職場の教養 感想2月26日(土)「座りっぱなしを改善する」

おはようございます。@ukara91です。
2月26日(土)の職場の教養は「座りっぱなしを改善する」です。

座りっぱなしを改善する

職場の教養2月26日の画像はこちら

 事務職のDさんは最近、運動不足を自覚しています。
 これまでは、会社まで歩いて通勤するのが唯一の運動でした。しかし、在宅勤務が増え外出も減ったため、標準体重をオーバーしてしまったのです。
 Dさんは<パソコンの前で座りっぱなしの現状を変えよう>と思い、「運動の効果」について調べました。すると、適度な運動が生活習慣病の予防だけでなく、ストレス発散にもなり、心身に良い影響を与えることを知りました。
 近年は、運動が脳を活性化させるということが科学的に証明されています。また「座りっぱなしの状態では、寿命に影響を及ぼしたり、認知能力や集中力が低下して仕事のパフォーマンスを下げる」という研究成果があることも知りました。
<運動不足を早期に改善しなければならない>と痛感したDさんは、「1日20分でできる運動」をしたり、仕事の合間にはストレッチを取り入れるようにしました。また仕事中、1時間に1回は立ち上がり、体をほぐす時間を設けたのです。
 仕事の合間に、軽い運動をしながら体の調子を整えているDさんです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月26日(土)「座りっぱなしを改善する」より

<今日の心がけ>
適度に運動しましょう

座りっぱなしを改善する 感想

郷土の実り2月26日の画像

 人の体には多くの微生物が共存していて、その微生物たちがいなければ食べ物を食べても栄養を吸収することもできません。
適度に運動することによって微生物たちの環境も整えてあげることができます。
自分だけの体では無いと考えると、適度な運動も苦になりません。
体という共通の資本を大切に使用しましょう。

職場の教養 感想2月25日(金)「白魚(しらうお)」

おはようございます。@ukara91です。
2月25日(金)の職場の教養は「白魚」です。

白魚

職場の教養2月25日の画像はこちら

 透き通るように白く美しい手のことを「白魚のような手」といいます。
 白魚は、春の訪れを告げる細長く優美な姿の小魚です。生きているうちは透き通っていますが、蒸したり煮たりすると真っ白になるため白魚と呼ばれています。
 粗食を旨として健康に留意していた徳川家康は、殊(こと)のほか白魚を好みました。また、江戸湾の佃島には御膳白魚漁を行う漁師までいました。
 白魚漁は夜間に行われます。海面近くの篝火(かがりび)に寄ってっくる白魚を網ですくって捕るのです。夜の海面に美しく揺れる白魚漁の漁火(いさりび)は江戸の春の風物詩でした。
 水揚げされた白魚は漆塗りの献上箱に納めて朝早いうちに江戸城へ運ばれました。その運搬は大名行列よりも優先されたそうです。
 白魚料理には、酢の物、揚げ物、吸物などがありますが、「白魚そばきり仕立」という白魚を蕎麦に見立てた珍しい料理もあります。
 日本人は昔から、季節の移ろいに敏感でした。四季折々の旬を味わうという喜びを失わず生活していきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月25日(金)「白魚」より

<今日の心がけ>
季節感を大事にしましょう

白魚 感想

職場の教養2月25日の画像はこちら

 日本は島国なので海に囲まれていて、様々な魚介類を食べることができます。
しかし江戸時代には冷蔵庫が無いため、塩漬けにしたり、煮物にしてしまわないと魚は腐ってしまいます。そんな中で大名行列よりも優先して白魚を調理して食べたというのは、食に貪欲であり、また、海の幸への感謝の気持ちが高かったのだと思います。
 現代は冷凍技術が発達して、鮮度のよい魚をいつでも食べることができますが、それでも獲れたてほやほやの魚をすぐに捌いたものを食べると、冷凍された魚とは違います。
獲れたてのものを食して、我々を生かしてくれる生き物に感謝してみたいものです。

