おはようございます。@ukara91です。
6月10日の職場の教養は「慌ただしい毎日」です。
慌ただしい毎日
時間短縮、もしくは時短という言葉をよく耳にします。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月10日(土)「慌ただしい毎日」より
仕事においては、「効率化を図る」といった意味で使われています。ただし、時短だけを意識すると、大切なことを見失う恐れがあります。
自動車販売のA社では、朝礼時に経営理念の唱和を行なっています。ある日、新車の購入希望のお客様が来店しました。そのお客様は、営業のBさんから名刺をもらった時に言われた経営理念に心を動かされて、来店したといいます。
Bさんは、名刺を渡す際に会社名と名前を伝えた後、「私共は、車の販売、整備を通してお客様の生活を豊かにし、地域を明るく元気にしたいと思っております」と経営理念を言い添えていたのです。
経営理念の内容はもちろん、Bさんが時間を惜しまずていねいに理念を伝えた姿勢が、<A社で車を購入したい>とお客様の心を動かしたのでしょう。
慌ただしい毎日だからこそ、手間暇を惜しまないていねいな対応が、人の心を打つものです。
<今日の心がけ>
ていねいな対応をしましょう
慌ただしい毎日 感想
時間短縮は無駄だけをカットするもので、必要なものはカットしてはいけません。
何が必要で、何が不必要か、しっかり検証しましょう。