職場の教養 感想8月27日(土)「自己満足で終わらない」

おはようございます。@ukara91です。
8月27日(土)の職場の教養は「自己満足で終わらない」です。

自己満足で終わらない

職場の教養8月27日の画像

 Aさんは、日々の業務が忙しく、休みの日には、ゆっくりしたいという気持ちが強く、ダラダラと一日を過ごすことがありました。
 ある時、セミナーに参加した際、「日々元気に働けるのも妻のお陰です。その感謝の気持ちを行動に表しましょう」という講師の話が心に残りました。
 そこでAさんは、教わったことを早速実践に移そうと、休日にいつもは妻がやっている食後の食器洗いを行ないました。自分の中では充実感がありましたが、妻はそれほどうれしそうではありませんでした。
 後日、妻に食器洗いのことを聞いてみると、「ありがたいとは思うけど、できれば何をすればいいか聞いてくれてから手伝ってもらえると助かる」と言われたのです。
 Aさんは自身の行為が独りよがりで、自己満足に過ぎなかったことを心から反省しました。それ以来、必ず妻に何をすればいいかを聞いてから行動するようになっています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月27日(土)「自己満足で終わらない」より

<今日の心がけ>
相手が喜ぶ行動を考えましょう

自己満足で終わらない 感想

職場の教養8月27日の画像

 奥様に感謝して食後の食器洗いを行うのは、とてもすごい行動だと思います。
独りよがりと反省する必要はないと思います。でも、奥様の苦労にたいして最適な感謝の行動が他にあるのなら、そこに合わせていけばとてもよいと思います。
お互いに、その都度がっかりしたり、怒ったり、反省しすぎだりせず、常に陽気にコミュニケーションを深める気持ちが必要です。
ニコニコとお互いに感謝しましょう。

職場の教養 感想8月26日(金)「まず歩こう」

おはようございます。@ukara91です。
8月26日(金)の職場の教養は「まず歩こう」です。

まず歩こう

職場の教養8月26日の画像

 中堅社員のAさんは現在、意識して歩く機会をつくっています。
 というのもある日、数年来の健康診断の結果を見ていて、体重が増加傾向にあることを知ったことから、<まず歩こう>と思い立ちました。
 Aさんの職場は、ビルの四階です。それまではエレベーターを利用していましたが、一人で移動する時は階段で昇り降りするようにしました。
 始めた頃のAさんは、出勤時に四階へ着くまでに息が切れていましたが、現在は一気に昇れるようになりました。
 帰宅時は、最寄りの一つ手前の駅で降りて、歩くようにしました。当時は疲れを感じたものの、最近は季節の変化を楽しむ余裕がでてきました。
 まとまった運動の時間を確保することは難しいという人でも、Aさんのように移動方法を見直すことによって、運動量を増やせるケースがあるかもしれません。
 適度な運動が健康に好影響を与えます。健康に留意しながら、仕事にプライベートに、充実した日を過ごしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月26日(金)「まず歩こう」より

<今日の心がけ>
体を動かす機会をもちましょう

まず歩こう 感想

職場の教養8月26日の画像

 運動する時間は、絶対につくることができます。でも「やる」と決めなければ、「できない」ようにわざと忙しくしたりしてしまうのが人間かもしれません。

まず、「やる」と決めましょう。

職場の教養 感想8月25日(木)「思考力を高めるために」

おはようございます。@ukara91です。
8月25日(木)の職場の教養は「思考力を高めるために」です。

思考力を高めるために

職場の教養8月25日の画像

 物事を考える時に自分の経験を踏まえることは、誰にでもあることでしょう。
ただし、自分のやり方に固執(こしゅう)してしまうと、考え方に偏りが生じかねません。そうならないためには普段から積極的に人と意見を交わすことが必要です。
 とはいえ、話し合いが大切であることを理解していても、いざ行動に移すとなると自分の意見を素直に言えなくなってしまう場合があります。
 その理由としては、①相手の社会的な地位や年齢を気にする、②自分の考えがあっても<これを言ったら、みんなはどう感じるだろう>と周囲に気兼ねする、③<笑われたら恥ずかしいから>と遠慮する、などが考えられます。
 「三人寄らば文殊の知恵」といわれるように、同じ部署のメンバーと意見を交わしたり、他部署の人とも話し合ったりすることは、いろいろなアイデアを生み出すことに繋がるでしょう。
 仕事の推進力やトラブルの解決策を見出せるような柔軟な思考力をより一層高めるためにも、自ら進んで意見を述べる姿勢を磨きたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月25日(木)「思考力を高めるために」より