職場の教養 感想2月24日(木)「決断の時」

おはようございます。@ukara91です。
2月24日(木)の職場の教養は「決断の時」です。

決断の時

職場の教養2月24日(木)の画像はこちら

 私たちは日常、大小問わず何かを判断しなければならないことがあります。
 その際、損得や都合の良し悪しなどを「頭」で考える一方、「好き嫌い」といった感情、すなわち「心」で判断する場合もあるでしょう。
 京セラの創業者である稲盛和夫氏は、著書『心。』の中で、「人生のさまざまな場面で、『人として正しいか』という行動規範をもつことが大切だ」と述べています。
 それは、「自分に正直であること」、「人をだまさないこと」、「周囲への思いやりを大切にすること」など、誰もが幼少の頃から教わってきたことです。
 実際に稲盛氏は、負債を抱えて経営破綻した大手航空会社の再建を任された際も、この基準を第一に貫き、また周囲に示し続けました。
 その結果、それまで航空業界はまったくの門外漢(もんがいかん)であったにもかかわらず、僅か数年という期間で再上場を成し遂げたのです。
 私たちも、会社や人生の命運を左右するような大事だけでなく、日常の小事にも、「人としての正しさ」を忘れず、時々の決断を下していきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月24日(木)「決断の時」より

<今日の心がけ>
小さなことにも心を込めましょう

決断の時 感想

職場の教養2月24日の画像はこちら

 「人として正しいか」よりも、「上司に怒られないか」を判断基準にしてはいないでしょうか。普段の仕事で「上司に怒られないか」が最優先順位になっている場合は、それはある意味「決断の時」なのかもしれません。退職の検討という意味です。
 今、社会人として経営したり会社勤めをするまでの長い間、人としての判断ができるように小さなころから経験を積んできたことで、人格が形成されています。その自分が「なにか違うなぁ」と感じたら、その自分の判断を大切にして、周囲に意見を伝えましょう。自分の感じたことを会社というものを通じて実現していく時に、大きな力が発揮できるものです。自分に謙虚でありながら、自信をもって決断していきましょう。
人生は決断の連続です。

職場の教養 感想2月23日(水祝)「信頼される態度」

おはようございます。@ukara91です。
2月23日(水祝)の職場の教養は「信頼される態度」です。

信頼される態度

職場の教養2月23日の画像はこちら

 広告会社に勤めるHさんは、入社して10年が経ちました。
 日々、多くの上司や先輩と共に仕事をしながら、たくさんのことを学んでいます。その中で、普段の態度と営業成績の関係に気づくことがありました。
 ある先輩は、電話応対でお客様へお礼を伝える際に、椅子にもたれながら「ありがとうございます」と言っていました。
 別の先輩はお客様との電話でお礼を伝える時には、必ず前かがみで頭を下げながら「ありがとうございます」と伝えていました。
 両者の違いは成果にも表われ、前者の先輩には取引先が増えるものの、長続きせず、営業成績も伸び悩んでいました。後者の先輩は着実に取引先が増え、営業成績が安定していました。
 「一事が万事」といわれますが、お客様との信頼関係を築く上で、仕事に向かう態度や姿勢の良さは信頼を得るために大切です。
 Hさんは先輩の姿を見習いつつ、自身の姿勢も見直しています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月23日(水)「信頼される態度」より

<今日の心がけ>
日々の動作に気を配りましょう

信頼される態度 感想

職場の教養2月23日の画像はこちら

 仕事は目先の損得で行うことを「良し」とする企業は多いですが、目先だけでは何信頼を失い、やがて利益も失います。目先の利益を求めながら、同時に信頼を重ねていくことで利益も継続していき、仕事は広がっていくのだと思います。
「目先」と「信頼」どちらかを選ぶのではなく、どちらも求めていきましょう。

