職場の教養 感想7月26日(火)「陰に日向に」

おはようございます。@ukara91です。
7月26日(火)の職場の教養は「陰に日向に」です。

陰に日向に

職場の教養7月26日の画像

 夏の花といえば「ヒマワリ」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
太陽の光を追って回る花という意味から「日回り(ひまわり)」とも表現されます。
 生育の旺盛なヒマワリの茎は、光が当たらない部分のほうが成長ホルモンの濃度が高くなり、光が当たる部分よりも早く成長するため、茎は光のほうへ曲がります。陰の部分のおかげで花が太陽に向かう形になるのです。
 仕事においても、特定の部署だけが、会社に貢献しているわけではありません。
社内の様々な人たちの協力があって、会社は成り立っています。
 直接、企業の売り上げには繋がらない部署が内部の業務に携わってくれることで、営業や販売担当のスタッフが仕事に集中でき、企業が成長していくのです。
 業務内容にかかわらず、自分に与えられた仕事の役割を自覚し、それに徹することで、より良い職場環境へと変化していきます。
 一人ひとりが陰になり日向になりながら支え合い、咲き誇るヒマワリのように、明るい表情で働ける職場を作っていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月26日(火)「陰に日向に」より

<今日の心がけ>
明るく役割に徹しましょう

陰に日向に 感想

職場の教養7月26日の画像

光と陰。プラスとマイナス。など、この世の中は対になるもので構成されているようです。
対になるという事は、コインの裏表という事です。表が光なのか陰なのかわかりませんが、同じコインだというのが大事なポイントで、決して光のコインと陰のコインの2つがあるのではありません。
私たちは毎日の生活や仕事で光(陽気)ばかりではいられません。時には陰(暗い)気持ちになる事もあります。それも、光の裏ですから陰の時にはしっかりと自身の内面を見つめ直してみましょう。陽気な時には自身を見つめ直すことはやりずらいですから、陰の時にそれを行うことで人は内面から成長できるのだと思います。
人を設計してくれた神様がいるとしたら、感謝を込めて一度握手してみたいですね。

職場の教養 感想7月25日(月)「片をつける」

おはようございます。@ukara91です。
7月25日(月)の職場の教養は「片をつける」です。

片をつける

職場の教養7月25日の画像

 職場で成果を挙げていくためには、様々な仕事上のスキルが求められます。後始末の実戦はそのうちの一つと言えるでしょう。
 例えば、使用した道具の後始末のポイントは、使ったらすぐに片付けることです。その際は、使う前よりも良い状態にしようという気持ちで行いましょう。
そうすることで、次に使う際にスムーズにスタートを切ることができます。
 さらに、取り組んだプロジェクトが終了したときや、一日の仕事を終える際にも、当初の目標に対する具体的な振り返りをすることが大切です。
 特に、①良かった点は何か、②改善すべき点は何か、③新たな課題やチャレンジすることは何か、といった3点を意識して振り返りましょう。
 また、かかわった人に対しても、心を込めたお礼をすることで、より良い人間関係につながるのではないでしょうか。
 後始末を通じて、「物、事、人」への感謝の念を深めて、より良い区切りをつけていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月25日(月)「片をつける」より

<今日の心がけ>
丁寧に後始末をしましょう

片をつける 感想

職場の教養7月25日の画像

仕事は段取りが8割と言われます。しっかりと計画をし、段取りを工夫して、実戦する。だから実戦は2割という配分になります。
自分の役割を終わらせ、他者へ仕事を受け渡す時にも、伝言ミスなどが起きると仕事全体に大きな悪影響を与えます。だから「後始末」がとても大切です。
陸上のリレーなども、バトンの受け渡しが一番練習すると思いますが、通常業務に関しても、そこが一番のポイントといえるでしょう。
しっかりと後始末をして、もっと仕事をよくする方法はないか?と反省しながら、次の段取りに活かしていきましょう。

