職場の教養 感想5月27日(土)「呼吸一つで」

おはようございます。@ukara91です。
5月27日(土)の職場の教養は「呼吸一つで」です。

呼吸一つで

職場の教養5月27日の画像

 私たちは毎日、「呼吸」をしながら生きています。心地よいと感じる呼吸の仕方を覚えると、仕事に対する集中力や充足感が高まることがあります。
 ストレスを感じやすい人は、いつのまにか浅く速い呼吸になっていることが多いといいます。それは不安や緊張等のネガティブな感情によって、心と体をリラックスさせる副交感神経の働きが低下するためといわれています。
 呼吸が浅い時は脳に届く酸素量が減少します。それがネガティブな感情を増幅させる要因となります。加えて心がより不安定になりやすく、自律神経のバランスが取りづらくなる等、悪循環に陥る可能性があります。
 呼吸は自分でコントロールすることができます。呼吸が浅く速いと感じたら、意図的にゆっくり深い呼吸を心がけると、全身に酸素が十分に回るようになり、ネガティブな思考が減って、心が整っていくことでしょう。
 心身ともに健康に導く呼吸法は数多くあります。深い呼吸でパフォーマンスを上げて、仕事に臨みたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月27日(土)「呼吸一つで」より

<今日の心がけ>
深い呼吸を意識しましょう

呼吸一つで 感想

職場の教養5月27日の画像

イライラしたりしてる時は、呼吸が浅く速くなっています。
イライラをコントロールすることは難しいですが、呼吸の速さを調整することは、意識すればできるものです。イライラと呼吸は連動していますので、呼吸の速さを調整することができれば、イライラもコントロールできるようになってきます。
呼吸に意識を向けることは、感情や思考のコントロールにつながり、人生の幸福度を高める事のできる方法なのかもしれません。

職場の教養 感想5月26日(金)「古典を味わう」

おはようございます。@ukara91です。
5月26日(金)の職場の教養は「古典を味わう」です。

古典を味わう

職場の教養5月26日の画像

 文学や絵画等の芸術作品の中で、長い年月を経てもなお、現代において多くの人に鑑賞されている作品のことを古典といいます。
 長い年月の間に多くの人に愛され続け、現代まで生き残った古典には、時代を経ても飽きられない魅力があるということでしょう。
 ただ、古典文学は古い時代に書かれているため内容が難しく、一度読むだけでは理解が深まらないことも多いので、繰り返し読むことが大切です。
 英語学者の故・渡辺昇一(わたなべしょういち)氏は、「繰りかえして読むと、注意が内容の細かい所、面白い叙述の仕方にだんだん及んでゆく」と述べており、同じ本を反復して読む「精読(せいどく)」を勧めています。
 小説や映画等、日々新たな芸術作品が生み出されていく中で、一度鑑賞した作品を再度観たり読んだりすることは、そう多くはないのではないでしょうか。
 古典に手を伸ばすのが億劫な場合でも、過去に鑑賞して感動した作品を再度味わい、自分にとっての古典を見つけ、人生を充実させたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月26日(金)「古典を味わう」より

<今日の心がけ>
古典の良さを見直しましょう

古典を味わう 感想

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 古典というのは、古いのに現代にも通じるその分野の基礎が散りばめられている教科書的な存在で、学びがあります。噛めば噛むほど味がでる古典から基礎を学び、それを応用してみることで、古典の味をさらに深めていきましょう。

職場の教養 感想5月25日(木)「日に一度」

おはようございます。@ukara91です。
5月25日(木)の職場の教養は「日に一度」です。

日に一度

職場の教養5月25日の画像

 ピアニストのイグナッツィ・ヤン・バデレフスキの言葉に「練習を一日休むと自分にわかる。二日休むと批評家にわかる。三日休むと聴衆にわかる」があります。
 Nさんは書道が趣味なのですが、小筆で仮名を書くのが苦手でした。<同じ書道を習っている周りの人たちは上手なのに>と、書いてはあきらめ、数日後にまた再開という状態が約二十年続きました。
 しかし、毎日書くことが上達の秘訣だと思い、短時間でもとにかく毎日小筆で仮名を書くことにしました。三年程継続し、ようやく人並みに書けるようになってきたと実感できるようになりました。
 以来、Nさんは書道に限らず、何か上達したいと思うことがあると、短時間でも毎日取り組むことにしました。するとそれぞれに上達していくことがわかり、一日一回が上達のカギであることをますます実感するようになりました。
 毎日行なうためには、時間と場所を決めるなど習慣化させることが肝心です。
そうすれば義務感もなくなり、自然に取り組むことができるでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月25日(木)「日に一度」より

