対策を迅速に検討する、といったことが挙げられます。
 その商品の問題を指摘してくれたことに感謝し、「クレームは貴重な情報である」と、肯定的に受け止めたいものです。
 その声を活かし、商品やサービスについて社員同士で改善へ向けた意見交換をする、さらにクレームの原因を突き止め、再発防止に努めるなど、できる限りの改善策を講じましょう。
 クレームに対して真摯に対応すれば、商品の品質や性能はより向上し、磨かれるだけでなく、自社のファンが一人増えることでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2023年5月10日(水)「クレームから学ぶ」より

<今日の心がけ>
改善に取り組みましょう

クレームから学ぶ 感想

職場の教養5月10日の画像

 クレームは商品やサービスを磨き上げる砥石のようなものです。
しっかりとクレームに向き合い、対応し商品やサービスを磨き上げていきましょう。

職場の教養 感想5月9日(火)「厳しい状況でも」

おはようございます。@ukara91です。
5月9日(火)の職場の教養は「厳しい状況でも」です。

厳しい状況でも

職場の教養5月9日の画像

 アメリカのメジャーリーグで1980年代に活躍した選手の一人に、カーク・ギブソンという選手がいます。
 1988年のワールドシリーズ第一線、当時、ロサンゼルス・ドジャースに所属していたギブソンは、1点を追う九回に代打で登場し、試合を決めるサヨナラホームランを打ちました。
 当時のギブソンは怪我で両足を痛めており、走ることもままならない状態でした。そのような状況でもホームランを打てた要因の一つが、常に冷静さを失わなかったことだといわれています。
 ギブソンはホームランを打つ直前にいったん間を置き、「決め球はスライダーが多い」という相手投手の特徴を思い出していました。ホームランはそのスライダーを見事に捉えた結果でした。
 厳しい状況の中でも、一度冷静になって少しでも考える余裕を持てるようになれば、成功への道筋がみえてくるのではないでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月9日(火)「厳しい状況でも」より

<今日の心がけ>
冷静に状況を見極めましょう

厳しい状況でも 感想

職場の教養5月9日の画像

 成果を出すには集中力が必要です。周囲を気にせず「今」自分がやらなければならないことに集中しましょう。

職場の教養 感想5月8日(月)「心のスイッチ」

おはようございます。@ukara91です。
5月8日(月)の職場の教養は「心のスイッチ」です。

心のスイッチ

職場の教養5月8日の画像

 何かをしようとした時にタイミング悪く声を掛けられて調子がくるってしまうといった経験は、多くの人が職場の中で経験しているでしょう。
 例えば、書類を確認し始めた直後に電話が鳴ったり、出かけようとした矢先に呼び止められたりした時が、それにあたります。
 電話をかけてきた人や、呼び掛けた相手の用件によっては、自分のことは脇においてでも、相手の都合を優先して対応せざるを得ないでしょう。
 その際、たとえ我慢していたとしても、その思いを引きずっていると、それが表情や声色(こわいろ)に表われててしまい、相手との関係もこじれてしまいかねません。
 どうしても相手に合わせなければならない時に事をスムーズに進めるためには直ちに<自分の都合を優先したい>という気持ちを手放しましょう。
 素早く心を切り替えた分だけ、相手の依頼に対して、行うべき自身の行動が見えてくるはずです。
 その時その場の状況に合わせた、応対を目指したいものです。

<今日の心がけ>
状況に応じて気持ちを切り替えましょう

心のスイッチ 感想

職場の教養5月8日の画像

 じっくりと将来を考えないといけない様な時には、周囲のペースに合わせる事はやめ、個室や喫茶店などにいき、集中できる環境で行いましょう。
状況に応じて気持ちの切り替えは必要な場合もありますが、切り替えをしないという判断も必要です。

職場の教養 感想5月7日(日)「子供は見ている」

おはようございます。@ukara91です。
5月7日(日)の職場の教養は「子供は見ている」です。

子供は見ている

職場の教養5月7日の画像

 Aさんは小学校に通う子供を持つ父親です。
 ある休日、家の中で飛び回って遊んでいる息子に対して、使った物や道具は元の位置にしっかり戻すよう注意しました。
 その後、遊び終えた息子が、おもちゃや漫画本などを机の引き出しの中に片付け始め、最後に足元に近い机の引き出しを足で蹴って閉じたのでした。
 その一部始終を見ていたAさんは、すぐに「足ではなく、手を使って閉めなさい」と息子を叱ったのでした。
 すると「お父さんも靴を足で揃えたり、お風呂場のマットを足で直したりしているよ」と言い返され、Aさんは子供に何も言えなくなってしまいました。
 子供は親の言葉遣いや振る舞いを普段からよく見ていて、その様子を真似ていたにすぎなかったのです。
 今回の件を機にAさんは、改めて自分の言動を見つめ直しました。そして足元にある物でも横着せず、しっかり手で扱おうと決心したのでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月7日(日)「子供は見ている」より