<今日の心がけ>
意見を進んで述べましょう

思考力を高めるために 感想

職場の教養8月25日の画像

 人の思考力はもともと高いのだと思います。しかし、周囲の人からの自分の評価を気にするあまり、そこに時間をつかってしまい、思考の集中力を欠いてしまいます。
人生はあっというまに終わるような気がします。だから人の評価を気にしているのは時間がもったいないです。自分の評価は自分で行い、思考力を高めて自分の人生を充実したものにしていきましょう。

 

職場の教養 感想8月24日(水)「三つの視点」

おはようございます。@ukara91です。
8月24日(水)の職場の教養は「三つの視点」です。

三つの視点

職場の教養8月24日の画像

 今、皆さんはどのような視点で自身の仕事に取り組んでいますか。
 東京大学大学院・経済学研究科教授の伊藤元重(いとうもとしげ)氏は、経済を読み解くには「三つの視点」を磨くことが重要であると説いています。
 高いところから物事を広く大きく見渡す「鳥の目」。小さく細かい視点で普段は目の届かないところを見る「虫の目」。潮の流れを読むように、状況の変化や先を読む視点の「魚の目」の三つです。
 大局的な経済動向に限らず、日常の業務も視点が偏ってしまうと、限られた手法でした対応できない事態に陥ってしまいます。逆に、困難に見える状況も、視点を変えることで、思わぬところから解決のヒントが見つかることもあります。
 私たちは立場や置かれている状況によって、同じものを見ていても違って見えることがあります。どの視点が優れているかではなく、様々な視点を使いわけることが重要でしょう。
 物事に行き詰まった時には、異なる視点で対象を見つめてみましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月24日(水)「三つの視点」より

<今日の心がけ>
視点を変えてみましょう

三つの視点 感想

職場の教養8月24日の画像

 鳥の目は社長や役員には必須の能力。鳥や虫の目は管理職には必須の能力だと思います。多重視点を身につけ、自分の人生や会社をより良くしていきましょう。

職場の教養 感想8月23日(火)「親の思い」

おはようございます。@ukara91です。
8月23日(火)の職場の教養は「親の思い」です。

親の思い

職場の教養8月23日の画像

 子供の頃は、なかなか親の思いを理解するのは難しいものです。親になって初めて親の思いがわかったという人も多いのではないでしょうか。
 Aさんは、今年の四月より念願だった東京での生活をスタートさせました。慣れない土地での生活に不安もありましたが、充実した日々を過ごしていました。
 三ヶ月が経ち、母親から電話がかかってきました。Aさんは毎日、楽しくすごしていることを伝えると、突然、母のすすり泣く声が聞こえてきたのです。
 驚いたAさんは「母さん、何かあったの」と聞くと、母親から「一人息子であるあなたが東京に行ってしまい、寂しいのよ。本当は東京に行ってほしくなかったの」と言われ、Aさんは初めて母親の思いを知りました。
 「母さん、寂しい思いをさせてごめんね。これからはできるだけ連絡を取るようにするよ」と言うと、母は喜んでくれました。
 <親孝行しないといけないな>と改めて思ったAさんは、週に一度は連絡を取り、時間があるときは、帰省するようにしたのでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月23日(火)「親の思い」より

<今日の心がけ>
感謝を伝えましょう

親の思い 感想

職場の教養8月23日の画像

 Aさんの親のような人が日本には多いのかもしれません。また、自分の元を離れ自立するために力をつけている子供を想像し、寂しさを感じない親もいます。
いづれにしても、親と子の関係に生まれたご縁深い人なのですから、しっかりと対話して心を通わせていきましょう。

