職場の教養 感想3月12日(土)「言葉を知る」

おはようございます。@ukara91です。
3月12日の職場の教養は「言葉を知る」です。

言葉を知る

職場の教養3月12日の画像

 営業のAさんは、若手の部下と精力的に外回りをしています。
Aさんが来週の予定を確認していると、B君が1人で社内に残る日があることに気づきました。「B君は来週、1人になる時があるね。鼠に引かれないように」というと、「社内に鼠がいるんですか?」と驚いた様子で尋ねられたのです。
 「鼠に引かれる」とは、「家の中に1人きりでいて、寂しいことのたとえ」です。
これは「鼠が塩を引く」という慣用句に由来します。そこにあった物が少しずつ減って、いつの間にか、なくなってしまうことです。
 家に1人きりという状態は、神隠しにでもあいそうなほど寂しそうに見えることから、「油断していると神隠しのような災難にあうかもしれない。気をつけなさい」という意味であることをAさんはB君に伝えました。
 「知らない言葉を知るのは、新鮮でためになりますね」と話す部下を見て、<外回りばかりでなく、ことわざを交えて会話をするのは、言葉を知ることになり、営業での会話の引き出しを増やすことにもなるな>と感じたAさんです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月12日(土)「言葉を知る」より

<今日の心がけ>
語彙力を高めましょう

言葉を知る 感想

職場の教養3月12日の感想

語彙力を高めるには、会話の中で意味がよくわからない言葉で話しかけられたことを、その場で意味を聞き直すことです。
知ったかぶりせずに、いちいち聞き直してみましょう。

職場の教養 感想3月11日(金)「恩送り」

おはようございます。@ukara91です。
3月11日(金)の職場の教養は「恩送り」です。

恩送り

職場の教養3月11日の画像

 東日本大震災から11年が過ぎようとしています。震災からこれまで、行政をはじめ、民間でも様々な支援がなされてきました。
 関東で飲食店を経営するI氏は、仕入れでお世話になっていた被災地を助けるために、現地に赴いて入浴施設への送迎や炊き出しなどの支援を行いました。
 震災当時だけでなく、現在も規格外の野菜を被災地に送り続けるなど、献身的な行動を続けるI氏は、「これまで多くの方々にお世話になった恩を地域の方々や次世代を担う人たちへと送りたい」と言います。
 誰かから受けた恩を、直接その人に返すのではなく、I氏のように別の人に送ることを「恩送り」といいます。「恩返し」とは異なり、感謝を表す人数に上限がない恩送りは、無限の広がりを見せてくれます。
 避難者は47万人から、2020年12月時点で4.2万人減少しましたが、物心(ぶっしん)両面の観点からさまざまな支援課題は残されています。災害はいつどこで起きるかはわかりません。持ちつ持たれつの精神で共に支え合いたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月11日(金)「恩送り」より

<今日の心がけ>
被災地に目を向けましょう

恩送り 感想

職場の教養3月11日の画像

 僕たち人は、人から生まれます。生まれるという体験ができただけでもすごいことだし、今、生活できていることもすごいことです。今を生きることができているのは、身近な人たちのおかげだし、自分が関わっている物を作っている人、見てるテレビに出演している人など、さまざまな人が自分の人生に関わってくれています。
生きているだけで、多くの人から影響を受けています。
今を育んでくれている全ての人すべてに恩送りをしようと思うと窮屈に感じるかもしれませんが、今を生きているだけでも、何かを消費したりするわけですから、生きてるだけで恩送りをしていることにもなります。

少しだけ「恩送り」を意識しながら生活することで、なんだか楽しくなってきそうですね。

職場の教養 感想3月10日(木)「不測の事態に備える」

おはようございます。@ukara91です。
3月10日(木)の職場の教養は「不測の事態に備える」です。

不測の事態に備える

職場の教養3月10日の感想

 不測の事態に備えることは重要です。たとえば、近くに急病人がいたとします。心筋梗塞など、原因が心臓に関わる場合は一刻を争います。
 救急車を呼ぶ以外に、AEDが近くにあれば使用を考える必要があります。
これは心臓の痙攣を抑える装置で、医療従事者でなくとも使用が可能です。
 消防庁から出された平成30年のデータによると、一般市民が心肺機能停止を目撃した事例は、2万件以上に上ります。その中で、目撃者によるAEDでの除細動が施されたのは5%弱でした。除細動が行われたかどうかで、生存率や社会復帰率に5倍程度の違いがあるといわれています。
 このような時のために、AEDについて調べておくことは大切です。自身の生活圏でAEDがどこに設置されているかを確認し、どのような条件の時に使用できるものなのか、正しく知る必要もあるでしょう。
 身近な人を守るためにも、またいざという時に後悔しないためにも、救急救助の手順を日頃から確認しておきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月10日(木)「不測の事態に備える」より