<今日の心がけ>
物を大切に扱いましょう

子供は見ている 感想

職場の教養5月7日の画像

 親の行動を真似するのは、生物学的に子供の本能なのでしょう。
良い意味でも悪い意味でも、親は子供の見本になるのですね。

職場の教養 感想5月6日(土)「心も体も朗らかに」

おはようございます。@ukara91です。
5月6日(土)の職場の教養は「心も体も朗らかに」です。

心も体も朗らかに

職場の教養5月6日の画像

 五月の大型連休は、暖かくなってきたということもあり、屋外に出て心身共にリフレッシュする人も多いでしょう。
 一方、四月に入社した新入社員や異動などにより環境が変化した人は、緊張からくる疲労のせいか、この時期に体調を崩したり、気分が落ち込んでしまったりすることがあるようです。
 心と体は密接に繋がっており、体調は心の状態が表面化していることがおおくあります。生活の変化に心が追い付かず、不安や心配事が大きくなってくると、体の調子まで崩れてしまいかねません。
 そうした時は、心を明朗に保つよう工夫することが大切になります。例えば、自分から明るく挨拶をしてみる、人にしてもらった親切を数えるなど、様々な手段があるでしょう。
 初夏を朗らかに迎えるためにも、心の調子を整え、心身共に健やかに過ごしていきましょう。

心も体も朗らかに 感想

職場の教養5月6日の画像

 心を健やかに保たないと体の健康も奪われます。
心の健康を脅かすのは常に人間関係。これがこじれると心も体も朗らかにはなりません。人間関係は相手のいる問題ですので、自分の努力だけでは解決できないかもしれませんが、相手を変えることはできませんので、自分にできることを精一杯行うことが必要です。

明るい挨拶。感謝の言葉を伝えるなど、しっかり行なったうえで人間関係の改善ができないようでしたら、迷わずその人から離れていくのが最善の問題解決方法だと思います。

心身の健康には、時には割り切りが必要です。

職場の教養 感想5月5日(金)「端午の節句」

おはようございます。@ukara91です。
5月5日(金)の職場の教養は「端午の節句」です。

端午の節句 感想

職場の教養5月5日の画像

 五月五日は五節句のうちの一つである端午の節句です。日本では、江戸時代に武家で飾られていた幟旗(のぼりばた)を町民が真似するようになり、鯉のぼりを飾る風習となりました。当時の鯉のぼりは紙で作られていました。
 Kさんはこの時期に歌われる童謡「こいのぼり」を聞くたびに、思い出すことがあります。まだ息子が幼い時、「まごいってなぁに?ひごいってなぁに?」と聞かれました。Kさんはこの歌を知っていましたが、意味を深く考えず歌っていたので、すぐには答えられませんでした。
 調べてみると、まごいは「真鯉」と書き、黒の大きな鯉で父親を表わし、ひごいは「緋鯉」と書き、小さな赤の鯉で子供を表わしていると知りました。
 今では、これ以外に緑や紫などの色も増え、緋鯉は母親を表わすようになり、そのほかの色は子供たちを表わし、家族みんなで泳いでいる様子となりました。
 子供の素朴な疑問から、鯉のぼりの由来や意味を知り、改めて親になってからも分かることがたくさんあると思ったKさんです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月5日(金)「端午の節句」より

<今日の心がけ>
素朴な疑問を大切にしましょう

端午の節句 感想

職場の教養5月5日の画像

 幟旗は、敵味方を識別したり、自軍を鼓舞するための旗です。
現代風に言えば、チームの旗ということになり、その流れを汲んだ鯉のぼりは「家族の旗」ともいえるでしょう。
お父さんがいてお母さんがいて、子供たちがいる鯉のぼりを見ながら家族の絆を深めていきましょう。

