職場の教養 感想3月28日(月)「逆境を乗り越える」

おはようございます。@ukara91です。
3月28日(月)の職場の教養は「逆境を乗り越える」です。

逆境を乗り越える

職場の教養3月28日の画像

 熊本県人吉市の有名な焼酎は、球磨川の名前が入った球磨焼酎です。
 焼酎の蔵元は27件ありますが、令和2年の九州豪雨の際、多くの蔵元が被害を受けました。5年前の地震から立ち直りつつある中、飲食業界はコロナ禍で、酒類が売れずに苦境に立たされている時でした。
 その中にあって、地元の人たちは諦めずに復興に取り組みました。中でも4人の大学生が、焼酎の販売促進プロジェクトを立案し話題を呼びました。
 新たな世代が伝統文化の再発見を行い、当たり前と思われている地元の魅力を、アイデアを出し合って情報発信する取り組みが、注目されたのです。
 苦境に立たされた時、何かの「せい」にしたり、諦める人もいれば、これをチャンスと捉え新たなモデルを創造しようと取り組む人もいます。
 取り組む姿勢で、結果がまったく変わっていくものです。困難に遭遇した時、それを積極的に受けとめ、これまでのあり方を見つめ直し、運命を切り開いていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月28日(月)「逆境を乗り越える」より

<今日の心がけ>
思考を変えて苦境を打破しましょう

逆境を乗り越える 感想

職場の教養3月28日の画像

普段、物事がうまく運んでいる状況を「順境」といい、不遇や苦労が続く状況を「逆境」といいますが、逆境が1つもこない人はいません。
また、逆境がなければ人は成長しないのではないでしょうか。

自分を客観的にみたり、多重視点を身につけるには逆境が必要です。逆境は成長の肥やしとも言えます。
逆境の時は苦しいですが、それを乗り越えた際には必ず自分の成長があると信じて、逆境を打破していきましょう。

職場の教養 感想3月27日(日)「ライバルからの学び」

おはようございます。ukara91です。
3月27日(日)の職場の教養は「ライバルからの学び」です。

ライバルからの学び

職場の教養3月27日の画像

 今年もプロ野球が開幕しました。
 時代ごとに数々の名勝負が繰り広げられてきましたが、昭和30年代のパ・リーグを代表する名投手の稲尾和久氏と杉浦忠氏のエース対決は、野球史に残るものとなっています。
 杉浦氏は稲尾氏をマウンド上でのマナーの手本としていました。稲尾氏はイニング終了時に、マウンドをていねいにならすことを欠かしませんでした。杉浦氏はその姿に感銘を受け、それに倣うようになったそうです。
 普段はライバルとして競い合う存在でも、その人の振る舞いや言動、考え方など、良い部分は積極的に取り入れるのもよいでしょう。
 職場の中でも、年齢や立場に関係なく人の優れている部分から学ぶ意識を持つことで、自分の能力向上につながるはずです。
 世の中には自分にない能力や考え方を持っている人が多くいます。人から学ぶ姿勢を忘れず、日々の仕事に取り組んでいきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月27日(日)「ライバルからの学び」より

<今日の心がけ>
人から学ぶことを意識しましょう

ライバルからの学び 感想

職場の教養3月27日の画像

本を読んだり勉強をすることを「学ぶ」と言いますが、本や勉強の教材も人が作ったものです。歴史などは、本を書く人の感じ方によって少しことなる解釈で記されています。
本や勉強だけではなく、身近な人からもいろんなことを学ぶことができます。
幼少期は親や兄弟などの家族の行動を見て学ぶことが多いですが、社会にでると全く異なる土地で育った人たちとも仕事をすることがあり、価値観や癖が異なります。
価値観や癖が異なる人と話をしたり、仕事をしたりすることで、幼少期から家庭で育てられた価値観に、別の価値観が加わり、自分なりに思考することでもっと洗練された価値観に更新されていくのかもしれません。