職場の教養 感想7月24日(日)「一本のボールペン」

おはようございます。@ukara91です。
7月24日(日)の職場の教養は「一本のボールペン」です。

一本のボールペン

職場の教養7月24日の画像

 現代は物が過剰傾向にあり、今持っている物を最後まで使い切るという機会が減っている人もいるようです。
 ある日、Fさんは職場の机にボールペンが過剰にあることに気が付きました。
使っていない物もあり、ペン立てに入りきらなくなっていました。そこで、ボールペン一つひとつに感謝するために、一本を使い切ることにしました。
 一本のボールペンを使い切るために他の使っていないボールペンを束ねて仕舞ったり、ペンを必要とする人に分けたりしました。
 さらに、新しい物を買ったり集めたりするという考えから<今ある物を使い切る>という方向に考えを転換し、最後まで使い切ることを意識しました。
 Fさんは、一本のボールペンが、思いのほか長持ちすることを実感しました。
ある日突然、書けなくなりましたが、さみしさと同時に最後まで使い切ったという清々しい達成感を得たのでした。
 物に感謝し、今ある物を最後まで使い切るという意識を持ちましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月24日(日)「一本のボールペン」より

<今日の心がけ>
物を最後まで使い切りましょう

一本のボールペン 感想

職場の教養7月24日の画像

 物には寿命がありますが、近年はすべてのものを「消耗品」と考えるようになり、最後まで寿命を全うすることが少なくなってきました。
Fさんのように、物を最後まで使い切ることで清々しさや達成感を得ることも大切ですが、最後まで使い切ることによって、どこのメーカーの製品が一番長持ちするのか?や、寿命がくるときに何か前兆があるか?など、使い切ることでしか分からない要因に触れることができます。それを知ることで、自分の仕事にもなにかフィードバックできることがあるのではないでしょうか。

他のメーカーより少し高いけど、寿命が長いので結果的にはお得になるようなメーカーが日本には多いです。しっかりと使い切ってもらえるような物やサービスを作り込んでいきましょう。また、そのために、自分が物を使い切ることで、モノづくりの学びとしていきましょう。

職場の教養 感想7月23日(土)「花火大会の翌日」

おはようございます。@ukara91です。
7月23日(土)の職場の教養は「花火大会の翌日」です。

花火大会の翌日

職場の教養7月23日の画像

 Mさんが住んでいる町では、例年7月下旬に花火大会が行なわれています。夏休みに入ったばかりの時期ということで、花火大会には多くの人が参加します。
同時に、花火大会が終わると、会場周辺にはゴミが散乱しています。
 そのため、翌朝、様々な団体が朝早くから集まり、花火大会が行なわれた市内の河川敷を清掃することが、見慣れた光景となっているといいます。Mさんが、小学生になる息子を連れて初めて清掃活動に参加したときのことです。
 河川敷には、空き缶や紙ゴミ、ビニールシートなど、たくさんのゴミが残されていました。Mさんと息子はゴミの量に圧倒されながら清掃活動を始めました。
 ゴミを分別しながらの作業でしたが、自分たちが持っているビニール袋は、30分ぐらいの時間で、5袋が満杯になりました。
 ほかの人たちの様子を見てみると、同様にゴミ袋を手に持っている人が多く、一所懸命に作業していたことがわかりました。Mさん親子は、少しずつ綺麗になる町同様に、心が清らかになっていくように感じたのでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月23日(土)「花火大会の翌日」より

<今日の心がけ>
清掃に心を込めましょう

花火大会の翌日 感想

職場の教養7月23日の画像

 清掃活動をしていると、物を捨てる人がいることにムッとしてしまいますが、それでも街が綺麗になっていることを実感でき、清々しい気持ちになります。
多くの人が外部から訪れるお祭りで、ゴミが捨てられてしまうのは残念ではありますが、それだけ多くの人が来る時には、ゴミはどうしても出てしまうでしょう。
そこは割り切って、ゲーム感覚で清掃してみると、気分よく清掃できると思います。

職場の教養 感想7月22日(金)「姿勢と仕事のモチベーション」

おはようございます。@ukara91です。
7月22日(金)の職場の教養は「姿勢と仕事のモチベーション」です。

姿勢と仕事のモチベーション

 現代はパソコンを使った業務が多く、さらにスマートフォンなどの普及によって、うつむく機会も増え、姿勢の悪い人が増加しているといわれています。
 姿勢が悪いと一部の筋肉に負担がかかり、肩こりや腰痛の原因となり、疲れの溜まりやすい体になります。また、呼吸も浅くなり、脳に十分な酸素が行き渡らないために思考力が低下したり、睡魔に襲われたりすることもあります。
 心の面でも、人は落ち込んでいる時には、肩や視線が下に落ちてうなだれてしまいますが、気力に満ちている時には背筋が伸びて、視線も前を向きます。
 このように、心と体は連動してお互いに影響を及ぼし合っています。そうした影響は、仕事のモチベーションにもかかわっています。
 時には、自分の姿勢に意識を向けてはいかがでしょうか。椅子に座る時は、深く腰掛け、肩の力を抜いて、腰をまっすぐに伸ばしましょう。
 姿勢を正すことによって、気持ちを前向きにし、日々の業務に取り組んでいきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月22日(金)「姿勢と仕事のモチベーション」より

