職場の教養 感想3月18日(金)「話し手の役割」

おはようございます。@ukara91です。
3月18日(金)の職場の教養は「話し手の役割」です。

話し手の役割

職場の教養3月18日の画像

 企画部のTさんは、プレゼンテーションがとても苦手でした。
 ある時、Tさんは上司からプレゼンの際に早口になっていること、それによって語尾が聞き取りづらくなっていることを指摘されました。
 さらに、「大切なのはプレゼンする物の魅力を理解し、熱意を持って伝えられるかだ。どんなにスムーズに話せたとしても、そこに熱意がなければ相手には響かない」と言われました。
 Tさんは苦手なプレゼンを早く終わらせようとするあまり、肝心なことを忘れていました。ただ話をするのではなく、商品やプロジェクトに関わった人たちの思いを代表して伝えることが、プレゼンをする人の役割なのです。
 相手に聞き取りやすく、わかりやすく話すことはもちろん大切です。しかし、それ以上に話の内容に対する熱意が、相手の心を動かすのではないでしょうか。
 上司からの指摘をきっかけに考えを改めたTさん。上手く話すこと以上に、熱意を持つことを意識して日々仕事に取り組んでいます。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月18日(金)「話し手の役割」より

<今日の心がけ>
熱意を持って伝えましょう

話し手の役割 感想

職場の教養3月18日の画像

 プレゼンのプロのようにわかりやすいストーリー展開を真似しようと思ってもなかなか上手くいきません。まずは、自分の思いをシンプルに伝えることが大切なのでしょうね。

職場の教養 感想3月17日(木)「苦しい時こそ短歌を」

おはようございます。@ukara91です。
3月17日(木)の職場の教養は「苦しい時こそ短歌を」です。

苦しい時こそ短歌を

職場の教養3月17日の画像

 奈良時代の公卿(くぎょう)・歌人である大伴家持(おおともの やかもち)の「うらうらに照れる春日(はるひ)に雲雀上がり(ひばりあがり)心悲しも独りしおもへば」という短歌があります。
 これは「うららかな陽の照っている春の日に雲雀(ひばり)が空高く上っている。私は悲しい、独り物思いをしていると」という意味で、普通なら自然にうきうきしてしまうような陽気の中だけに、一層作者の深い憂いが伝わってきます。
 家持はこの歌に続けて「もの悲しい心は歌でなければ払い難い」と記しています。憂い心を取り去るには短歌を作ることが最良の方法であると、約1300年前に述べているのです。
 なぜ短歌を作ることで憂い心を取り去ることができるのでしょうか。その理由の1つに、短歌作りは自己を客観視する力が養われ、自己理解が深まるということが挙げられるでしょう。
 うれしい時や楽しい時はもちろん、悲しい時、苦しい時にも短歌を作ってみませんか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月17日(木)「苦しい時こそ短歌を」より

<今日の心がけ>
自身を見つめ短歌にしてみましょう

苦しい時こそ短歌を 感想

職場の教養3月17日の画像

 短歌のように定型のものに自分の気持ちを言葉にしておさめるということをすることで、自分を客観的に見る訓練になるのかもしれません。

我々の先輩である古代の日本人は、そういうこと知っていたのかもしれませんね。

職場の教養 感想3月16日(水)「素直に話す」

おはようございます。@ukara91です。
3月16日(水)の職場の教養は「素直に話す」です。

素直に話す

職場の教養3月16日の画像

 プロ野球、北海道日本ハムファイターズで今季より監督として指揮を執る、ビッグボスこと新庄剛志氏。独特な発想が注目を集めています。
 新庄氏と選手がインタビューを受けている時でした。インタビュアーの質問に対し、ある選手が第一声として「そうですね」と言ってから返答したのです。
 すると新庄氏は「『そうですね』はいらない」「自分の思ったことを素直に話せばいい」「いいことをしゃべろうと思ったら駄目だよ」と指摘したのです。
 人前で話をする際、とかく聞き手の反応を気にしたり、自分を良く見せたいと思うことがあるものです。インタビューを受けた選手も「そうですね」という一言で「間」を作り、思案してから答えを述べようとしたのかもしれません。
 もちろん相手が不快になるようなことを言ってはいけませんが、思うことを素直に、大胆に、明瞭に語ることで、相手に思いは届くはずです。
 率直に話すことで知識や感情が豊かになり、自身のすべきことも明確になります。気兼ねしたりせず、思い切って自分の思いを語りたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月16日(水)「素直に話す」より