<今日の心がけ>
短時間でも毎日取り組みましょう

日に一度 感想

職場の教養5月25日の画像

 どんなに好きな事でも、それを毎日行うことは大変なことです。
しかし、習慣化してしまうと「大変」と感じなくなります。習慣化の良い例は「朝食」「昼食」「夕食」です。毎日意識してご飯を食べるとなると大変かもしれませんが、あたりまえに、食べなければいけないこととして習慣化されている食事を苦に感じる人は少ないでしょう。習慣化=意識を介さずに全自動で動ける というような意味ですので、好きなことは習慣化できるように工夫すると良いと思います。

職場の教養 感想5月24日(水)「変わるきっかけ」

おはようございます。@ukara91です。
5月24日(水)の職場の教養は「変わるきっかけ」です。

変わるきっかけ

職場の教養5月24日の画像

 H社長は、資本提携している子会社の経営を任されることになりました。
 その子会社は、社員のモチベーションが低く、業績が長年にわたり低迷しており、社内全体でもメリハリが感じられませんでした。
 初日の朝礼で全社員に挨拶を行なった直後に役員と各部署を回る際、エレベーターの中で何人かの社員と会いました。しかし、その社員たちは、H社長に挨拶をすることもなく、会話を続けていました。
 意識改革の必要性を感じたH社長は、挨拶の意識づけから始めました。すぐに成果は出ませんでしたが、続けていくと、社内の雰囲気も良くなっていきました。
 また、営業部と商品開発部は、対立することが多く、関係性が悪い状態が続いていました。しかし、挨拶の徹底をきっかけに関係は改善され、互いの部署が連携を強化したことで、新商品を完成させることができました。
 少しの意識や行動の変化が、自身の成長につながります。何かに行き詰まったら変化をつけて、状況を好転させるきっかけにしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月24日(水)「変わるきっかけ」より

<今日の心がけ>
成長のきっかけをつくりましょう

変わるきっかけ 感想

職場の教養5月24日の画像

 何かに行き詰まった時は、基本動作をしっかり丁寧に行うことが一番効果があるとおもいます。朝や帰りの挨拶、「いただきます」「ごちそうさまでした」「ありがとうございます」「よろしくお願いします」など、基本動作の言葉をしっかりと心を込めて発することで、行き詰まりの「詰まり」が取れていくのではないかと思います。
余計なことを色々考えてしまい、それが「詰まり」の原因になることが多いです。基本の言葉を意識して、「詰まり」を流していきましょう。

職場の教養 感想5月23日(火)「話し方」

おはようございます。@ukara91です。
5月23日(火)の職場の教養は「話し方」です。

話し方

職場の教養5月23日の画像

 周囲とより良い関係を築くためには、明るい挨拶や返事をするのはもちろん、相手に思いや考えを伝える際の話し方も大切になります。
 Aさんは、母との会話にストレスを感じることが多くなっていました。母は年齢を重ねるごとに、何度も聞き返すようになりました。そのため、Aさんはイライラすることが増えていったからです。
 最近、必要以上に大きな声で話したり、感情的な言葉を使ってしまったりして、後から自己嫌悪に陥ることが増えていました。
 <どうにか穏やかに接することはできないか>と考えたAさんは、自分の話し方を変えてみることにしました。母の顔を見ながら少し大きめの声で、ゆっくり、はっきりと話すことを意識して接しました。
 するとスムーズに会話ができるようになったのです。これまでの話し方の悪さを反省したAさんは、その後、穏やかに話すことを心がけるようになりました。
 話し方に注意して、円滑なコミュニケーションを意識するようにしましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月23日(火)「話し方」より