<今日の心がけ>
救急救助の確認をしましょう

不測の事態に備える 感想

職場の教養3月10日の画像

不測の事態というのは本当に突然やってきます。
そうなった時に困らないようにするには、不測の事態を想定した訓練をするしかありません。除細動器などは、最近は自動車免許取得の講習などで訓練しますが、忘れない様にたまに動画を見たりして、いつでもできるようにしておきたいものです。

職場の教養 感想3月9日(水)「努力の積み重ね」

おはようございます。@ukara91です。
3月9日(水)の職場の教養は「努力の積み重ね」です。

努力の積み重ね

職場の教養3月9日の画像

 プロ野球の読売ジャイアンツやメジャーリーグで活躍した松井秀喜氏は、20年間のプロ生活で輝かしい成績を残しました。
 松井氏はその謙虚な人柄と礼儀正しさで、日本だけでなくアメリカのファンからも愛される存在でした。
 現役時代、松井氏は厳しいトレーニングを自らに課し続けました。その理由として次のような考え方を持っていたからだとされています。
 「神様は頑張った人や苦しんだ人に、最後は微笑んでくれる。神様は楽をしている人、楽をしていい結果を残そうとしている人、投げやりになっている人には、最終的には微笑まないと思う」
 毎年良い成績を残すために、努力を欠かさないことの大切さを松井氏は教えてくれます。築き上げた成果は、継続した鍛錬によるものといえるでしょう。
 日々、謙虚な気持ちで仕事に励み、着実に成長の階段を上れるようにしていきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月9日(水)「努力の積み重ね」より

<今日の心がけ>
仕事と日々誠実に向き合いましょう

努力の積み重ね 感想

職場の教養3月9日の画像

 頑張っている状況を神様が本当に見てくれているのかどうか?は誰にもわかりませんが、頑張っている時は、自分が一番自覚できます。
頑張っていることを自覚できると、何か脳波が変化したりするのではないでしょうか。
努力することで、自信が芽生え成長していきます。積み重ねることで人格も柔軟に成長していくのだと思います。
年齢とともに努力も積み重ね、自信をもって人生を楽しみたいものですね。

職場の教養 感想3月8日(火)「職場のチームワーク」

おはようございます。@ukara91です。
3月8日(火)の職場の教養は「職場のチームワーク」です。

職場のチームワーク

職場の教養3月8日の画像

 職場でチームワークがうまく機能せずに、悩んでいる人はいるかもしれません。
 チームワークは大切だといわれます。では、仕事におけるチームワークとは、具体的にどのようなことなのでしょうか。
 それは、お互いの弱みを補いつつ強みを高め合うことによって、相乗的な力や効果を生み出す共同的な動作だといえるでしょう。
 個人ではなかなかやり遂げることのできない大きな仕事でも、チームのメンバーとの連携によって、その実現に近づくことができるのです。
 たとえば、チームの中で仕事に不慣れな人がいたとしても、諸先輩が弱点を補強し、後輩の長所を高められれば、円満な人間関係が築かれます。
 個々のメンバーに目を向けると、その人の特性が見えてくるものです。相手の長所を見いだせれば、より強固な協力体制が構築されていくのです。
 職場の誰もが、他者に気遣いができたならば、それは巡り巡って自分にも返り、皆が気持ちよく仕事を進められるでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月8日(火)「職場のチームワーク」より

<今日の心がけ>
1人ひとりの特性を知りましょう

職場のチームワーク 感想

職場の教養3月8日の画像

 手先が器用で、パソコン入力が得意な人だらけの会社は、目先の仕事は早いけど、長期的な社会の変化には対応しずらく会社の寿命は短いかもしれません。

 想像力が豊かで、社会の変化を感じ取り未来を見据える人だらけでは、今目の前にある仕事のスピードが伸びず、危険です。

同じ様な人だらけでは、会社は弱いものです。質の違う人が集まるからこそバランスのとれた会社になるのだと思います。質が違うことで意思の疎通がうまく行きずらい特徴はありますが、「質の違う人どうしが集まるから、チームが強くなる」ということをそれぞれが意識すれば、意識は通うはずです。

