職場の教養 感想4月27日(水)「苦い薬ほどよく効く」

おはようございます。@ukara91です。
4月27日(水)の職場の教養は「苦い薬ほどよく効く」です。

苦い薬ほどよく効く

職場の教養4月27日の画像

 念願が叶い出版社に入社したTさんは、初仕事となるインタビュー記事の制作を上司から指示されました。勇んで仕事に取り組み、書き上げた原稿を確認してから、<よく書けている!>と意気揚々と提出したのです。
 ところが、しばらくして上司から呼ばれ、返された原稿を見て唖然としました。
そこには、文章を修正した赤い文字がたくさん記入されていたのです。
 元の文章が見る影もないほど真っ赤になった原稿を目にしながら、心は悔しさで溢れ、涙も出そうになりました。しかし、机に戻ってから改めて読んでみると、直された文章のほうが、確かに読みやすいことに気づいたのです。
 その出来事がきっかけで、Tさんは上司が書いた文章をお手本にして努力をし続け、やがて執筆力をアップさせていったのです。
 「良薬は口に苦し」という諺がありますが、自分に対する指摘が厳しいものであっったとしても、前向きな態度で学べば、自己の能力を向上させることにつながります。困難な状況に直面しても、素直な気持ちで学ぶ姿勢を持ちたいものです。

<今日の心がけ>
前向きな態度で学びましょう

苦い薬ほどよく効く 感想

職場の教養4月27日の画像

 経験の浅い時の仕事は、質もスピードも良くないです。経験者からのアドバイスを素直に受けて、素直に経験を積むことが大切だと思います。ある程度経験を積んだら、だれも自分の仕事に対して指摘をしてくれなくなります。Tさんのように文章を書く仕事なら、自分の書いた文章を翌日セルフチェックしてみるとよいと思います。記事を書いてる時よりも冷静に文章を見れて、自分を客観的にチェックできると思います。
 先輩から指摘されることは、自分の成長の肥やしですね。

職場の教養 感想4月26日(火)「チューリップ」

おはようございます。@ukara91です。
4月26日(火)の職場の教養は「チューリップ」です。

チューリップ

職場の教養4月26日の画像

 色鮮やかなチューリップは、花も葉もシンプルで美しく、世界中で親しまれている春の花の代表的な存在です。
 チューリップは、16世紀に原産地のトルコからヨーロッパに伝わりました。
その後、オランダを中心に品種改良されて、現在では6000以上の品種が国際登録リストに登録されています。
 17世紀のオランダでは、ステータスシンボルとなる珍しい品種の球根が家1軒分の価格で取引された「チューリップ・バブル」が起こりました。世界で初めて大規模なバブル経済で、後に急落してオランダ経済が大打撃を受けました。
 1国の経済を不安定にしたチューリップは、それほど人を魅了する花だったのでしょう。チューリップ全般の花言葉は「思いやり」で、色ごとにも花言葉があります。赤は「愛の告白」、ピンクは「誠実な愛」、紫は「不滅の愛」、です。
 人は花に癒されたり力づけられたりします。私たちは、花を愛することによって心豊かに強く生きていくことができるのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月26日(火)「チューリップ」より

<今日の心がけ>
花の力を再認識しましょう

チューリップ 感想

職場の教養4月26日の画像

 チューリップって、どこからどうみてもチューリップで、存在感ありますよね。
凛としているチューリップの姿はかっこいいです。

職場の教養 感想4月25日(月)「武将から学ぶ」

おはようございます。@ukara91です。
4月25日(月)の職場の教養は「武将から学ぶ」です。

武将から学ぶ

職場の教養4月25日の画像

 島津家第17代当主の島津義弘は、薩摩藩の礎を作ったとされる戦国武将です。
 義弘は関ヶ原の戦いで西軍が敗走を始めた際、撤退せずに徳川家康の本陣を目指しました。これは「島津の退(の)き口」と呼ばれ、全国に名を轟かせました。
 その義弘が残したとされているのが「薩摩の教え・男の順序」です。これは経営者や幹部社員だけでなく、普段から大切にしたい人生の心構えといってもいいでしょう。
 義弘は人を評価すべき順番を、①何かに挑戦し成功した者、②何かに挑戦し失敗した者、③自らは挑戦しなかったが挑戦した人の手助けをした者、④何もしなかった者、⑤何もせず批判だけしている者、だと述べています。
 この教えは、挑戦してみることの重要性を示しているのではないでしょうか。
失敗する未来を憂う前に、まずやってみることに意味があるのです。
 現状に甘んじることなく、常に何かに挑戦し、可能性を引き出す努力を忘れたくないものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月25日(月)「武将から学ぶ」より