職場の教養 感想8月22日(月)「冷やしすぎに注意」

おはようございます。@ukara91です。
8月22日(月)の職場の教養は「冷やしすぎに注意」です。

冷やしすぎに注意

職場の教養8月22日の画像

 まだまだ暑さが続く季節です。外気から逃れ、部屋を涼しくして過ごすのは快適です。また、暑い中で冷たい飲み物を飲むことも爽快感を得られます。
 ただし、体が内部から冷えてしまい、内臓に負担がかかってしまうといわれています。冷たい飲み物がかえって夏バテを招くこともあるのです。
 日本では、飲み物は冷たければ冷たいほど良いと捉えられることも多いようです。しかし外国では、冷たすぎる飲み物が好まれないことがあります。飲み物を冷やしすぎるとクレームがつくこともあるほどです。
 部屋の内外で気温差が激しいことも、体に負担をかける一因になります。気温差が原因で自律神経が乱れ、頭痛などの不調をいたすこともあります。
 私たちは、自分の体の状態について案外知らないものです。そのため、おいしさや快適さを感じていても、実は体に負担がかかっているということがあるものです。体にとっても適温を考えながら、夏を乗り切りたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月22日(月)「冷やしすぎに注意」より

<今日の心がけ>
適温を意識しましょう

冷やしすぎに注意 感想

職場の教養8月22日の画像

 猛暑の日には、キンキンに冷えたものを飲むと気持ちがよいものです。
ただ、その気持ちよさと裏腹に体には負担が蓄積していきます。猛暑が一段落し、気温が少し下がってくると体調を崩す人が多いのは、その為ではないかとおもいます。
冷えたものを飲んでいる時には、黙って耐えてくれていた体も、気温が少し低くなった時にようやく悲鳴を上げてくれます。猛暑の時は体もいっぱいいっぱいで悲鳴もあげることができないほど忙しかったのでしょう。
黙って耐えてくれた体に「ありがとう」と声をかけてあげ、労ってあげましょう。

職場の教養 感想8月21日(日)「良き出会い」

おはようございます。@ukara91です。
8月21日(日)の職場の教養は「良き出会い」です。

良き出会い

職場の教養8月21日の画像

 私たちは、一生を通して多くの出会いがあります。人生を左右するような稀(まれ)に起こる巡り合わせのことを、大和言葉で「わらくば」といいます。
 「わらくば」は、待っていれば自然に出会えるものでも、偶然に起こるものでもないといわれます。よい出会いを引き寄せるためには、どのような心構えで日々を過ごしていけば良いのでしょうか。
 例えば、「明朗な心」を養っていくことは重要です。明朗な心とは、明るく朗らかな心です。その心の持ち主は、予期せぬ困難なことが起きても前向きに受け止めて、一切心を曇らせないような人と捉えることもできます。
 明るく朗らかな雰囲気に包まれた人の元には、多くの仲間が集まってくるように、物や情報も自然と明朗な心の持ち主に引き寄せられます。
 人との出会いは人生の醍醐味とも捉えられ、何事にも代えがたい宝になり得る可能性を秘めています。
 明朗な心を養い、良き出会いを引き寄せましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月21日(日)「良き出会い」より

<今日の心がけ>
明朗な心を養いましょう

良き出会い 感想

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 「類は友を呼ぶ」という言葉がありますが、明朗な心を持っている人には、明朗な心の持ち主が集まります。イライラしている人からは「イライラ」の周波数は発せられます。その周波数に同調して、イライラする人が集まってくるようなもので、同質の人が集まるのは、それぞれの電波(周波数)を発しているからです。
ひょっとしたら、不幸がどんどん舞い込んでくるのも、不幸の電波を発しているのかもしれません。
だから、何もかも、自分次第で人生は好転していくのだと思います。

職場の教養 感想8月20日(土)「電車のシート」

おはようございます。@ukara91です。
8月20日(土)の職場の教養は「電車のシート」です。

電車のシート

職場の教養8月20日の画像

 ある日の通勤時での電車内、Kさんは座って本を読んでいました。正面に目を向けると、七人掛けのシートの真ん中だけが空いているのが目に入りました。
 電車が次の駅に到着し扉が開いた瞬間、右の扉から女性が、左の扉からは男性が、空いているシートに座ろうとしていました。この椅子取り合戦の結果は、女性が勝利してシートに座ったのでした。
 座れなかった男性は、渋々、別の車両へと移動していきました。その一部始終を見ていたKさんは心の中で、<譲り合えばいいのに>と思いましたが、ふとあることを思い出したのです。
 それはスーパーのレジで列に並ぼうとした際に、女性が駆け足でKさんの前に並ぼうとしたことです。その行動に不満を持ち、列を詰めたところ、妻から「譲ってあげればいいのに」と言われ、ムカッとしました。
 状況こそ違うものの、自分も同じことをしているなと反省したKさん。<人の振り見て我が振り直せ>のことわざを肝に命じた一日となりました。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月20日(土)「電車のシート」より