<今日の心がけ>
ていねいな話し方を意識しましょう

話し方 感想

職場の教養5月23日の画像

 「人」と「人」がコミュニケーションをとるには、言葉が欠かせません。
「言葉」の補足として「表情」や「動き」がありますが、相手に内容を理解してもらうには、やはり言葉が重要になります。
言葉の使い方は、自分と相手では異なる事があるし、相手の体調や環境によっては、いつもと交わしてる言葉でも、違う意味に捉えられてしまうこともあります。
そう考えると、言葉は生き物なのかもしれません。

相手の状況をよく観察し、言葉を選んで交わしましょう。

職場の教養 感想5月22日(月)「間(ま)の取り方」

おはようございます。@ukara91です。
5月22日(月)の職場の教養は「間の取り方」です。

間の取り方

職場の教養5月22日の画像

 「間」とは、時間と空間を、感覚的に捉えた言葉といえるでしょう。
 例えば、「間が悪い」や「間が合う」は、タイミングの良し悪しの判断に使われます。また「間合い」は、相手との距離を図る際の言葉として使われます。
 人間関係でも、「鬼の居ぬ間の選択」など、心の距離や関係性を表します。
また、会話やスピーチでは、「間」が重要といわれます。
 文章表現でも、「私にもしものことがあったならば」と「私に、もしものことが、あったならば・・・」では、読み易さが変わります。
 この「間」の取り方によって、物事の伝わり方や意味が変わってきます。円滑な人間関係のカギは「間」の取り方にあるのでしょう。
 上司や同僚、部下、お客様など、様々な人間関係において、立場や関係性が異なると、自ずと「間」の取り方も異なってきます。敬語や謙譲語などは、その「間」を調整するために築きあげられたのかもしれません。
 「間」のあり方を改めて見直し、人との関係を良好にしていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月22日(月)「間の取り方」より

<今日の心がけ>
間の大切さを見直しましょう

間の取り方 感想

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 話をする際の「間」はとても重要ですが、話の経験値が必要だと思うので、無理に「間」を習得しようと焦る必要はありません。
ただ、急いで話をすると焦っている人に見られてしまうので、それを改善したい人は、意識して「間」を開けてみるとよいと思います。

職場の教養 感想5月21日(日)「顧客満足」

おはようございます。@ukara91です。
5月21日(日)の職場の教養は「顧客満足」です。

顧客満足

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 商品やサービスにおいて「顧客満足」という言葉をよく耳にする昨今です。
 顧客満足とはカスタマーサティスファクション(CS)とも呼ばれ、人が商品やサービスの提供を受ける時に感じる何らかの満足感のことです。
 お店利用時のポイント付与、会員への割引サービス、後日届くお礼のハガキやメール、ネット予約システムなど、私たちは身近なところで様々なサービスを受けています。
 業種によっては、お客様の期待を上回るようなサプライズ効果を工夫する企業もあるようです。相手のことを思った取り組み、商品・サービスの質的向上は企業成長の要でしょう。
 顧客相手に限らず、職場内でも感謝の言葉や良かった点を伝えるカードを社員同士で送り合う企業もあります。
 日頃から充実した関係を築くために、互いを思いやりながら喜んで働ける職場づくりを推進し、お客様に喜んでいただける働きを目指していきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月21日(日)「顧客満足」より

<今日の心がけ>
相手を喜ばせる工夫をしましょう

顧客満足 感想

職場の教養5月21日の画像

 お客様を喜ばせるために必ず必要なことは、自分が喜ぶことです。
まず、目の前の仕事を自分も喜べる環境に整えましょう。
喜んで仕事をしている人と話したり、その人からサービスを受けるだけでも顧客は幸せになり、満足指数はあがっていくと思います。

職場の教養 感想5月20日(土)「できることから」

おはようございます。@ukara91です。
5月20日(土)の職場の教養は「できることから」です。

できることから

職場の教養5月20日の画像

 日常生活において、気持ちが昂る、ワクワクするのはどんな時でしょうか。
 それは、好きなことをしている時や仲のいい人と話す時など、人によって様々でしょう。こうした楽しい状況では、気力は満ちているはずです。
 しかし、そういった状況は長い期間が続くとは限りません。気分が落ち込み、元気が出ない時もあります。そうした状態から立ち直るためには、どのようなことをすべきでしょうか。
 その一つは、今できることに取り組むことです。瞬時に環境や心を変えるのは簡単ではありません。だからこそ、そんなことでもよいので行動に移すことが変化のきっかけとなります。
 例えば、落ち込んでいる時に運動をすると気分がスッキリしたという経験があるかもしれません。体を動かすことで気持ちも切り替わるのです。
 落ち込んでいる時は、考え方が後ろ向きになりがちです。そうした時こそ、まずは目の前のできることから取り組みたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月20日(土)「できることから」より