<今日の心がけ>
正しい姿勢を意識しましょう

姿勢と仕事のモチベーション 感想

職場の教養7月22日の画像

 パソコンを使った仕事でも前向きに取り組める仕事は多いです。でも人は体を動かす必要があるのでしょうね。
一日の中で少しでもいいので、楽しいことを考えながら散歩する時間を設けてみてはいかがでしょう。姿勢が整い、仕事のモチベーションも爆上がりするはずです。

職場の教養 感想7月21日(木)「思い込み」

おはようございます。@ukara91です。
7月21日(木)の職場の教養は「思い込み」です。

思い込み

職場の教養7月21日の画像

 Aさんは、今年入社したSさんに「受話器は丁寧に置きなさい」と注意をしました。するとSさんから、「ジュワキって何ですか?」と質問されました。
 Sさんは、受話器が何を指す言葉か分からなかったようです。Aさんは言葉の認識に大きなギャップを感じ、驚きました。
 この場合、Aさんからすれば当然知っていると思っていたことをSさんは知りませんでした。こうした「自分が知っているから相手も当然知っている」などと思い込むことを「バイアスが掛かる」と表現することがあります。
 昨今のビジネスシーンにおいてバイアスという言葉は、方向性が偏っているという意味から「かさ上げ・偏り・歪み」を指すようになりました。「これまでのやり方が絶対に正しい」という考えも、バイアスが掛かっています。
 誰でも、様々な場面で思考の偏りや思い込みで決めつけてしまうことがあるものです。<自分の考えに偏りがないか>と一度立ち止まって考えることで、より良い判断ができるようになるのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月21日(木)「思い込み」より

<今日の心がけ>
偏りのない考え方を身につけましょう

思い込み 感想

職場の教養7月21日の画像

 考え方は必ず自分本位に偏ってしまうのが人間だと思います。それを常に自覚し、相手の立場からは、どのように見えるのか?を常に考える姿勢が大切だと思います。

職場の教養 感想7月20日(水)「流しそうめん」

おはようございます。@ukara91です。
7月20日(水)の職場の教養は「流しそうめん」です。

流しそうめん

職場の教養7月20日の画像

 Nさんは毎年夏になると、母の故郷で過ごし、その時はいつも、古い母屋(おもや)の庭先で、親族総出で流しそうめんをします。
 叔父に教えてもらいながら、まずは家の裏手の竹やぶからまっすぐな若い竹を選び、のこぎりで切り、皆で運び出します。
 それから、鉈(なた)を竹の半分になる位置に当てて、金槌(かなづち)などで叩いて縦半分に割っていきます。中心を割っていく難しさもありますが、硬い竹が半分に割れていく様子は、やってみると気持ちが良いものです。
 竹が割れたら、その中の節を金槌で叩いて取ります。取り切れない時は小刀(こがたな)も使います。そして、何本かの竹を組み立てて、ようやくそうめんを流す竹樋(たけどい)ができるのです。手間暇をかけることの楽しさを味わう貴重な経験です。
 普段は、鉈や小刀など使うことのないNさんですが、叔父に倣い、道具は丁寧かつ大胆に扱うことを学びました。来年は小学生になる子供たちにも道具の扱い方を教えて、一緒に竹樋を作ろうと思ったNさんです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月20日(水)「流しそうめん」より

<今日の心がけ>
手間暇をかける喜びを知りましょう

流しそうめん 感想

職場の教養7月20日の画像

 たかが「流しそうめん」ですが、それを行うための親族総出の行事だとおもうと、とても楽しそうですね。ものすごい確率で親族になった皆んなですから、会話して意思疎通を深めましょう。