自分とは違う特徴の人を認めて、積極的に話しかけて見るとお互いに理解し合えると思います。

職場の教養 感想3月7日(月)「正しく使う」

おはようございます。@ukara91です。
3月7日(月)の職場の教養は「正しく使う」です。

正しく使う

職場の教養3月7日の画像

 現在スマートフォンの利用率は8割超といわれ、インターネットの利用がより日常的となりました。しかし、便利になった一方、問題も生じているようです。
 ある統計によれば、日本でSNSを利用する4人に1人がトラブルにあっているそうです。
 その内容は、「発言が意図と異なる意味で受け取られた」「他人と言い合いになった」「軽い冗談のつもりが他人を傷つけてしまった」などです。
 本来、生活やコミュニケーションを豊かにするはずのインターネットですが、便利なスマートフォンも、使い方を間違えると、結果としてその効果がマイナスに作用してしまう事例であるといえるのです。
 スマートフォンのみならず、物は正しい使用によって、その性能が発揮されます。正しい使い方をするには、「物」本来の用途や使用法をよく知ると共に、使う人が正しい心を持って扱うことが肝要だといえるでしょう。
 物への感謝を忘れず、自他共に良くなる使い方を心がけたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月7日(月)「正しく使う」より

<今日の心がけ>
物を適切に扱いましょう

正しく使う 感想

職場の教養3月7日の画像

 インターネットのおかげで生活はとても便利になりました。世界の常用を画面を通じて体験したり表現できるようになったことは、革命といえると思います。
しかしあくまでも現実の世界を画面を通じて見ることができるわけですから、画面の先には「人」がいます。現実的に目の前にいる人とコミュニケーションを取るような気づかいは、ネットでも必要なマナーです。
どうしても、小さな画面を通じてやりとりしていると、「相手も生身の人間で、相手にも愛する家族がいる」というようなことを忘れてしまいがちですので、あらためて相手も人間であることを認識して、マナーを守ったコミュニケーションを心がけたいものです。マナーを守れば、インターネットは便利以外のなにものでもありません。

職場の教養 感想3月6日(日)「思い切って」

おはようございます。@ukara91です。
3月6日(日)の職場の教養は「思い切って」です。

思い切って

職場の教養3月6日の画像

 私たちは年齢を重ねていくと、新しいことに挑戦するのが億劫になったり、諦めてしまうことがあります。
 A子さんが荷物整理をしていた時のことです。小学生時代の文集を見つけ、それを開いて見ると「保育士になりたい」と自身の夢が書いてありました。
 別の道に進んだA子さんでしたが、文集を見返したことをきっかけに、もう一度夢に向かって挑戦したいという思いが湧き上がってきました。A子さんは熟考の末、保育士を目指すことを決めたのです。
 それからA子さんは、空いている時間を活用して、筆記試験と実技試験の勉強を始めました。
 1回目の試験では不合格でしたが、その後も諦めずに挑戦し続けました。そしてA子さんは無事に合格し、現在は保育士として元気に働いています。
 過去を変えることはできませんが、未来は変えられます。諦めずにチャレンジし続けて、人生を豊かにしていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月6日(日)「思い切って」より

<今日の心がけ>
諦めずにチャレンジしましょう

思い切って 感想

職場の教養3月6日の画像

 若い頃はなんでもできる。年を重ねるとできることが限られる。というのは過去の話です。体を使った仕事しかなかった時代は、年齢により体が動きづらくなることで、「できることが限られる」ことはありましたが、現代は、スマホ1台で色んなことができる時代になりました。
一部の人にしか入らなかった情報も、インターネットの使い方次第で情報は何でも入るので、今ではネットで仕入れた情報を自分なりに分析し、ニュースキャスターのような仕事もYouTubeで行えます。若い頃よりも、年齢と共に重ねた経験を活かして、魅力的な仕事ができる時代です。
 人生死ぬまで活躍できる時代です。活動したい人は死ぬまで活動していきましょう。

職場の教養 感想3月5日(土)「勝負所」

おはようございます。@ukara91です。
3月5日(土)の職場の教養は「勝負所」です。

勝負所

職場の教養3月5日の画像

 勝ち負けの決まる大事な場面や局面を「勝負所」といいます。
 スポーツの世界で耳にした人も多いでしょう。仕事や人生においても、「ここの判断が重要」という勝負所の場面もあるものです。
 勝負所の場面では、的確な判断が求められます。その判断には時間差があり、すぐに判断が必要な場合やじっくりと考え抜いて判断する場合があります。
 的確な判断をするためには、物事を正しく学び、それを評価する力が必要となります。そのためには、様々な角度から専門的知識や情報をキャッチし、判断する材料をふやしていくことです。
 また日頃から、判断する感覚を積み重ねることも大切です。家庭や職場で、気づいたらすぐすることも、そのためのトレーニングになるでしょう。
 仕事をする際、気づいた時にサッと処理することで、業務はより円滑に進みます。勝負所で、的確な判断ができるようにもなるはずです。
 今日から、気づいたらすぐに行動に移すことを心がけましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月5日(土)「勝負所」より