<今日の心がけ>
目の前のことから取り組みましょう

できることから 感想

職場の教養5月20日の画像

 何事にも、最初の一歩を踏み出してしまうことが大切だと思います。
最初の一歩はとても小さくてもよいです。何かを始めたいときは、その何かに関係するメルマガに登録するだけでも一歩になります。いやになったらすぐに辞めることもできるとても低いハードルでも、大きな一歩となるかもしれません。

まずは、始めてみましょう!

職場の教養 感想5月19日(金)「ルーツを探る」

おはようございます。@ukara91です。
5月19日(金)の職場の教養は「ルーツを探る」です。

ルーツを探る

職場の教養5月19日の画像

  ある日、Yさんは学生時代の友人と話していて、出身地の話題になりました。
 友人に比べて、あまりにも自信の出身地について知らないことに気づいたYさんは、祖父母や両親に故郷について聞いてみることにしました。
 地元の産業や自身の家系のこと、地域で大切にしてきた伝統などについて聞いていくと、地元に古くからある神社の話が出てきました。
 Yさんが物心ついた頃にはその存在を知っていた神社ですが、実際に参拝したことはありませんでした。
 祖母に詳しく話を聞くと、かつてその神社は先の大戦の時に、家族の無事を願って日参(にっさん)する母親が絶えなかったそうで、長く地域の大切な場所であったと知ることができました。
 自分がどのような土地で生まれたのかを一つひとつ知ることで、先人への感謝が深まり、気力が高まっていくのを実感したYさん。今後も時間を作って、自らのルーツを知っていこうと決意したのでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月19日(金)「ルーツを探る」より

<今日の心がけ>
土地の歴史に思いを寄せましょう

ルーツを探る 感想

職場の教養5月19日の画像

 多くの先祖の命のリレーで今の自分が存在します。
生まれた場所、時間にもそれぞれ周波数があり、自分を構築する大きな要素ですので、ご先祖や土地のことについて一度しっかり調べてみるとよいと思います。
自分の物事の考え方の癖なども、原因がわかるかもしれません。
お年寄りがご存命の場合は、昔話を聞いてみることをおすすめします。

職場の教養 感想5月18日(木)「作業興奮」

おはようございます。@ukara91です。
5月18日(木)の職場の教養は「作業興奮」です。

作業興奮

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 仕事をする上でいつも明るく前向きな姿勢で業務に邁進していれば、予期せぬトラブルや問題もすぐに対処することができるでしょう。
 しかし、なかなかやる気が起きず、仕事に手が付けられないこともあります。
やる気はそう簡単には湧いてきません。
 そんなときは実際に体を動かしてみると良いとされています。まず取り掛かってみることで脳が次第に活性化し、少しづつやる気が出てのめり込んでいくことがあります。これを「作業興奮」といいます。
 例えば、あまりやる気が出ない状態でも、一日のスケジュールを確認してみたり、メールの返信をしたりするといいでしょう。
 つまり、取り掛かるまでのスピードが重要なカギを握っているといえます。できるだけ早く取り組むことで、少しずつやる気が出てきます。
 日頃から気がついたこと、すぐにやるべきことに取り組む習慣をつけて脳を活性化させ、その日の業務にあたりたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月18日(木)「作業興奮」より

<今日の心がけ>
サッと取り組みましょう

作業興奮 感想

職場の教養5月18日の画像

 すごーっく小さな目標を定め、それを行なえば今日はOKぐらいにして、達成感を味わうとよいと思います。
その小さな目標を達成した時に、自分へのご褒美も忘れないようにしましょう。
そんな小さなことで、自分の背中を押してみましょう。小さなきっかけをたくさんつくるのがコツだと思います。