職場の教養 感想7月19日(火)「暑中見舞い」

おはようございます。@ukara91です。
7月19日(火)の職場の教養は「暑中見舞い」です。

暑中見舞い

職場の教養7月19日の画像

 暑中見舞いは、二十四節気の小暑(しょうしょ)から立秋の間に送る夏の挨拶状です。
 古来、日本ではお盆に先祖の供養のため、供え物を持参して帰省する風習がありました。はじめは貴族や武士、僧侶などの上流階級の行事でしたが、江戸時代に入ると庶民にも広がり、帰省できない時はお供え物に手紙を添えて送りました。
 明治に入ると、郵便制度の普及と共に簡素化され、現在の挨拶状のみのスタイルが定着していきました。挨拶の内容は、差し出す先方の健勝を願い、日頃お世話になっている感謝や近況報告です。会えずにいる無沙汰(ぶさた)を詫び、相手を思いやるひと言も添えると良いでしょう。
 暑中見舞いは得意先や仕入れ先への挨拶としても活用できます。手書きの字は書き手の心も表わすので、一筆一筆丁寧に書くことで思いが伝わるでしょう。
 近年は年賀状や暑中見舞いを書かない人も増えています。暑中見舞いを通じて手書きならではの温もりを届けたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月19日(火)「暑中見舞い」より

<今日の心がけ>
手書きの温もりを届けましょう

暑中見舞い 感想

職場の教養7月19日の画像

 忙しい現代は、効率的に売上になるところにばかり顔を出しがちになります。
暑中見舞いやお中元など、日本の風習をきっかけにして、お客様と近況を話ししてみましょう。なにかヒントが得られるかもしれません。

職場の教養 感想7月18日(月)「海を見つめる」

おはようございます。@ukara91です。
7月18日(月)の職場の教養は「海を見つめる」です。

海を見つめる

職場の教養7月18日の画像

 7月の第3月曜日は「海の日」です。1876年7月20日、明治天皇が東北巡幸(とうほくじゅんこう)から無事帰着されたことを記念した「海の記念日」が由来とされています。
 海の日には「海の恩恵に感謝すると共に、海洋国日本の繁栄を願う」という趣旨があります。日本は海に囲まれた海洋国で、遥か昔より外国からの文化の伝来、人の往来や物の輸送、産業など、海に深く関わってきました。
 このような海の重要性を考慮し、平成の時代に入ると「海の日を設けよう」という声が高まったことを受け、1995年に制定されました。当時は7月20日が海の日でしたが、2003年に第3月曜日に変更となりました。
 私たちは日々の生活で海や地球環境への配慮に意識を向けているでしょうか。
 例えば、漂着ゴミを減らすために、川の流れを通じて海に流れ出ている生活系のゴミを減らすことが必要です。また、夏のレジャーの際には、ゴミを持ち帰る、海岸の清掃活動に参加するなど、海のためにできることを実行していきましょう。
 海の日を機に海の恩恵に思いを馳せ、自分にできることを見つけましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月18日(月)「海を見つめる」より

<今日の心がけ>
海の恩恵に想いを馳せましょう

海を見つめる 感想

職場の教養7月28日の感想

 あれこれ考えるよりも、今夏は海へ入ってみましょう!日頃の細かい悩みを忘れることができると思います。

職場の教養 感想7月17日(日)「丁寧な言動」

おはようございます。@ukara91です。
7月17日(日)の職場の教養は「丁寧な言動」です。

丁寧な言動

職場の教養7月17日の画像

 自営業を営んでいるSさんは、休日に散歩をしているときに、ある福祉施設の求人募集の看板を目にしました。そこはデイサービスの施設で、介護ヘルパーを募集していました。
 ほかの介護施設で自分の父親がお世話になることになり、自分自身も何かできないかと思ったのがきっかけで研修を受講しました。
 実際に介護の仕事をすることは考えていませんでしたが、友人に資格を取得したことを伝えると「よかったら、休日に私が勤務している施設で一緒に働きませんか」と誘われ、ボランティア活動に参加して数日後、自身が経営している会社の社員から、「社長が我々やお客様に対して以前よりも丁寧に会話をしてくれるようになりました」とうれしい報告を受けたのです。
 デイサービスで、利用者と会話をする際に丁寧に受け答えをしたことが、自社にも良い影響を及ぼしたのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月17日(日)「丁寧な言動」より

<今日の心がけ>
様々な経験を仕事に活かしましょう

丁寧な言動 感想

職場の教養7月17日の画像

 丁寧な言葉でしっかりとコミュニケーションとると、人とのつながりが深まり、人生が好転してくるのだと思います。