<今日の心がけ>
勝負所で力を発揮しましょう

勝負所 感想

職場の教養3月5日の画像

 我々人間は、自分の視点だけで物事を考えてしまう癖がありますが、多くの人が共存している社会では、他人の視点も大切です。
自分の視点・他人の視点・お客様の視点・仕入業社の視点・運送会社の視点など、1つの仕事もお客様の手元に物やサービスが届くまでの間に様々な業者や人が関わっていて、それぞれ視点が異なります。多重視点で物事を考える事ができると、的確な判断をし易くなるのでしょう。
多重視点で物事を考える力を「知性」というそうですが、勝負所で活躍できるためにも知性に磨きをかけていきましょう。

職場の教養 感想3月4日(金)「活力みなぎる春に」

おはようございます。@ukara91です。
3月4日(金)の職場の教養は「活力みなぎる春に」です。

活力みなぎる春に

職場の教養3月4日の画像

 「早春の候」「春寒しだいに緩むころ」など、「春」という言葉が手紙の書き出しを彩る季節となりました。
 陰暦3月の異称を「弥生」といい、陽暦では3月末(すえ)から4月末頃を指します。
「弥生」の由来・語源をたどると、「弥生(いやよい)」が変化して、「やよい」と読むようになったようです。
 「弥(いや)」は「いよいよ、ますます」、「生(おい)」には「草木が生い茂る」という意味があり、冬が終わり、草木が芽吹き生い茂る季節を表現しています。
 だんだんと寒さも緩み、冬も終わりに近づくと、季節は梅、桃から桜の開花へと移っていきます。
 生命の息吹をそこかしこに感じられる春は、活力が湧きやすく、何か新しいことを始めるのにも最適の季節です。
 自分のスキルを高め、仕事で役に立つ資格や検定などもあるでしょう。気持ちのいい陽気に合わせて、新しい自分を芽吹かせたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月4日(金)「活力みなぎる春に」より

<今日の心がけ>
新しいことに挑戦してみましょう

活力みなぎる春に 感想

職場の教養3月4日の画像

 気温が上がってくると動きやすくなってきますね。
体の芽吹きというような感じでしょうか。
しっかり芽吹いて成長したいですね。

職場の教養 感想3月3日(木)「上巳(じょうし)の節句」

おはようございます。@ukara91です。
3月3日(木)の職場の教養は「上巳の節句」です。

上巳の節句

 本日は雛祭りです。五節句の2番目にあたる「上巳の節句」ともいわれます。
 古くから日本では、上巳の節句に、草木や紙で人の形を模して作った「ひとがた」で自分の体をなでて厄(やく)を移し、水に流しました。この「ひとがた」が、雛人形の始まりではないかと考えられています。
 今でも雛を川や海へ流す「流し雛」の風習が残っている地方もあります。鳥取市用瀬町(もちがせちょう)では、陰暦の3月3日になると、県の無形民族文化財に指定されている「もちがせの雛送り」と呼ばれる流し雛の行事があります。
 そこで参加者は、稲わらで作った船に男女一対(いっつい)の紙の雛人形などを乗せて、1年間の無病息災を願って千代川に流します。
 これは祓いや厄除けの意味から始まった風習ですが、時代を経て現在のような雛祭りの形になりました。
 女の子の健やかな成長を願い、親から子、そして孫へと受け継がれる、愛を贈る節句となっていることに思いを馳せたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月3日(木)「上巳の節句」より

<今日の心がけ>
親の願いに思いを馳せましょう

上巳の節句 感想

職場の教養3月3日の画像

 何かを願ったり思いを馳せたりするときに、人形など形になっているものがあると気持ちを入れやすいですね。
仏像なども形にしているのは、思いを込めやすいからかもしれません。
思ったり願ったりすることで、それを実現しやすい脳に変化していくといいます。思ったり願ったりというのは、創造力でもあります。未来に思いを馳せ、人生をより良く進めるために自分の人生の理想を創造してみてはいかがでしょうか。