好き嫌いなく、様々な価値観を学び、自分を成長させていきましょう。

職場の教養 感想3月26日(土)「相手をよく見る」

おはおうございます。@ukara91です。
3月26日(土)の職場の教養は「相手をよく見る」です。

相手をよく見る

職場の教養3月26日の画像

 職場には様々なタイプの人が在籍しています。自分の性格と合う人ばかりではないでしょう。
 Aさんは、学生時代の大半を体育系の部活動に費やしていたため、体を動かす業務を得意としていました。反対に、同じ部署のBさんは文化系の活動をして過ごしたためか、体を使う仕事が苦手で気が合いませんでした。
 2人は共通の趣味もなく、会話も徐々に減ってしまいました。お互いにうまく連携が取れずにいたところ、行事で大きなミスが起きてしまいました。
 連携が取れないことに頭を抱えていたAさん。ある日、先輩から「自分の立場からばかり物事を見ていても、上手くいかないよ」と言われました。
 その後、改めてBさんと一緒に仕事をしていると、Aさんが苦手な細かい仕事やフロアの清掃を率先して行っていることに気づいたのです。
 仕事をする上では、様々なタイプの人に対応する力を必要です。まずは、相手をよく見て、共感することから始めてみてはいかがでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月26日(土)「相手をよく見る」より

<今日の心がけ>
苦手な相手こそよく見てみましょう

相手をよく見る 感想

職場の教養3月26日の画像

 自分と合わないと感じた人と仕事をする時は、自分に不足している感性を取り入れて、自分を成長させるチャンスです。
相手の視点で、その仕事はどのように見えるか?など、自分と異なる視点を見つけることで、多重視点をを得ることができるかもしれません。
多重視点を身につけると、物事の本質を性格に見極めることができ、洞察力も高まります。

 自分と異なる視点を持つ人と仕事をする時は、成長のチャンスです。

職場の教養 感想3月25日(金)「2つの生き方」

おはようございます。@ukara91です。
3月25日(金)の職場の教養は「2つの生き方」です。

2つの生き方

職場の教養3月25日の画像

 Eさんは運送の仕事をしています。ある時、高速道路が渋滞してきたため、パーキングで休憩をとることにしました。
 車の中でラジオを聞いていると、「一瞬で幸せになれる方法があります」という声が流れてきました。Eさんは<本当かな?>と半信半疑でいました。
 すると、「人には2つの生き方があります。それは、『私は幸せになりたい』という生き方と、『私は幸せだ』という生き方です」と言いました。
 Eさんが<自分は前者だな>と思っていると、「『私は幸せだ』と思うことが一瞬で幸せになる方法で、身近にある幸せをどれだけ感じられるかがポイントです」と言うのです。
 身近な幸せを思い返してみると「家族がいる」「仕事がある」「職場の仲間がいる」「食事ができる」など、<ありがたいな>と思えることが思い出されました。
Eさんが心の中で感謝していると、本当に幸せな気持ちが湧いてきたのです。
 その後、温かな思いと共に、無事に荷物を届けることができたEさんです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月25日(金)「2つの生き方」です。

<今日の心がけ>
今ある幸せを見つめましょう

2つの生き方 感想

職場の教養3月25日の画像

幸せには磁力があります。
だから、今を「幸せだ!」と感じると、周りにある幸せが寄ってきてますます幸せになるのでしょう。

まずは、今の幸せを噛み締めましょう。

職場の教養 感想3月24日(木)「返事の力」

おはようございます。@ukara91です。
3月24日(木)の職場の教養は「返事の力」です。

返事の力

職場の教養3月24日の画像

 印刷会社に勤めるCさんの職場では、本誌を使用した活力朝礼を行なっています。挨拶や返事の練習を取り入れたことで、職場だけでなく日常生活の様々な場面で、Cさんは元気な挨拶や返事ができるようになりました。
 ある日、Cさんが業務を終えて夕方に歯科医院に通院した時のことです。受付から名前を呼ばれた際に、反射的に「ハイッ!」と職場の朝礼で練習している元気な返事をしました。
 日頃習慣となっていた返事が咄嗟に出てしまい、周囲を驚かせてしまったCさん。<TPOを考えて返事をしないといけないな>と恥ずかしくなりました。
 しかし、その後、受付で呼ばれた小学生が「ハイッ!」と元気な返事でCさんに続くと、さらにその後に呼ばれた高齢の男性も「ハイッ!」と元気な返事が続き、待合室には笑いが起こり、和やかな空気に変わっていったのです。
 その場の状況を考慮する必要があるものの、呼ばれたらまず返事をして応えたことが場の空気を和らげたと感じたCさんでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月24日(木)「返事の力」より

<今日の心がけ>
適切な返事で応えましょう

返事の力 感想

職場の教養3月24日の画像

TPOをわきまえた対応は必要かもしれませんが、元気のよい返事は、返事をする方も聞く方も気持ちがよく、シャキッとした空気にしてくれるので、できるだけ元気な返事を心がけたいですね。