職場の教養 感想2月22日(火)「応援が力になる」

おはようございます。@ukara91です。
2月22日(火)の職場の教養は「応援が力になる」です。

応援が力になる

職場の教養2月22日の画像はこちら

 東京2020パラリンピック陸上競技男子マラソンの、腕に障害のあるクラスで、永田務(ながたつとむ)選手が銅メダルを獲得しました。30キロ過ぎに4位に転落する厳しいレース展開を変えたのは、沿道からの声援でした。
 「丁度皇居の辺りで、でっかい声で名前を叫ばれて、なんか、スイッチが入った」と永田選手は当時を振り返っています。
 スポーツの世界だけでなく、日常生活や日々の業務でも、同僚や取引先といった、誰かの応援によって自分の力を発揮できることが往々にしてあるでしょう。
 しかし、家族をはじめ身近な人からの応援というのは、当たり前のように思いがちで、普段なかなかそのありがたみに気がつきにくいものです。
 日頃、多くの人々に支えられていることに感謝し、今度は自分が相手の支えとなれるよう、言葉や行動など、形に表わして応援できるようにしたいものです。
 お互いに応援し支え合い、感謝の気持ちを深めながら、それぞれが持つ力を十分に発揮できる職場づくりを目指しましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月22日(火)「応援が力になる」より

<今日の心がけ>
応援を形に表わしましょう

応援が力になる 感想

職場の教養2月22日の画像

 「ここぞ」という時に、応援されるとテンション上がりますよね。
応援は、ただ声援を受けるだけではなく、「あなたの行いは正しいよ!がんばれ!」という感じで、自分を肯定してくれてるのだと思います。だから迷いも取れてパワーがでてくるのでしょう。
応援されるのは嬉しいことなので、周囲の人が頑張っている時には、その人を応援してあげましょう。

職場の教養 感想2月21日(月)「パン祖(そ)」

おはようございます。@ukara91です。
2月21日(月)の職場の教養は「パン祖」です。

パン祖

職場の教養2月21日の画像はこちら

 主食やおやつとしてパンを食べる人は多いでしょう。日本にパンを広めたのは、江戸時代後期に活躍した、伊豆(いず)韮山(にらやま)代官の江川太郎左衛門英龍(えがわたろうざえもんひでたつ)だといわれます。
 英龍は、鉄を溶かして大砲を作る「韮山反射炉」を幕府の命を受けて造った人です。外国船の来航に国難を感じていた英龍(ひでたつ)は、国を守るため、長崎で蘭学と近代砲術を学び、伊豆の韮山で砲術塾を開設するなどしました。
 パンは室町時代に、ポルトガルから鉄砲と共に伝来していましたが、江戸時代に鎖国をしたため、長崎の出島でそこに住む外国人のみに作られていました。
 英龍が焼いたパンは、軍用の保存性があり携帯できる水分の少ない硬いパンでした。貯蔵用のパンとしても重宝され、全国に広まったことから、昭和28年に全国パン協議会が英龍を「パン祖」として顕彰したのです。
 伊豆の国市(くにし)では、その功績を称える「パン祖のパン祭り」が開催されています。
 日本には、世界中のさまざまな食べ物があります。その由来を調べてみると、時代背景や意外なエピソードを知ることができるでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月21日(月)「パン祖」より

<今日の心がけ>
食べ物のルーツを探ってみましょう

パン祖 感想

職場の教養2月21日の画像はこちら

 「パン祭り」と聞くと、山崎パン祭りを思い出し、期間中にいくつかパンを買い、シールを集めると「皿」がもらえるイメージになりますが、「パン祖のパン祭り」はとても歴史が古いのですね。
今では、米を食べずにパン食の日本人がとても増えていますが、パンの歴史をしっている人は少ないでしょう。
自分達が口にするものの歴史ぐらいは知っていたいですね。