<今日の心がけ>
自分の行動を見直しましょう

電車のシート 感想

職場の教養8月20日の画像

 椅子取り合戦は現代社会では当たり前の光景になってしまいましたが、関わる人みんなが不愉快になるゲームです。
反面、ゲームからリタイアし、譲り合いを行うと、周囲にいる人が皆ほっこりと幸せな気持ちになります。
ゲームを続けるか、リタイアするかはそれぞれが選択すればよいですが、私はそのゲームからリタイアしたいと思います。

職場の教養 感想8月19日(金)「教室の清掃」

おはようございます。@ukara91です。
8月19日(金)の職場の教養は「教室の清掃」です。

教室の清掃

職場の教養8月19日の画像

 今年から学習塾の講師として勤務することになったSさん。授業が終わると、生徒たちが使った机の上の消しゴムのカスを先輩講師と一緒に清掃します。
 教室の清掃に取り組むようになって半年が経過した頃、<机の後始末くらい自分でしてほしい>と、生徒を責めるような気持ちが出てきました。
 その気持ちを先輩講師に伝えたところ、「生徒のことを言うけれど、S先生自身はどうなのですか」と問われたのです。
 何のことだろうと尋ねてみると、「S先生の授業後のホワイトボードの黒ずみやカスを、事務のYさんが清掃しているんだよ」と言われたのです。
 自分自身の後始末ができていないことを指摘され、恥ずかしさと共に猛反省したSさん。生徒を責めるような気持ちが出てきた時には、まず自らを振り返ってみようと心を改めたのでした。
 今では、授業後の清掃をする際に<生徒たちは、真剣に勉強しているのだな>と大らかに受け止められるようになったのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月19日(金)「教室の清掃」より

<今日の心がけ>
責める心をなくしましょう

教室の清掃 感想

職場の教養8月19日の画像

 「誰かに何かをして欲しい」という不満を抱えている状態の時は、まず自分を顧みる必要があります。たいていは自分自身ができていないから、部下や周囲にいる人たちがそれを学んで実行しているのです。
周囲にやって欲しいことがある場合は、まず自分でやってみるとよいと思います。そうすると自然と手伝いたい人が表れたりするものです。さらに、自分でやってみると、後輩が同じことをやった際の気持ちもわかり、組織に一体感がでてきます。

「まずは自分」と自身に言い聞かせて行動しましょう。

職場の教養 感想8月18日(木)「信じる心」

おはようございます。@ukara91です。
8月18日(木)の職場の教養は「信じる心」です。

信じる心

職場の教養8月18日の画像

 中国の古典である『論語』で、孔子は、政治を行う上で最も大切なものは「信(しん)」であるとして、「民信無(たみしんな)くんば立たず」と説いています。
 その意味は、民衆というものに「信」がなければ、国家は成り立たない。政治で最も重要なことは、国民の間に「信」の心をもたせることだというのです。
 国や政治だけでなく、「信」は、社会を根底から支えているものなので、社会の中から「信」がなくなれば人間社会は成立しません。企業や家庭など、組織といわれるものも「信」が根本となって成り立っているといえます。
 「信」のつく言葉には、信用、信愛、信頼などがあります。企業が信用を失えば、その存在は危うくなり、家族の信愛がなくなれば、家庭は崩れていきます。
「信」は人間関係の本(もと)であり、組織の乱れは、「信」が欠けたことから起こります。
 職場の仲間を信頼しているだろうか、信頼されているだろうか。家族を信じ愛しているだろうか。家族に信じられ愛されているだろうか。折に触れて、自分の信じる心を振り返ってみることは大事なことです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月18日(木)「信じる心」より

<今日の心がけ>
信じる心を振り返ってみましょう

信じる心 感想

職場の教養8月18日の画像

 命令や威圧だけで成り立っている組織はもろいものです。
また、お金だけでつながっている組織ももろいですよね。
お互いが信じあえる人で繋がった組織は強いです。全員でなくても、信じられる先輩が一人いるだけでも、その組織には強さがあります。
強い組織にするために、まずは自身を磨き、周囲の人を信頼していきましょう。