職場の教養 感想3月23日(水)「メールの活用」

おはようございます。@ukara91です。
3月23日(水)の職場の教養は「メールの活用」です。

メールの活用

職場の教養3月23日の画像

 顧客との交渉や契約の窓口の担当者となったFさんの元に、就任早々から大きな仕事が舞い込んできました。
 緊張しつつも、的確な対応を心がけながら取引を進めていましたが、本来、上司と共有すべき内容をカーボンコピー(電子メールのCC欄)で共有せずに送信したことから、上司立ち会いで行なわれる契約日の調整に支障がでました。
 後で相談し、日程を調整しようと考えていましたが、時々刻々と状況が変わり、上司と先方との日程が合わず、大切な取引を逃してしまったのです。
 この失敗を基に、情報共有の重要性を再認識したFさんは、共有すべき内容は関係者全員にカーボンコピーで送信するようにしました。また、返信も同様に、全員に返信することを徹底しました。
 内容次第では、共有を必要とせず迷惑となる場合もあります。その時には、本人に確認してから共有することにしました。
 改めてメールの基本を学び直し、良い仕事ができるようにしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月23日(水)「メールの活用」です。

<今日の心がけ>
必要な情報は共有しましょう

メールの活用 感想

職場の教養3月23日の画像

 携帯電話やパソコンやインターネットの普及により、社会には情報が溢れ、情報の処理はめまぐるしいスピードで行なわれるようになりました。
離れた相手との情報のやりとりは、以前なら電話が主流でしたが、電話は「言った・言わない」などの問題が発生したり、両者おたがいに都合のいい時間が合わなければ電話に出れなかったりする問題がありました。
電話回線を使ったFAXは、現在も多様されていますがFAX機器のある場所でしか情報を確認できないため、不便です。
それに対してメールは、今ではスマホに転送すればいつでも確認する事ができ、返信もすぐにできます。「言った・言わない」なども問題もなく、それぞれの都合のよい時間に確認・返信もできます。また、やりとりの全てが文章として残せるので、議事録がわりになりますよね。CCカーボンコピーすれば、その情報が必要な人たちにダイレクトにやりとりを知らせる事ができます。
今では、メールが使えない人は字を書けないと同じレベルかもしれません。

使いこなしていきましょう。

職場の教養 感想3月22日(火)「情報過多な時代でも」

おはようございます。@ukara91です。
3月22日(火)の職場の教養は「情報過多な時代でも」です。

情報過多な時代でも

職場の教養3月22日の画像

 現代は、どこからでも情報を手に入れることができます。手段としては、インターネットでの検索、新聞や雑誌、テレビ、ラジオなど多岐にわたります。
 便利で生活に不可欠な情報ですが、それが多すぎると、何を信じたらよいのか迷うことも多くなるでしょう。自宅でも電車の中でも絶えず溢れ出てくる情報に振り回されないような意識を持つことが大切です。
 流行しているファッションや、食べ物などに意識をとらわれすぎると、自身が持つ個性を失うことにもつながりまねません。「みんなが言っていることが正しい」のではなく、「自分が正しい」と思えるかどうかが肝要となるでしょう。
 本日は、「放送記念日」です。1925年の3月22日、東京都港区芝浦のスタジオで、日本初のラジオが仮放送がされたことを記念して、1934年にNHKが定めました。
 様々な情報源の中から自分が正しいと思えるものを取捨選択し、有意義に活用したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月22日(火)「情報過多な時代でも」です。

<今日の心がけ>
情報を正しく受け取りましょう

情報過多な時代でも 感想

職場の教養3月22日の画像

 仕事をする上では、「みんなが注目しているもの」に合わせて商品やサービスを整えていく事がよいかもしれませんが、皆とちがう価値観で生活している人が「間違え」ということではありません。
人によって価値観は異なり、みんな違ってみんな良いものです。

 情報は溢れてくると濁流のように周囲を飲み込み、1つの考え方に集約しようという「流れ」ができてきます。ちょうと今なら、ウクライナとロシアの問題がその例ですが、「ロシアがウクライナを攻めた」というところだけピックアップし、情報が拡散され世界の民に「ロシア憎し」という感情を引き起こしていますが、この感情があることによって、「この争いの背景にはいったいどんなことがあるのだろう?」という情報が表に出てきづらいです。背景を語ろうとすると、非国民扱いされるからかもしれません。

放送法では、正しいと思える情報と、その対局にある考え方の情報の両方を流し、見る人がどちらが正しいか選択できるように情報を流す事が、憲法で定められていますが、情報や放送に従事する人も質が落ち、一方的な情報の濁流に流されているようです。