<今日の心がけ>
自分の思いを伝えましょう

素直に話す 感想

職場の教養3月16日の感想

家族と話すように、飾った言葉をいれずに、最短で伝わる言葉で伝えるのが結局一番なのだと思います。

職場の教養 感想3月15日(火)「備える」

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3月15日(火)の職場の教養は「備える」です。

備える

職場の教養3月15日の画像

 年度末を迎える企業において3月は、様々な準備をする月ともいえます。
 たとえば、職場においては、別の部署へ異動する人との仕事の引き継ぎや、新入社員を迎える用意など、人事関連の準備をすることも新年度への備えです。
 また、家族の中に進級や進学、就職などの人生の節目を迎える人が入れば、その成長を喜び、門出を祝うこともあるでしょう。
 それは、環境が変わることへの不安を吹き払い、一歩踏み出す勇気をもたらす大切な準備だといえるでしょう。
 同時に考えたいのが、自然災害への備えを再確認することです。
 1つは、水や食料などを備蓄する「物の備え」です。また、災害時の避難場所の確認をはじめとする「行動の備え」も欠かせません。
 そして、災害はいつ起こっても不思議ではないと改めて認識する「心の備え」も重要です。災害時にできるだけ冷静に行動するためにも大切な備えです。
 節目に向けての準備を入念に行い、より良いスタートを切りたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月15日(火)「備える」より

<今日の心がけ>
準備を万全にしましょう

備える 感想

職場の教養3月15日の画像

 春らしい天気の日も増えてきて、いよいよ年度末が近づいてきたと実感してる人が多いと思います。学校や企業は年度末が区切りとなることが多いので、人の動きが激しい時期ですね。完璧に備えることなどできませんが、気持ちだけはリフレッシュして、前向きに取り組む春にしていきましょう。

職場の教養 感想3月14日(月)「春の花に学ぶ」

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3月14日(月)の職場の教養は「春の花に学ぶ」です。

春の花に学ぶ

職場の教養3月14日の画像

 暖かな日差しを一身に受け、草花が芽吹く季節となりました。冬の間は寒々しかった木々も、眠りから覚めて成長を再開し始めます。
 色彩豊かな春は、過ごしやすい気候も相まって、古来、人々に歓迎されてきました。桜やチューリップなどの華やかな花もまた、暖かい季節の象徴として多くの人に愛されています。
 春を彩る花々は、冬の間は消えていたわけではありません。寒さにじっと耐え、冷たい風に吹かれながらつぼみを少しずつ膨らませ、花を咲かせる時を待ち続けていたのです。
 寒い冬は身を隠しながら粘り強く生き、時が来たら美しく咲く春の花たちは、困難な出来事にも毅然として取り組めば状況が好転していくことを、私たちに教えてくれます。
 苦境に立たされた時こそ花々の生命力を見習って、落ち着いてじっくりと対処していきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月14日(月)「春の花に学ぶ」より

<今日の心がけ>
忍耐力を養いましょう

春の花に学ぶ 感想

職場の教養3月14日の画像

 植物は寒さを感じないと思います。でも、寒い時期には微生物の働きが弱くない、土中からの栄養を吸収しずらいのだと思います。
でも、春にはしっかりと元気な姿を見せてくれる春の花には、テンションあがりますね。春の花の表現力は大した物だとおもいます。