<今日の心がけ>
常に挑戦する気持ちを持ちましょう

武将から学ぶ 感想

職場の教養4月25日の画像

 人を評価すべき順番は今でも重要ですね。特に①②③は重要で、挑戦しなければ新しいものが何も生み出せないからだと思います。また、②の「何かに挑戦し失敗した者」というのが重要で、失敗を咎めるのではなく、失敗したけどチャレンジすることを評価するという武将であった事が、国のチャレンジ精神を養い国を強くしていったのだと思います。
 現代でも失敗を咎める風習が日本には根強くありますが、「失敗は成功の肥やし」としてチャレンジ精神を育てる組織が増えていくと、日本はまだまだ成長できると思います。

職場の教養 感想4月24日(日)「AIと心」

おはようございます。@ukara91です。
4月24日(日)の職場の教養は「AIと心」です。

AIと心

職場の教養4月24日の画像

 AI技術(人工知能)の発展が目覚ましいこの頃は、様々な機械にAIが搭載されるようになりました。
 地図を用いたナビゲーションアプリや部屋の構造を理解して掃除をするロボットなど、AIの用途は多岐にわたります。中には、絵画に自動で着色したり架空の人物の顔を作り出すなど、驚くような機能を持つものもあります。
 生活の様々な面を補助する人工知能は、私たちの仕事も効率化してくれます。
業務の内容にのっては、AIが搭載された機械に工程のほとんどを任せてしまえることもあるでしょう。
 一方で、取引先との信頼関係や職場内でのチームワークといった人の気持ちを汲み取ることは、AIが苦手とする分野です。その場の空気を読んで判断したり、ひらめきや直感など、感覚的なものを加味して判断することは不得意です。
 便利なAI技術を効果的に使いながらも頼りきりにならず、人ならではの真心の仕事で、社会に温もりを届けたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月24日(日)「AIと心」より

<今日の心がけ>
仕事に心を込めましょう

AIと心 感想

職場の教養4月24日の画像

 AIが活躍する時代になりました。今後はパターン化できる仕事のほとんどはAIが行ってくれます。僕たち人間の仕事が減ってしまうと悲観的に考える必要はありません。AIが仕事を肩代わりしてくれることで、人間は感覚的なものに集中して仕事をできます。
AIが人間を超える「シンギュラリティ」を心配する方も多いですが、いずれにしてもAIと共存する世界になります。
社会も、AIが生み出してくれる収入を国民に分配するような仕組みに変わっていくことでしょう。「◯◯しなければならない」ということから解放されて、人はどのように生活スタイルを変えていくのでしょうか。楽しみで仕方ありません。

職場の教養 感想4月23日(土)「自転車の働き

おはようございます。@ukara91です。
4月23日(土)の職場の教養は「自転車の働き」です。

自転車の働き

職場の教養4月23日の画像

 M氏は自宅から最寄りの駅まで、電動アシスト自転車で通勤をしています。
 自宅から駅までは片道3キロほどで、途中に急な上り坂があります。M氏は十数年前に、自力で自転車を漕いで上ることができなくなりました。
 それをきっかけに、電動アシスト自転車を購入することにしたのです。上り坂を走行する際も、想像以上のパワーを発揮してくれました。M氏にとってこの自転車は、かけがえのないパートナーとなりました。
 数年前のある日、駅に向かう途中、バッテリーが消耗し、電動アシスト機能が使えなくなりました。
 即座にM氏は、<なぜ動かないんだ>と腹を立てました。その際、長い間、働いてくれた自転車への感謝はすっかり消え失せていたのです。
 ハッと我に返ったM氏は、すぐに反省しました。そして、バッテリーの寿命以上に働き、自分のパートナーとしてアシストしてくれた自転車を丁寧に磨いたのでした。自転車を通じて、物に対する感謝を深めたM氏でした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月23日(土)「自転車の働き」より

<今日の心がけ>
物の働きに感謝しましょう

自転車の働き 感想

職場の教養4月23日の画像

 電動自転車は乗り慣れてくるとバッテリーのサポートが当たり前になってしまい、もう普通の自転車には乗りづらくなりますよね。
それだけ目立たないところで活躍してくれているバッテリーです。陰ながら支えてくれる存在は見過ごしがちですが、しっかりと感謝したいですね。
普段の仕事や生活でも、このバッテリーのように陰ながら自分を支えてくれている人や物がたくさんあるはずです。それらに常に感謝して生活していきましょう。