情報過多は濁流を招きやすく、真実を見つけづらくなります。そんな情報過多のクセを上手くくぐり抜けながら自分にプラスとなる情報を摂取し成長に繋げていきましょう。

職場の教養 感想3月21日(月)「ピンチこそチャンス」

おはようございます。@ukara91です。
3月21日(月)の職場の教養は「ピンチこそチャンス」です。

ピンチこそチャンス

職場の教養3月21日の画像

 長い人生の途中には、障壁が立ちはだかる時もあります。
 元プロ野球選手のイチロー氏は「壁というのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない。だから、壁がある時はチャンスだと思っている」という言葉を残しています。
 イチロー氏が捉えているように、壁に突き当たることによって自分に足りない物や課題が見え、そこから改善を経て成長につながります。
 以前、困難だった出来事も、振り返ってみれば、自分の糧となり、なくてはならない経験だったと実感する人も多いでしょう。
 ピンチと対峙した際には、後ろ向きに捉えるのではなく、前向きに挑んでみましょう。苦難を恐れ嫌うのではなく、<未来の結果を先取りする>と考え、前向きに受けとめれば、未来はきっと明るい方向に向かうはずです。
 日常は宝の山で、この一瞬にチャンスがたくさんあります。たとえ逆風が吹く状況でも、それを乗り越え、推進する力に変えていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月21日(月)「ピンチこそチャンス」より

<今日の心がけ>
すべての出来事を肯定的に捉えましょう

ピンチこそチャンス 感想

職場の教養3月21日の感想

 生まれてから大人になるまで。また大人になってからも様々な壁を経験しますが、乗り越えてしまうと自身の成長を実感できます。
ひょっとしたら「壁」は自身が成長するために、ちょうどよい時期に引き寄せているのかもしれません。楽しみながら乗り越えていきましょう。

職場の教養 感想3月20日(日)「六通りから無限へ」

おはようございます。@ukara91です。
3月20日(日)の職場の教養は「六通り(ろくどおり)から無限へ」です。

六通りから無限へ

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 両手で「じゃんけん」のグーとチョキ、パーをつくり、それを組み合わせて、何かに見立てる手遊びがあります。
 この組み合わせは6通りしかありませんが、グーとチョキを合わせて「カタツムリ」、グーとパーで「ヘリコプター」など、表現できる数は無限です。
 この手遊びのポイントは、柔軟な発想をすることです。限られた組み合わせでも、創造力をふくらませることで新しいものがいくつも生まれるのです。
 これは私たちの仕事においても同じことがいえます。新しい企画やアイデアを考える際、誰も考えたことがないものを生み出すのは至難の業です。
 しかし、既存のものでも、組み合わせて見方を変えることで斬新なものが生まれる可能性はあります。それには固定観念や先入観を捨てて、イメージを膨らませることが必要でしょう。
 思い込みは、物の見方や考え方を狭めてしまう恐れがあります。物事を考える時には、頭を柔軟にして臨みたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月20日(日)「六通りから無限へ」より

<今日の心がけ>
思い込みを捨てて考えましょう

六通りから無限へ 感想

職場の教養3月20日の画像

思い込みを突破するためには、「遊び」が必要です。
普段の仕事も決まった動きがあると思いますが、その動きを遊び心で楽しむ事で思い込みは突破できます。
そのためにも、まずは仕事を楽しみながら取り組みましょう。

職場の教養 感想3月19日(土)「続けるコツ」

おはようございます。@ukara91です。
3月19日(土)の職場の教養は「続けるコツ」です。

続けるコツ

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 絵本作家のやなせたかし氏は、34歳にして漫画家を志しました。代表作となるアンパンマンの人気が出始めたのは、60歳を過ぎた頃からでした。
 なかなかヒット作に恵まれない中でも、屈せずにやってこられたのは、「諦めないで鈍重(どんじゅう)に生き、根気よく物事に対処してきたからだ」と、継続することの大切さを語ります。
 成果は、すぐには表われないものです。自己の成長や成功につながるとわかっていても、続けることが苦しくなることは多いでしょう。勉強や習い事、筋トレやジョギングなどは、その最たるものといえるでしょう。
 1日1回、少しでも続けることが成果へとつながります。1日30分の練習や勉強でも300日続ければ、150時間にもなります。意志の強さも大切ですが、淡々と明るい心で、事に当たることが継続させるコツです。
 少しずつでも確実に前に進んでいることを楽しみながら、物事を続けていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月19日(土)「続けるコツ」より

<今日の心がけ>
明るい心で物事を続けましょう

続けるコツ 感想

職場の教養3月19日の画像

 「継続は力なり」ですね。