職場の教養 感想3月13日(日)「ダストパン」

おはようございます。@ukara91です。
3月13日(日)の職場の教養は「ダストパン」です。

ダストパン

職場の教養3月13日の画像

 「聞くは一時(いっとき)の恥、聞かぬは一生の恥」という言葉があります。
 「知らないことを聞くにはほんの一時の恥で済むけれども、聞かないでいれば知らないまま一生恥ずかしい思いをして過ごすことになる」という意味です。
 つまり、「知らないことは恥ずかしがらず、積極的に質問したほうが身のためだ」ということを示唆しています。
 U子さんは家族でレストランに行き、パンと一緒に料理を美味しくいただきました。食後に、平べったいスコップのような道具で、店の人がテーブルに落ちているパンくずをサッと取り込み、テーブルは綺麗になりました。
 すると小学生の娘から、「ママ、あのスコップみたいなのは何ていうの?」と尋ねられました。幾度もこれを見たことのあるU子さんですが、名前は知りませんでした。店の人に尋ねると、「ダストパン」だということを教えられました。
 娘のお陰で、知らなかったことを知ることができたU子さんは、知らないことがあった際には、娘のように素直に聞く大切さを知ったのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月13日(日)「ダストパン」より

<今日の心がけ>
素直に聞いて学びましょう

ダストパン 感想

職場の教養3月13日の画像

 ついつい知ったかぶりをしてしまうのは、「大人」のくせなのかも知れません。
しかし、この世の中のことで、人の一生で知ることができるのはほんの一部。ほとんどのことを知らないまま一生を終えていきます。だから、何も知らなかった子供の頃のようになんでも聞いて、知っていきましょう。
多くのことを知ったほうが、きっと人生楽しいと思います。

職場の教養 感想3月12日(土)「言葉を知る」

おはようございます。@ukara91です。
3月12日の職場の教養は「言葉を知る」です。

言葉を知る

職場の教養3月12日の画像

 営業のAさんは、若手の部下と精力的に外回りをしています。
Aさんが来週の予定を確認していると、B君が1人で社内に残る日があることに気づきました。「B君は来週、1人になる時があるね。鼠に引かれないように」というと、「社内に鼠がいるんですか?」と驚いた様子で尋ねられたのです。
 「鼠に引かれる」とは、「家の中に1人きりでいて、寂しいことのたとえ」です。
これは「鼠が塩を引く」という慣用句に由来します。そこにあった物が少しずつ減って、いつの間にか、なくなってしまうことです。
 家に1人きりという状態は、神隠しにでもあいそうなほど寂しそうに見えることから、「油断していると神隠しのような災難にあうかもしれない。気をつけなさい」という意味であることをAさんはB君に伝えました。
 「知らない言葉を知るのは、新鮮でためになりますね」と話す部下を見て、<外回りばかりでなく、ことわざを交えて会話をするのは、言葉を知ることになり、営業での会話の引き出しを増やすことにもなるな>と感じたAさんです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月12日(土)「言葉を知る」より

<今日の心がけ>
語彙力を高めましょう

言葉を知る 感想

職場の教養3月12日の感想

語彙力を高めるには、会話の中で意味がよくわからない言葉で話しかけられたことを、その場で意味を聞き直すことです。
知ったかぶりせずに、いちいち聞き直してみましょう。

職場の教養 感想3月11日(金)「恩送り」

おはようございます。@ukara91です。
3月11日(金)の職場の教養は「恩送り」です。

恩送り

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 東日本大震災から11年が過ぎようとしています。震災からこれまで、行政をはじめ、民間でも様々な支援がなされてきました。
 関東で飲食店を経営するI氏は、仕入れでお世話になっていた被災地を助けるために、現地に赴いて入浴施設への送迎や炊き出しなどの支援を行いました。
 震災当時だけでなく、現在も規格外の野菜を被災地に送り続けるなど、献身的な行動を続けるI氏は、「これまで多くの方々にお世話になった恩を地域の方々や次世代を担う人たちへと送りたい」と言います。
 誰かから受けた恩を、直接その人に返すのではなく、I氏のように別の人に送ることを「恩送り」といいます。「恩返し」とは異なり、感謝を表す人数に上限がない恩送りは、無限の広がりを見せてくれます。
 避難者は47万人から、2020年12月時点で4.2万人減少しましたが、物心(ぶっしん)両面の観点からさまざまな支援課題は残されています。災害はいつどこで起きるかはわかりません。持ちつ持たれつの精神で共に支え合いたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月11日(金)「恩送り」より