職場の教養 感想4月22日(金)「アースデイ」

おはようございます。@ukara91です。
4月22日(金)の職場の教養は「アースデイ」です。

アースデイ

職場の教養4月22日の画像

 本日は、地球環境について考える日として制定された記念日「アースデイ」です。日本では、別名「地球の日」ともいいます。
 本誌『職場の教養』の発行元である倫理研究所では、私たちが暮らす地球の安泰を最高目標とする「地球倫理」という考えから、その実践を推奨しています。
 その一環として、本誌は、本年1月号より、環境に配慮された印刷物であることを示す「環境ロゴマーク」を3ページの目次欄に明記しています。
 そのマークは左からそれぞれ、①材料選定や製造設計において、環境に配慮した物品を調達している、②古紙リサイクルに適している仕様となっている、③植物油インキを利用した印刷物である、という3つを示しています。
 「地球の環境を考える」というと、とてもスケールが大きく感じるかもしれませんが、実は1人ひとりが身近な環境に配慮することが肝要です。
 「水を大切にする」「ごみを減らす」「紙を無駄に使わない」など、日常生活で自身ができることから行動に移していきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月22日(金)「アースデイ」より

<今日の心がけ>
身近な所から環境に配慮しましょう

アースデイ 感想

職場の教養4月22日の画像

 「アースデイ」まずは、地球に対して感謝の気持ちを込めて「ありがとう」と言ってみましょう。それだけでも十分だと思います。
その気持ちが定着してくれば、自然とゴミを拾ったり行動に結びつきます。

僕は、土を触りながら「ありがとう」と伝えます。

職場の教養 感想4月21日(木)「顔を見れば」

おはようございます。@ukara91です。
4月21日の職場の教養は「顔を見れば」です。

顔を見れば

職場の教養4月21日の画像

 1億人以上の顔分析をデータベースに、人の性格や行動パターンを研究している学問に「相貌心理学(そうぼうしんりがく)」があります。その精度は高く、フランスではビジネスや教育の場面でも活用されています。
 「相貌心理学」では、人の顔の骨格や表情筋のつき方などの客観的な特徴から、個人の変わらない本質的な部分と、変わりうる部分とを総合的に判断し、相手の思考や行動パターンを想定していきます。
 顔は人間の内面の変化を敏感に映し出します。日本では昔から「顔色を窺う」「顔が広い」「合わせる顔がない」など、人の気持ちやコミュニケーションの状態を、「顔」という言葉を使用して表わしてきました。
 親や祖先と自分の顔は不思議と似ています。顔には遺伝的要素も含まれますが、そこには自分では気づいていない情報が、隠れているのかもしれません。
 毎朝、鏡に映る自分の顔をよく観察してみましょう。親や祖先から受け継いだ顔に親しみを持ち、朗らかな心持ちで仕事や生活をしていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月21日(木)「顔を見れば」より

<今日の心がけ>
自分の個性を発見しましょう

顔を見れば 感想

職場の教養4月21日の画像

 顔は人の体の中で、その人の印象をわかりやすく伝えるスタンプのようなものです。顔の造形だけでなく、表情によってその人の内面の表現するのが「顔」の特徴です。
顔の造形は変えることができませんが、いつもにこやかな表情の人は、にこやかな顔になっていき、いつも怒ってる人は怒っている顔になっていくと思います。自分の顔を鏡で確認し、他人からどのように見えるのか?確認してみましょう。
いつもいい表情でいたいですね。

職場の教養 感想4月20日(水)「良かれと思って」

おはようございます。@ukara91です。
4月20日(水)の職場の教養は「良かれと思って」です。

良かれと思って

職場の教養4月20日の画像

 情熱を持って仕事をするには、自分が手がける仕事への思い入れが必要ですが、さらに良い仕事を目指すならば、周囲の意見を聞き入れることも大切です。
 ある日、Aさんの部署で部下が言い争いをしていました。事情を聞くと、仕事に関することで意見が衝突していたことがわかりました。
 ベテラン社員のBさんが行っていた仕事の手順に対し、新人のCさんが異なる進め方を提案したところ、話がこじれてしまったようです。
 Aさんが話を聞いているうちに、2人は少しずつ落ち着いてきました。やがて、Bさんは、仕事に対して頑なになり過ぎていたことに気づき、CさんはBさんのこれまでの努力に対する敬意が足りなかったことを反省したのです。
 両者共に、良かれと思って行っていたことです。しかし、その思い入れが、独りよがりの思い込みに変わってしまうと建設的な意見交換はできません。
 人に意見をする時は、様々な事情を踏まえる配慮を欠かさず、逆に人から指摘された時は、その内容を受けとめる心の余裕と柔軟さを持ちたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月20日(水)「良かれと思って」より