実際に生きている錦鯉を見に行ったりするのも風流でおすすめです。

職場の教養 感想5月4日(木)「社史」

おはようございます。@ukara91です。
5月4日(木)の職場の教養は「社史」です。

社史

職場の教養5月4日の画像

 社史は創業から今日(こんにち)に至るまでの仕事の取り組みの歴史といえるでしょう。
 その際に作成された資料は、歴史が長いほど膨大な量になりますが、それらをきちんと整理して保存する方法を工夫して資産化することも大事です。
 これまで行なってきた仕事の文書や記録、また画像や映像などのデータを安全かつ的確に管理・保存する方法を考えることで、会社の歴史を正しく認識できると同時に、新たな仕事の創造にも役立ちます。
 会社の周年行事や企業PRなどで自社の沿革や経過報告を行う際に、過去の文書や画像などが日頃から整理されていると、効率よく有効に活用できます。
 また、過去にその仕事を支えてくれた諸先輩の思いや行動記録を知ることにより、現在行なっている仕事の目的やその仕組みに対する理解が進み、今後も躊躇していく点と改善すべき点がより一層ハッキリしてくるかもしれません。
 自社の得意分野を、世の中にどう役立てていくのか。一人ひとりが考えて貢献できるよう、過去の足跡を正しく学び、未来を創造する糧にしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月4日(木)「社史」より

<今日の心がけ>
資料を資産化しましょう

社史 感想

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 社史を確認し、そこから学びを得ることは大切なことです。時代に対して会社がどのように成長してきたのか?を確認することができるし、先輩たちに感謝することができます。
しかし、どのような社史も、人口が増えていることが前提な社会の中での社史です。
今は、人口減少時代です。社史に描かれている先輩たちの戦略は参考になるけど、同じことを実行しても効果利益を伸ばす効果はあまり無いと思います。
先輩たちの行動を参考にしながら、人口減少時代ならではの方法を見つけていきましょう。

職場の教養 感想5月3日(水)「カルタゴ」

おはようございます。@ukara91です。
5月3日(水)の職場の教養は「カルタゴ」です。

カルタゴ

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 アフリカ大陸の北に位置するチュニジア共和国。このあたりに紀元前八百年頃にカルタゴという国家が築かれました。カルタゴは地中海西部を掌握し、莫大な富を得て経済発展を遂げていったのです。
 ところが紀元前三百年頃より、地中海の覇権をめぐってローマと争うようになりました。この戦いをボエニ戦争と呼び、第一次、第二次ボエニ戦争ともローマが勝利し、カルタゴは巨額の賠償金を支払うことになります。
 しかし、経済力のあるカルタゴは短期間で返済、ローマはカルタゴの国力を恐れ、第三次ボエニ戦争で完膚(かんぷ)なきまでに壊滅させました。十九世紀になるまで、どこにカルタゴが存在したのか分からないほど殲滅したのです。
 その後の研究で、カルタゴが滅びた理由として、国家や国民の目標が経済発展のみで、国としての大義、ビジョンが明確でなかったことが挙げられています。
 改めて、社会においてわが企業が果たすべき目的、従業員として何をすべきかを明確にして、今日一日の業務に邁進したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月3日(水)「カルタゴ」より

<今日の心がけ>
目的を明確にしましょう

カルタゴ 感想

職場の教養5月3日の画像

 国や企業もそうですが、人にも哲学が必要です。社会の中で、自分や会社や国はどうあるべきか?という思想の背骨が必要です。
我々の親や祖父。そのまたご先祖様たち、日本や世界の先輩たちがどのようにして今の世界を作ってきたか、教科書だけではなく本当の歴史を探求することで、自然に哲学が芽生えます。その哲学を背骨にしながら、よりよい社会を作って子供たちの社会へバトンタッチしていきましょう。

職場の教養 感想5月2日(火)「新茶」

おはようございます。@ukara91です。
5月2日(火)の職場の教養は「新茶」です。

新茶

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 本日は、唱歌「茶摘み」で馴染み深い「八十八夜」です。
 八十八夜は立春を一日目として八十八日目にあたる日で、「新茶」が出回る季節です。初物のお茶を飲むと、その年を無病息災で過ごせるといわれています。
 新茶は夏前に収穫するので紫外線の影響が少なく、旨味成分のテアニンを多く含み、甘く爽やかな味わいが特徴的です。
 さらには新茶ならではのフレッシュな香りに癒しの効果も期待できます。これ以降は「二番茶」「三番茶」となり、味は渋みが強くなります。
 俳人の小林一茶は「新茶の香 真昼の眠気 転じたり」と詠んでいます。昼下がりの気だるい気分を新茶の香りが覚ましてくれたのでしょう。
 また歌人の窪田空穂(くぼたうつぼ)の歌に「茶にまさる 物なしといふ(う)は 我ならず 声そろえ言ふ わが舌わが喉」があります。自分が言っているのではなく、舌や喉が言っていると詠んでいるところに面白味があります。
 四季折々の情緒を感じたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月2日(火)「新茶」より

<今日の心がけ>
季節を楽しみましょう

新茶 感想

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 季節を味わえるのは日本ならではの楽しみです。
寒かったり暑かったりと大変な時期もありますが、ずっと同じ季節では味気ない。
彩のある日本の季節をおもいっきり楽しんでいきましょう。