職場の教養 感想2月20日(日)「心に初心者マーク」

おはようございます。@ukara91です。
2月20日(日)の職場の教養は「心に初心者マーク」です。

心に初心者マーク

職場の教養2月20日の画像はこちら

 A子さんが運転免許を取得してから、1年が過ぎました。苦手だった駐車も、駐車スペースの中央に、真っ直ぐ止められるようになりました。
 A子さんは休日に、父親の車を借りて買い物に行きました。その帰り、自宅のブロック塀の角を曲がろうとすると、角の近くにトラックが止まっていたのです。
 <狭いけれど、何とか通れるだろう>と思い、速度を十分に落とさずに曲がった瞬間、ガリガリと音がしました。
 庭に止めて車を見ると、左ドアから後部にかけて、壁の角にこすった傷がついていました。
 A子さんが父親に状況を伝えて謝ると「ケガがなくてよかった。だけど、運転に慣れてきた頃が一番事故を起こしやすい。1年過ぎても初心者だという気持ちを忘れずに安全運転をしなさい」と諭されたのです。
 いつの間にか、<自分は運転が上手>と慢心していたA子さん。それからは、初心者マークを心につけて、安全運転に努めています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月20日(日)「心に初心者マーク」より

<今日の心がけ>
慢心せずに行動しましょう

心に初心者マーク 感想

職場の教養2月20日の画像はこちら

 慣れないうちは慎重でも、慣れてくると今まで丁寧にしていた部分をスムーズに進めることができるため、スピードがでてきます。
 工場などで作業する時には、スピードが必要なので早く慣れていく必要がありますが、慎重にしていた頃の「確認」を怠りがちです。
スピードを出すために「確認」を怠ると事故のもとになるので、「確認」も含めてスピードを出せる方法を考える必要があります。
「心は初心者」でありながらスピードを出せるのがいわゆる「プロ」なのだと思います。

職場の教養 感想2月19日(土)「自分ができること」

おはようございます。@ukara91です。
2月19日(土)の職場の教養は「自分ができること」です。

自分ができること

職場の教養2月19日の画像はこちら

 自分ができることを<相手もできるものだ>と思い込み、人を責めてしまうことがあります。
 Fさんはある日、宿題をしている小学3年生の娘に「このくらい簡単にできるでしょう。何でこんなことぐらい、すぐにできないの」と言いました。
 すると娘は「私はお父さんとは違うの。そんなにすぐにできるんだったら、ちゃんとやってるよ」と言い、泣き出してしまいました。
 一連のやり取りを見ていた妻からは「自分ができるからといって、いつもできないことを責めるけれど、何の解決にもならないでしょう」と言われました。
 Fさんは今まで妻と娘に不快な思いをさせていたことを反省し、すぐに2人に詫びたのでした。そして、職場でも同じように後輩を責めていたことや、自分にもできないことがたくさんあることに気づかされたのでした。
 職場では、後輩の育成を任されているFさん。できないことを責めず、できることを褒め、伸び伸びと後輩が育つような環境づくりに努めています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月19日(土)「自分ができること」より

<今日の心がけ>
人のいいところを見つけましょう

自分ができること 感想

職場の教養2月19日の画像はこちら

 同じ人間でも自分と他人は違う人です。
 自分から見て、親と自分の違いはよく理解できますが、自分と子供は同じ考え方だと捉えがちです。だから子供には自分の価値観を押し付けることが、教育になると思うのかもしれません。
でも、自分と子供も違う人です。「自分はこう思うけど君はどう思う?」と、一人の違う人間だと認めながら会話を深めていくことが大切だと思います。
 たくさんの考え方の違う人が集まる社会に我々は生きているのですから、自分との「違い」を楽しんでいきましょう。

職場の教養 感想2月18日(金)「漢字が思い出せない」

おはようございます。@ukara91です。
2月18日(金)の職場の教養は「漢字が思い出せない」です。

漢字が思い出せない

職場の教養2月18日の画像はこちら

 Sさんは手書きで文を書く時に、書きたい漢字が思い出せないことが多くなってきました。ある日、先輩から紙媒体の漢字辞典を使うことを勧められました。
 先輩は以前、わからない漢字があると、パソコンの辞書機能で調べていました。
また、近くにパソコンがない時には、ひらがなで書き出しておき、時間がある時に調べていたのです。
 パソコンの辞書機能を使うことを習慣にしていた先輩は、いざという時に書きたい感じが思い出せないことが増えていきました。<これではいけない>と使い始めたのが紙媒体の漢字辞典だったのです。
 特定非営利活動法人こども・ことば研究所理事長の深谷圭介氏は、紙の漢字辞典を使うことで得られるメリットは、①受け身からの脱却、②言葉の力が身につく、③思考力、コミュニケーション能力が身につくと述べています。
 Sさんは辞典で調べた漢字に付箋を貼って、後日、書き取りの練習をすることを習慣化しました。書けるようになった漢字は付箋を剥がしていくそうです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月18日(金)「漢字が思い出せない」より