<今日の心がけ>
思い込みをなくしましょう

良かれと思って 感想

職場の教養4月20日の画像

 あまり人に気を使いすぎると、仕事のスピードがあがりません。
人は適度に衝突します。その時にそれぞれが自分を客観的に見れるように管理職が誘導してくれると、よい組織になっていくと思います。常に、自分と他人は違う人、考え方は違ってあたりまえ という姿勢が大切です。

職場の教養 感想4月19日(火)「人柄の良い人」

おはようございます。@ukara91です。
4月19日(火)の職場の教養は「人柄の良い人」です。

人柄の良い人

職場の教養4月19日の画像

 「人柄に触れて温かい気持ちになった」「あの人の人柄が好きだ」など、「人柄」という言葉を使うことがあります。
 国語辞典を見ると、「人の性格。ひととなり。また人の品格」と、記されています。その人の性質や品格が滲み出ていることを指し、言葉遣いや立ち居振る舞い、文字などにも人柄が出るといわれています。
 Eさんの先輩に、挨拶がいつも明るく、温かさを感じる先輩がいます。ある日、「先輩はどうしていつも、明るくいられるのですか?」と質問しました。
 すると、「嫌なこともたくさんあるよ。ただ、どういう心で受けとめるかは、自分で決めることができる。だから、できるだけ前向きに物事をとらえて、何か行動する時には、心を込めて行なうようにしているよ」と言いました。
 良い人柄は、行動に表われて、相手の心に届きます。しかし、人柄は一朝一夕に良くすることはできません。Eさんは、毎日交わす挨拶から、積極的に心を込めて行なっていこうと決意しました。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月19日(火)「人柄の良い人」より

<今日の心がけ>
心を込めた挨拶から始めましょう

人柄の良い人 感想

職場の教養4月19日の画像

 生きていると、気分が沈むことは誰にでもあります。でも、沈んでるときでもあいさとうを大きな声で元気よく行うことはできます。(たとえ表情は暗くても)
大きな声で元気よく挨拶すると、周囲を元気づけ、自分も元気になるきっかけを掴みやすいと思います。
だから、無理してでも元気よく挨拶することに損はありませんね。やってみましょう!

職場の教養 感想4月18日(月)「つながりを意識する」

おはようございます。@ukara91です。
4月18日(月)の職場の教養は「つながりを意識する」です。

つながりを意識する

職場の教養4月18日の画像

 私たちは日頃、様々な「縁」の中で暮らしています。
 最も身近なつながりは、親子や兄弟といった家族を基本とした「血縁」です。
一方、居住している場所を基本のつながりとすることを「地縁」といいます。
 日本における村社会は、この2つが強力に絡みあった集団で、日常生活は元より、神事や冠婚葬祭、防犯などに効果を発揮していました。
 しかし、地方から都市部に人口が流出するようになると、居住地には「血縁」がなく、「血縁」がある故郷には「地縁」がないという状況も生まれました。
さらに、居住地の「地縁」も持てず孤立する人が増加しています。
 日常生活を支えるインフラが整備され、衣食住に不自由さを感じない便利な現代の生活では、表面上は一人で生きているような感覚に陥ることがあります。
 しかし、人は必ず何らかのつながりによって生きています。生命維持に必要なエネルギーである穀物や野菜、肉や魚も私たちの命を支えてくれています。
 様々な縁の中に生かされていることへ、感謝を忘れずにいたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月18日(月)「つながりを意識する」より

<今日の心がけ>
様々な縁に意識を向けましょう

つながりを意識する 感想

職場の教養4月18日の画像

 普段の生活は便利になりましたが、災害などを経験すると、「縁」の大切さを実感します。人を頼りたい時には近い縁の人がいると話しかけやすく、また便宜を図っていただきやすくなります。
 日頃は「縁」を意識しなくてもいい時代になりましたが、少しだけ「縁」を意識して生活することで、心も豊かになってくるのではないでしょうか。