<今日の心がけ>
被災地に目を向けましょう

恩送り 感想

職場の教養3月11日の画像

 僕たち人は、人から生まれます。生まれるという体験ができただけでもすごいことだし、今、生活できていることもすごいことです。今を生きることができているのは、身近な人たちのおかげだし、自分が関わっている物を作っている人、見てるテレビに出演している人など、さまざまな人が自分の人生に関わってくれています。
生きているだけで、多くの人から影響を受けています。
今を育んでくれている全ての人すべてに恩送りをしようと思うと窮屈に感じるかもしれませんが、今を生きているだけでも、何かを消費したりするわけですから、生きてるだけで恩送りをしていることにもなります。

少しだけ「恩送り」を意識しながら生活することで、なんだか楽しくなってきそうですね。

職場の教養 感想3月10日(木)「不測の事態に備える」

おはようございます。@ukara91です。
3月10日(木)の職場の教養は「不測の事態に備える」です。

不測の事態に備える

職場の教養3月10日の感想

 不測の事態に備えることは重要です。たとえば、近くに急病人がいたとします。心筋梗塞など、原因が心臓に関わる場合は一刻を争います。
 救急車を呼ぶ以外に、AEDが近くにあれば使用を考える必要があります。
これは心臓の痙攣を抑える装置で、医療従事者でなくとも使用が可能です。
 消防庁から出された平成30年のデータによると、一般市民が心肺機能停止を目撃した事例は、2万件以上に上ります。その中で、目撃者によるAEDでの除細動が施されたのは5%弱でした。除細動が行われたかどうかで、生存率や社会復帰率に5倍程度の違いがあるといわれています。
 このような時のために、AEDについて調べておくことは大切です。自身の生活圏でAEDがどこに設置されているかを確認し、どのような条件の時に使用できるものなのか、正しく知る必要もあるでしょう。
 身近な人を守るためにも、またいざという時に後悔しないためにも、救急救助の手順を日頃から確認しておきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月10日(木)「不測の事態に備える」より

<今日の心がけ>
救急救助の確認をしましょう

不測の事態に備える 感想

職場の教養3月10日の画像

不測の事態というのは本当に突然やってきます。
そうなった時に困らないようにするには、不測の事態を想定した訓練をするしかありません。除細動器などは、最近は自動車免許取得の講習などで訓練しますが、忘れない様にたまに動画を見たりして、いつでもできるようにしておきたいものです。

職場の教養 感想3月9日(水)「努力の積み重ね」

おはようございます。@ukara91です。
3月9日(水)の職場の教養は「努力の積み重ね」です。

努力の積み重ね

職場の教養3月9日の画像

 プロ野球の読売ジャイアンツやメジャーリーグで活躍した松井秀喜氏は、20年間のプロ生活で輝かしい成績を残しました。
 松井氏はその謙虚な人柄と礼儀正しさで、日本だけでなくアメリカのファンからも愛される存在でした。
 現役時代、松井氏は厳しいトレーニングを自らに課し続けました。その理由として次のような考え方を持っていたからだとされています。
 「神様は頑張った人や苦しんだ人に、最後は微笑んでくれる。神様は楽をしている人、楽をしていい結果を残そうとしている人、投げやりになっている人には、最終的には微笑まないと思う」
 毎年良い成績を残すために、努力を欠かさないことの大切さを松井氏は教えてくれます。築き上げた成果は、継続した鍛錬によるものといえるでしょう。
 日々、謙虚な気持ちで仕事に励み、着実に成長の階段を上れるようにしていきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月9日(水)「努力の積み重ね」より

<今日の心がけ>
仕事と日々誠実に向き合いましょう

努力の積み重ね 感想

職場の教養3月9日の画像

 頑張っている状況を神様が本当に見てくれているのかどうか?は誰にもわかりませんが、頑張っている時は、自分が一番自覚できます。
頑張っていることを自覚できると、何か脳波が変化したりするのではないでしょうか。
努力することで、自信が芽生え成長していきます。積み重ねることで人格も柔軟に成長していくのだと思います。
年齢とともに努力も積み重ね、自信をもって人生を楽しみたいものですね。