<今日の心がけ>
文字を書くことを習慣化しましょう

漢字が思い出せない 感想

職場の教養2月18日の画像はこちら

 私たちの周りにはパソコンやスマホなど、便利な電化製品が溢れています。
漢字は思い出せなくても、検索すればすぐに漢字入力が出てくるので、漢字を思い出せなくてもあまり困ることはありません。

これだけ便利な物に溢れていて、漢字も含めてなんでも検索できる時代ですが、人と人とのコミュニケーション能力は高まっているのでしょうか?
SNSなどを通じて、コミュニケーションの数は高まっていると思いますが、深いコミュニケーションができなくなっているのではないかと思います。
便利なものに頼れず、自分の力だけでコミュニケーションしていた時の方が、人としての野生の強さのようなものがあり、その中で貪欲に知識を身につけようと本を読んだり辞書を引いたりして自分を高めていったのでしょう。
便利ではないものから得た知識は不思議と身につきやすく、忘れずらいのかもしれません。

時には不便を楽しみ、自分を高めていきましょう。

職場の教養 感想2月17日(木)「言葉足らずの父の愛情」

おはようございます。@ukara91です。
2月17日(木)の職場の教養は「言葉足らずの父の愛情」です。

言葉足らずの父の愛情

職場の教養2月17日の画像はこちら

 Kさんの父親は、何かにつけて言葉の足りない人でした。Kさんには、指示される内容も叱られる理由もよくわからず、褒められた記憶もありませんでした。
 ある日Kさんが、友人に誘われて船釣りに出かけた時のことでした。初めてのことで段取りがわからないKさんに、船頭が矢継ぎ早に指示をします。
 「板子一枚下は地獄(いたごいちまい したはじごく)といわれるように船底の板の下は深い海です。危険が伴う船上では、長々と説明をしている時間はありません。的確な言葉を瞬時に伝わるように発しなければいけない場面もあるでしょう。
 Kさんは、船頭の一瞬、素気ないように思える言葉の端々(はしばし)に、お客様を守り、楽しんでもらうための責務と愛情を感じました。それと同時に、その姿に自分が若かりし頃、嫌悪感を抱いていた父親の姿が重なったのです。
 今では子供を持ち、親としての気持ちもわかるKさん。言葉足らずな父を<父なりに自分を応援していたに違いない>と受けとめるようになりました。
 人に何かを伝える際には、的確な言葉と思いやりを添えようと思うKさんです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月17日(木)「言葉足らずの父の愛情」より

<今日の心がけ>
相手に伝わる言葉を選びましょう

言葉足らずの父の愛情 感想

職場の教養2月17日の画像はこちら

 叱られたり、強めの口調で言葉を投げられた時には、「この人は何を言ってるんだ?」とか、「この人は、なぜわかりやすい言葉で伝えられないんだ?」など、相手をわるい風に認識してしまいます。言葉足らずも、悪い風に認識してしまいがちです。
 せっかく自分に対して発してくれた言葉なのですから、悪く考える前に、相手の言葉の意味をしっかりと考えてみましょう。考えてもわからない場合は、確認してみてはいかがでしょうか。

 自分が歳を重ねたり、相手が亡くなったりすると、相手の発した少ない言葉の意味や、相手の言葉が少ない理由なども理解できるようになり、なんだか相手の不器用さがかっこよく見えて来たりするかもしれません。

まずは、こちらから、相手の言葉にしっかり耳を傾けてみましょう。